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無料漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「外科医エリーゼ」原作yuin、漫画mini、原題・외과의사 엘리제
毎週水曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、皇帝が心臓麻痺で倒れてしまったため、心臓マッサージを施し、皇室十字病院へ搬送する。リンデンが注いだ祝酒を飲んだ直後に倒れたため、リンデンは警備隊に連行される。
ミハイルはアムセルに会い、もしかして手を回したのかと聞くが、貴族派が仕組んだことではなかった。だがこのチャンスを活かし、リンデンを廃位させるという。ミハイルは母を思い、その作戦を許可する。
アムセルは新聞社や噂を使い、さもリンデンが皇帝に毒を盛ったかのようにデマを広める。リンデンが無実だという明確な証拠を用意できないので、皇帝派は頭を抱える。
リンデンは罪人が入る塔に監禁され、貴族派は皇帝派に対し、皇帝の毒殺陰謀事件についての緊急会議を要請するのだった。
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漫画「外科医エリーゼ」最新話123話のネタバレ
皇帝の毒殺陰謀事件についての会議が始まった。
言いがかりだという皇帝派の言葉に、アムセル侯爵は、ではなぜ皇帝が突然血を吐いて倒れたのかと言う。
持病にはそのような症状はなかったはず、それなのに皇太子が注いだ祝杯を飲んだ直後にそうなったのはおかしい、毒殺を図ったと考えてもおかしくないのではと。
毒殺ではない証拠があればいいが、そんなものはないのだろうと指摘する。
皇帝派は、陛下の治療にあたっているレディ・クロレンスは、毒の可能性は低いと言っている、帝国最高の医師である彼女の言葉ほど信頼のあるものはないのではと反論。
するとアムセルは、帝国最高の医師でもあるが、最有力な容疑者の婚約者でもある、彼女の診断は客観性にかけると言い返す。
エル侯爵は、酒に毒が含まれていた明確な証拠があるわけでもないのだろうと指摘するが、このような状況では証拠は必要ないというアムセル。
エル侯爵は、帝国の皇帝が倒れたというのに、単純な状況証拠だけで済ませようと考えているのか、それがチャイルド家のやり方かと睨む。
空気が張り詰め、シーンとなる会議室。
エル侯爵は、このままでは皇太子が濡れ衣を着せられ廃位されてしまう、なんとかして押さえ切らなければと焦る。
そこで、帝国法によれば、毒殺などの殺害罪は、状況だけで判断してはいけないことになっている、アムセル侯爵の言うことは帝国法を無視している、このような大きな事件を急いで判断し、皇太子の罪を問うには証拠不足だと指摘する。
するとミハイルが止め、今この国での最高司法権を持っているのは誰かと問う。
それは皇帝だ。
その皇帝が意識を失った今、司法権を持っているのはミハイルなのだ。
この件は自分が判断すると言い、両者とも間違ったことは言っていないが、どちらも明らかな証拠が無いので、今この場で毒殺かどうかは判断しないと結論を出す。
ミハイルにできる精一杯の兄への配慮だった。
しかし皇帝の治療中に原因が特定されなければ、兄には罪を償ってもらうと宣言。
貴族派が退室すると、どう貴族派の攻撃を防げばいいのかと、皇帝派は頭を抱えた。
もはやエリーゼに祈るしかない。
その頃、皇帝は意識は戻らないものの、少し落ち着いてきた。
原因は何か考える彼女。
過労のせいでふらつくので、グレアムに心配される。
初めはリンデンを追い詰めるために貴族派が仕込んだ毒かと思ったが、ミハイルがやるような手法ではなく、毒による急性反応でもなかった。
皇帝の体に問題が生じたと思い、心臓の検査と肺のレントゲン検査をしてみたが、特に異常はなかった。
何か見逃しているに違いないと、唇を噛む彼女を見て、グレアムは、そのように焦っていては判断を誤るからと休むよう促す。
ここには自分も他の教授もいるから、よほどのことがなければ大丈夫だと言い、皇太子は貴女に会いたがっているはず、会いにいかれてはと提案するのだった。
漫画「外科医エリーゼ」最新話123話の感想
アムセルは、状況証拠だけで、皇太子を廃位させようと頑張っていますね。
一度許可した以上、ミハイルも腹を決めて、リンデンを追い詰めることにしたようです。
ただ、もしかしたらエリーゼがなんとかしてくれるのではないかと、少しばかりの時間稼ぎをしました。それによって、逆に自分たちが不利になるのでしょうが、それも覚悟の上なのでしょう。
皇帝派も、エリーゼ頼みです。ただ、エリーゼの意見は信用できないと言われてしまいましたので、誰もが納得できるような明確な証拠を見つけなければなりません。
リンデンを守ると決めたエリーゼですが、いきなりとんでもない問題を解決しなければならなくなりましたね。自分の働きによって、愛するリンデンも、皇帝も、友人のミハイルも、それに関わる人全員の運命が変わってきます。
とてつもないプレッシャーだと思いますが、無事に原因を見つけることができるといいですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに