※エピソード一覧はコチラ
無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이
毎週月曜に最新話が公開されます。
前回のエピソードはコチラ
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」100話のネタバレ
エステルがロイの元に駆けつけると、右目を負傷し、苦し気に笑みを浮かべるロイの姿が。
さらに彼を看病しているエレンと、エメルの姿もあった。
エステルがロイの怪我に驚いていると、頭部の傷が膿んで壊死しているとエメルが説明する。
エステルはエレンに、ロイを助けたいから、理由は聞かずにこの場から出て行ってもらえないかという。
エレンは納得できないものの、指示通り退室する。
エステルはアルファに、治療できるか尋ねと、アルファは、できなくもない、ただ自分の主な能力ではないので、エステルに多くも負担がかかると言う。
しかもその患者は脳に壊死が広がってきているので長くはもたないだろう、そのような者を治療するには大きな力が必要になると答える。
その話は周囲にも聞こえていたので、治せるのであればやるというエステルに、エメルが止めようとする。
エステルは、私が心配だから止めるのかと言い返すと、エメルは、ロイよりお嬢様が大事だと言い、ロイも同感だと言い、咳き込む。
だがエステルは断行し、ロイに触れる。
洪水のとき以上の苦痛がエステルを襲った。
エンドは、だから自分達の専門ではないと言ったのに、契約者に苦しんでほしくないと言う。
エステルはそれでもできると信じ、集中する。
そうしてしばらく経つと、アルファがもういいだろうと言った。
エステルの顔色は悪く、血を吐くほど体にダメージがあったが、大丈夫と言い、ロイにケガはどうなったかと尋ねる。
ロイの怪我は治り、顔に傷が残ったものの、目は見えるようになっていた。
一体どうやってと驚く彼に、実は精霊の力を使った、契約していたのを隠していてごめんとエステルは話す。
ロイは特別驚くこともなく納得し、剣を手にする。
そのままエステルに近寄り、剣を床に突き刺すと、生涯エステルに忠誠を誓うと言い、跪いた。
どうすればと戸惑うエステル。何故かエメルの表情が険しくなっている。
ロイは、忠誠を受けてうけてくれるでしょうかと言う。
どういう状況かわからないが、拒否してはいけないと感じ、受けると答える。
ロイは、名誉も命も全てエステルの物になると言い、彼女の足にキスをした。
なんだかとんでもないことを許可してしまったのではと思うエステル。
これでロイは、エステルの専属騎士になった。
するとエメルが後ろからエステルの目を閉じさせ、目の充血が酷いと教える。
大丈夫だと言う彼女に、吐血し目を充血させていても大丈夫なのかと指摘するエメル。
怒らないでといい、振り返ったエステルの瞳を見たエメルは動揺し、離れる。
ロイを心配したエレンが部屋に飛び込んできた。
抱き着き泣く彼女を、ロイは抱きしめるのだった。
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」100話の感想
ロイは危うく死ぬところでしたが、エステルのおかげで助かりましたね。
アルファの専門ではなかったため、エステルにかなりダメージがあったようですが、どちらも深刻なことにはならずによかったですね。
ロイは命を救ってくれたエステルに、生涯の忠誠を誓いました。それでエメルが険しい表情だったのは、自分以外の人間がエステルの特別になるのが許せなかったのでしょうね。
そんなエメルは、エステルと目があうだけで、ドキドキしてしまうようです。純情な青年になってしまいました。
彼は今後、生家であるレイモンド侯爵家と、後継者のことで揉めるのではと思うのですが、この調子ではエステルから離れることができず、このままカスティージョに残りそうですね。
さて、ロイがエステル直属の騎士になりましたが、考えすぎるエステルに対し、軽く明るい彼ならいいコンビになりそうですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに