漫画アプリ・ピッコマ、comicoで連載中の「皇帝の一人娘」原作YUNSUL(小説・황제의-외동딸)、漫画RINO
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漫画「皇帝の一人娘」198話のネタバレ
今回はひどいようだと笑う、ドランステの遠慮のない態度に、カイテルは苛立つ。
ドランステと過ごした6年間でも、戦場で命を奪うのに疲れたときに限って、死体を回収するかのように姿を現した。
剣の扱い方も生きる術も、秘蔵の剣をくれたのもドランステだが、好ましい人物ではない。
もうすぐ死にそうだから助けてやろうかと言うドランステの言葉に、どうせ生き延びようと思ってきたわけじゃないと思うカイテルは断る。
はいはいと笑うドランステ。
カイテルは、最期に見る顔がドランステなのかと気持ちが下がる。
ドランステは、出会った時のことを思い出すと言い、あのときに話した言葉覚えているか、魂をくれれば助けてやると誘う。
カイテルは、お前にやる魂などないと断る。
残念だと微笑むドランステ。
大爆発が起き、建物が大きく崩壊する。
アシシに外に連れ出されたリアは、泣き叫ぶ。
リアを押さえるアシシに、仕方がないと理解しながらも、どうして父を助けてくれないのかと叫ぶ。
見かねた他の兵士が、皇女様の命を最優先にするようにとの陛下のご命令だったと言う。
もう二度と父と会えないなんてと、リアは泣き崩れる。
これまでリアから父に愛していると伝えていたが、カイテルは事務的に返事していた。
だがよりにもよって最期にやっと先に愛してると言われたので、言葉の重みに涙が止まらない。
アシシが他の騎士から、応急処置をしているなどという報告を受けていたので、父に関することかと尋ねるも、皇宮へ早く戻るように促される。
ペルデルが用意した浮遊船ですぐ帰ってください、必ず陛下と戻りますと言うアシシ。
リアはアシシを信じ、家出してしまったことを反省し、俯きながらその指示に従う。
リアが浮遊船に着くと、ヴァルが待っていた。
ヴァルに飛びつくと、ヴァルは彼女を励ますように頭を撫でる。
そして、リアがしなければ片付かないものがあるからと、ペルデルが待っていると伝えるのだった。
漫画「皇帝の一人娘」198話の感想
カイテルはなんとか助かったようですね。
ドランステは助けに来たのか、何なのかという感じでしたが、ただカイテルをからかっているだけで、助けてくれたのではと思います。
ドランステが来ていることを知らないリアは、取り乱していました。仕方がないですよね。
別れ際に愛していると言うなんて、死亡フラグを立てたカイテルなので、これはと思ってしまいますよね。
とりあえず、リアもカイテルも一応助かったみたいなので、良かったです。
ペルデルがリアに何か処理させようとしているみたいですが、カイテルができなくなったから、後継者の彼女が皇帝代理として立つという意味でしょうか。
カイテルに助けてもらったので、今度はリアがカイテルを助ける番ですね。
次回のエピソードのコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに