漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」90話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이

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漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」90話のネタバレ

カルルと騎士は、もうすぐ兵士の大半が待つオルタ関門に着く予定だ。

その間、エステルがこの大邸宅を管理しなければならない。

エステルはつい兄の無事をアルファに見に行かせようとするが、彼女が指示する前にアルファは断る。

仕事に集中していたところ、今日は授業の日だと言い、ハーデルがやってきた。

喜ぶエステルだが、多忙なため授業を受けることができない。

事前に連絡できず手間を取らせたと謝る彼女。

ハーデルは、生徒の成長が見れて嬉しいと、エステルのことを褒める。

このような状況でも公爵代理になり、誰もそれに異議を唱えない、とてもすごいことなのだと話す。

ハーデルが自分の部屋に戻ると、エステルはソファに腰掛け、16歳で戦争経験もないのに、誰もエステルが公爵代理をすることに何も言わなかったので、自分が信頼されていることを実感する。

その日は土砂降りで、おまけに雷もよく鳴っていた。

ケルソンと一緒に移動中、大きな雷の音ににたじろぐ彼女。

虐待された過去を思い出してしまい、体が震える。

ケルソンがエステルの体調を心配するが、彼女は大丈夫だと答える。

ケルソンから執務室にアーサーが来ていることを聞く。

影のリーダーのアーサーが直接来たことから、どうやらグレープフルト侯爵家に動きがあったらしい。

アーサーの話によると、侯爵家は3,4人で部隊を分け、散らばって行動しているのだそうだ。

川を渡ればすぐ大通りにでることができる、リンフォールド付近にいるようだ。

ただ大きな川なので、いくら橋があると言っても、多くの兵士が渡るには難しいのではないかと、エステルは言う。

だがアーサーは、今は渇水期なので、場所によっては橋を使わなくても川が渡れるようになっていると話す。

今この屋敷付近に大雨が降っていたとしても、領土が広いので南部はあまり雨がふらないそうだ。

ケルソンが、奴らが川を渡る前に処置しなければと言うので、エステルが自分が向かうと答える。

エステルが公爵邸を空けることも、危険に身を晒すのも心配するケルソンだが、いつ敵が川を渡ってくるかわからない状況なので行くしか無い。

それにアルファを使えば洪水を起こすことも可能だ。

オルタ関門での攻防も長くなってきているので、このあたりでこちらの戦力を示すにはいい機会かもしれない。

誰もエステルの意見に反対はしなかった。

この場にいたのがエメルだったら大反対するだろうし、父や兄なら無言で圧力をかけてきたに違いない。

少し挫けそうになるが、頬を叩き、気合を入れ直す。

ケルソンは、迎え撃つと言っても、決して前線に立ってはいけませんと注意する。

だが実際のところ、エステルは、グレープフルト侯爵家の軍隊と川を挟んで最前線に立つことになったのだった。

漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」90話の感想

グレープフルト侯爵家が攻めてきましたね。

ですが、エステルとアルファには都合の良い、川から攻めてきてくれました。洪水を起こすチャンスです。問題は、精霊士と悟られないことですが、うまいこと上流から流せば隠しきれるでしょうか。

エステルが大人になると決意してから、屋敷の使用人達は、彼女を子供扱いせず、きちんとその指示に従っています。

信頼されているのはもちろん、回数は多くなくても外交的にはカスティージョの威厳を落とさず、上手く対処してきたので、そのあたりも評価されているのではないでしょうか。

さて、今回攻めてきたグレープフルト侯爵家ですが、進軍するたびに洪水で流してやれば、二度と変な気を起こさないのではないでしょうか。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: