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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕
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漫画「盗掘王」117話のネタバレ
あの後、遼河はようやく目覚め、アイリーンが抱き着いて喜ぶ。
宣言通り、一週間で起きた彼。
柳と雪も喜んだところで、寝ている間何かなかったかと遼河聞くと、二人は顔を曇らせる。
ひとまずシャワーと食事を済ませることに。
遼河は食事をしながら、新しい神クラス遺物が大量に現れたこと、それらは墓を作らず自ら主人を選んでいることを聞く。
明らかに異常事態だが、原因はパンドラか三橋かはわからない。
しかも神クラスの遺物が大量に出現したせいで、王クラス15人が全員決まったとのこと。
悪いニュースばかりだなと遼河が言うと、なんとまだあるのだという。
今朝からこの話題で持ちきりだと言い、柳がスマホを見せる。
それは遼河が脱税したとか、違法に武器を売買したとか、でっちあげられたニュースばかりだった。
中でもひどいのが、遼河に隠し子がいたというもの。
あまりのことに、柳のスマホを投げそうになる遼河。
子供は9歳で、相手の女性は既に亡くなっているらしいと柳が説明すると、横にいた雪が怒りで燃え上がっていた。
いつの間にかアイリーンも来て、怒りに燃えていた。
女二人に、どういうことなのかと詰め寄られる遼河。
焦る遼河は、嘘だという証拠に、まず子供が9歳なら自分も当時子供だったこと、そして件の子供の写真を調べて見せる。
フランス国籍の金髪緑眼の少年だった。遼河と何の接点もない。
では何故このようなデタラメな話が広まったのか。
遼河は、ベッベルズの遺物のオーラを感じると言う。
風聞王ウェイドが持っていたものだが、奴から奪い、危険だと判断した遺物として、まとめて破壊したはずだった。
存在しないはずの遺物が機能したという、奇妙な状況である。
情報を集めてみないとわからない。
食欲の落ちるニュースばかりだったが、良いニュースもあった。
柳が使用頻度の高い遺物をしっかり直していてくれていた。
総帥の軍から拐ってきた精鋭遺物は、復元はまだだったが、利用できるものか調べてから復元することにした。
結果、ピュグマリオンの彫刻道具や、ヘファイストスの鍛冶場の火の粉のような、使える遺物をいくつか確認できた。
ピュグマリオンはギリシャ神話にでてくる彫刻家で、自分の理想とする女性を彫刻し、その像と恋に落ちる。
ヘファイストスもギリシャ神話の鍛冶の神で、オリンポスの神々のあらゆる道具を作った。
この2つは本人自身ではないので、神クラスの遺物ではない。
だが柳に与えれば上手く使うことができるだろうと考える。
そうして再整備をしながら数日過ごすうちに、次の行き先の情報も自然に集まった。
中央アジア地域の大型古墳が話題になり、腕に自信のある発掘団がいくつか集まっているようだ。
自分たちも向かうのかと柳が聞くと、この写真のおかげで行くことに決めたと言い、遼河は1枚の写真を見せた。
そこにはユリアン・ミラーと、遼河の隠し子だというあの少年が写っていたのだ。
少年は遺物使用者のようだ。
どのような少年か会ってみなければならない、大人を騙すとどういうことになるか教育しなければと言う遼河。
そして遺物も奪ってやるといい、怪しく笑うのだった。
漫画「盗掘王」117話の感想
遼河が寝ている間に、墓を持たない神クラス遺物が現れたり、王が全て決まったり、存在しない遺物まで復活していたりと、状況が大きく変わりました。
おまけに隠し子騒動です。起きていきなりこれはきついですね。アイリーンと雪は異様に怒っていますし。すぐに誤解が解けてよかったですが。
遼河の子供だと主張する、あの少年は一体何者なのでしょう。ユリアンが近くにいましたが、その噂を知っているのでしょうか。
遼河が過去に戻ってきているので、もしかしたらですが、カラスが過去に呼び寄せた、未来の遼河の子供だったりして。アイリーンが金髪なので、二人の子供だとしてもおかしくはないですかね?国籍や目の色が違いますが。
ただのゲッベルスの遺物の悪戯ならいいのですが、何故わざわざ遼河の隠し子だと名乗っているのか謎ですよね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに