漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「異世界剣王生存記」原題・이계 검왕 생존기
生存率5%未満の疑似世界に放り込まれた元ニート主人公・柳田光輝。まるでゲームのようなシステムの世界だが、彼のガイドだけ壊れていたので、史上最強の力を持ちつつも、バグのためLv.5表示のまま。そんな彼が大剣1本で異世界を闊歩する、ファンタジー漫画です。
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漫画「異世界剣王生存記」39話のネタバレ
魔剣式で飛び上がったアレハンドロ。
エピルのドラゴンコアがバレた以上、戦うしかなく、アレハンドロに対抗するには、アーティスがドラゴンになるしかなかった。
だがそれは失敗し、アレハンドロはエピルからドラゴンコアを奪った。
悔しがるエピルに、もともと無いものだと思えばいい、エリーゼたちもそんなにガッカリする必要はないというアレハンドロ。
アーティスは何故かドラゴンになれず、茫然としていた。
アレハンドロが持っているユニークアイテムは、ドラゴンに効果があるもので、事前にドラゴンの擬態解除を阻止するよう仕込んでおいたようだ。
ドラゴンになれなければ、アレハンドロと戦う術がない。
するとエリーゼが、人工ガイドライン完成させるには私が必要だろう、今すぐ竜の巣の人々を解放しなければ自決すると言い、剣を自分の首に当ててアレハンドロを脅した。
アレハンドロは、長い付き合いだから理解していると思ったが、何故ラトナ人を集めていたと思うのだと言う。
大量の精気が蓄えられているのに全く感じないのは何故か、ここは精気の貯蔵庫ではない、精気は無生物には保存されないから、大勢のラトナ人から精気を抽出するための工場なのだと話し、一瞬でエリーゼの手から剣を奪った。
エリーゼ達の計画が成功したところで、大勢のラトナ人が死ぬのだと言い、アーティスを蹴り飛ばす。
エリーゼは、同じ人間にどうしてそんなひどいことができるのだと言い、斬りかかるが、アレハンドロは剣を弾き、同じ人間ではない、雑魚がと言う。
そしてエリーゼの肩を突き刺したので、彼女は悲鳴をあげる。
エピルはやめてと叫ぶが、翼を地面に固定するように剣で突き刺されていたため、動くことができない。
自分のせいなのにと涙ぐむエピル。
アレハンドロはエリーゼに、人工ガイドライン回収装置を使う。
亡くなったエリーゼの母に会わせてやったのだから、少しは俺に感謝しろというアレハンドロ。
副作用を抑えるには似た遺伝情報が必要だったからな、ラトナ人には難しい話かと言い、回収し終えたエリーゼを殺そうとする。
するとアレハンドロの顔面に、アーティスの炎が当たる。
アレハンドロの攻撃を避け、エリーゼは後ろに飛びのき、地下への大穴へ落ちる。
エピルは翼が裂けるのも厭わず飛び出し、エリーゼ救出のため大穴に。
アーティスは、杖を4本同時使用し、豪炎をアレハンドロに放つ。
顔を負傷したアレハンドロはその豪炎を剣で受けきり、そこまで死にたいのか、高圧電流で灰にしてやると怒鳴った。
アレハンドロの電撃に押し負け、アーティスの杖が粉々になる。
これで終わりかと悟るアーティス。
エリーゼとエピルが無事ならば、地下にある精気融合炉を破壊し、アレハンドロの計画を阻止することができるだろうと考える。
自分はベニスターとして正しくできただろうか、でも自分がいなければ光輝が苦労すると思う。
その瞬間、光輝が地面に突き刺さった。
アレハンドロは、空から落ちてきたので、エピルのせいで結界が壊れたと苛立つ。
アーティスは地面に刺さっている光輝に驚く。
仕事中に申し訳ないと言う光輝は、アーティスの女装を見て驚く。
アーティスは、やはり実力不足だった、自分が情けないとへたり込む。
アレハンドロは、突然現れた男に困惑しつつも、Lv.5だから空から降ってきたわけではあるまいと考え、3秒以内に消え失せろと言う。
1と言った瞬間、アーティスを女装させた変態だと勘違いした光輝に殴り飛ばされる。
アレハンドロは建物に激しく打ち付けられた。
アーティスが、アレハンドロは死んだのかと聞くも、光輝は打撃には自信がないので、全身の骨が砕けるだけで死なないだろうと答える。
アーティスは、結局光輝がいなければ死んでいた、と落ち込む。
光輝が何かを言おうとした瞬間、アレハンドロのいる辺りが、精気で光りだした。
アレハンドロは、奪ったドラゴンコアを使い、この竜の巣の精気を吸収し、復活したのだった。
漫画「異世界剣王生存記」39話の感想
アレハンドロは、悪役にありがちなうっかりミスとか、相手を侮って手を抜きすぎるとか、わざわざ弱くなるようなことがないですし、とても強いので、魅力的な悪役だと思います。
悪役がしっかりしている作品は、映像でも紙面でも面白いと思います。
ただでさえ強いのに、竜の巣の精気を吸収してしまいました。これにはさすがの光輝も、・・・とはならないと思うので安心ですね(笑)
光輝が到着したので、安心して読めますね。これでアレハンドロの計画も台無しになるでしょう。
エリーゼとエピルが無事で、融合炉を破壊できていればさらに良いのですが、二人は無事でしょうか。
エピルは、自分の考えなしの行動のせいで、エリーゼが酷い目に遭ってしまったので、とても後悔しているでしょうね。
エリーゼは、人工ガイドラインを抜かれてしまいましたが、生命を維持していくことはできるのでしょうか。しかもそのガイドラインは、エリーゼの母に埋め込まれていたもののようです。アレハンドロは相変わらず鬼畜ですね。
次回は、これまで余裕だったアレハンドロがボコボコにされる展開かなと思います。とにかくエピルやエリーゼが無事だと良いですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに