漫画アプリ・ピッコマ、comicoで連載中の「皇帝の一人娘」原作YUNSUL(小説・황제의-외동딸)、漫画RINO
毎週日曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、リアの目の前にいる叔父は、イヴァン皇帝の息子・第6皇子シオルンで、アグリジェントの内戦と征服戦争の原因となった人物だった。
リアを品定めしたり、下卑た発言をするので、リアは内心イライラする。
その上、シオルンは、リアに暗殺者を送ったことがあると話すのだった。
詳しくはコチラにまとめてあります
漫画「皇帝の一人娘」193話のネタバレ
殺されそうになった恐ろしい記憶。
シオルンは、カイテルの後継者だから殺そうとしたのだが、皇宮の警備が甘くて助かったと話す。
そして、リアによく似た可愛い男の子を送ったのはどうだったかと聞いてくる。
ある日突然現れた、カイテルの子供だというゼーランドのことだ(101話)
あの子を送ったのがこの男なのかと、呆然とするリア。
当時は本当にカイテルの子供なのかと、リアは散々悩んだのに、シオルンは、思ったより反応が薄くて残念だと言い、軽い扱いだ。
するとシオルンは、聞いていたとおり可愛らしい、カイテルの娘でなければもらいたいほどだと言い出した。
リアについて、何をしているのか、何が好きかなど、よく知っているのだという。
自分の知らない人が、自分のことをよく知っているというのは、とても恐ろしいと思うリア。
シオルンは、リアがさらに可愛らしく、美しくなるのを待っていたのだと言う。
それこそカイテルがリアのために死ぬぐらいにと言うので、リアは、私が大人しく従うと思っているのかと言い返す。
リアが、ここまでする理由は何かと言うと、カイテルが奪った自分の玉座を、返してもらう時期が来たのだと言い、シオルンは怒りをにじませる。
そうしてリアは、重犯罪者が閉じ込められるような地下監獄に監禁された。
カイテルが傍にいない自分は、いかに無力かを思い知らされる。
自分で道を切り開こうとしても、結局はカイテルの強さに全てが左右されてしまう。
しかもこの地下牢は、汚く、臭く、寒かった。
皇帝というのは大変で孤独なのではないか、そこまでして手に入れたいものなのかと思うリア。
皇帝になるために生きてきたのに、カイテルに奪われたから腹が立つのもわからなくもないが、そもそもは、先にシオルンの方がカイテルを殺そうとしたのである。
カイテルが皇帝になった日に、第6皇子は逃げた。
第6皇子を支持する勢力を潰すために、内戦を繰り返し、カイテルが勝利したものの、アグリジェントはメチャクチャになってしまった。
その後、国外に逃げた第6皇子を捕まえるために、カイテルは近隣国に引き渡しを要求したが、アンシップ以外は断ったため、アグリジェント征服戦争が起きてしまった。
そうしてアグリジェントは巨大な帝国になったのだ。
第6皇子は隠れていたわけではなく、このようにリアを人質にするために計画を練っていたようだ。
カイテルは助けにきてくれるだろうかと思う彼女。
自分のせいで、カイテルだけでなく他国まで巻き込んでしまった。
カイテルは敵ばかりなので、カイテルの傍から離れるというのはこういうことなのだろうと考える、彼女なのだった。
漫画「皇帝の一人娘」193話の感想
汚い地下牢に閉じ込められてしまったリア。
第6皇子は、初めはきれいな場所でデザートまで用意していたので、リアと会話するために、安心させようと思ったのでしょうか。
憎きカイテルの息子なので、彼女のトラウマをえぐった上で、汚いところに閉じ込めて、精神的に傷つけようとしたみたいですね。
カイテルの息子だと言い現れたゼーランドは、どうやら第6皇子の息子のようですね。もしかしたらカイテルに殺されていたかもしれないのに、自分の子供すら捨て駒のように使うなんて、恐ろしい人物です。
第6皇子はリアを人質に、カイテルの命を要求するのでしょうか。カイテル達も必死に探している最中だと思いますが、第6皇子の思い通りにならないよう、早く駆けつけて欲しいですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに