漫画「盗掘王」108話のネタバレと感想!あらすじまとめ

※最新話も含む全話一覧はコチラ

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕

毎週火・金曜日に1話ずつ、最新話が更新されます。

前回のエピソードはコチラ

漫画「盗掘王」108話のネタバレ

まるで飲み物を飲むかのように、病原菌を飲む遼河。

すると、致命的なウィルスやカビ菌が体内に入ったために、様々な感染症により腫瘍が発生、出血が止まらないと通知が。

遼河は苦しみながらも耐える。

耐性数値が大きく上昇した。

血を吐きながらも、ビンゴだと思う遼河。

体が病原菌に満たされると、特定の条件を満たしたため、特殊遺物が現れた。

緑のオーラを放つ巨人が現れ、我の眠りを妨げるのは誰だと言う。

遺物は遼河を見ると、この世の全ての病原菌に侵されたようだと認める。

これで疫病の神ナムタルとの契約が成立した。

メソポタミア神話のナムタルは、60の疾病で人を殺す冥界の首相として、冥界の女神エレシュキガルに仕える神である。

このような遺物なので、出現させるには、体内が無数の病原菌で侵されなければならない。

このような疫病まみれの墓をウロウロしていれば出現条件を満たすだろうが、死の瀬戸際である。

そしてこの遺物は、すぐ訪れる主人の死まで契約してくれる、死神のような遺物なのだ。

だがまさか耐性があるとは思ってもみないだろう。

これでもう俺のものだと、笑みを浮かべる遼河。

遼河が飲んだのはナムタルの下位の遺物で、この墓のメインはナムタルだ。

ユリアンは、人に害を及ぼす遺物を破壊せずに残すのは反対だった。

遼河は、最後に1回ここで使用し、そのあと破壊しよう、それでいいかと聞く。

ユリアンは納得する。

その頃、ウェイドとその部下は、ナムタルの墓に到着。

そろそろ遼河が死んだのではないかと、ニヤニヤするウェイド。

部下に様子を見にいかせようとすると、墓が大きく揺れ、汚水が押し寄せてきた。

遼河は、ナムタルの能力を使い、致死率90%の病気を対象に感染させる。

ウェイドや部下の肌は腫れ上がり、吐血し始めた。

その後、遼河は約束は約束だからと、ナムタルの遺物を破壊するという。

それを聞いたユリアンは、遼河のことを誤解していたと謝る。

そしてユリアンと遼河の手によって、ナムタルの遺物は破壊される。

墓が崩壊し始めたので、遼河は墓復元スキルで脱出する。

外に出た彼ら。

一緒にいると争ってしまうため、ユリアンとは別行動をすることに。

助けが必要ならいつでも呼べばいいというユリアン。

契約書に書いてあるからなという遼河。

遼河を見直したユリアンと笑顔で別れ、遼河はそろそろ行くかという。

柳がどこへと尋ねると、破壊した遺物を拾いに墓の中に戻るという。

世の中に害を及ぼすものは破壊するのではなかったのかと怒る柳に、害を及ぼさないように使えばいいという遼河。

パンドラや大河原会長と戦うときに便利だろうと言うので、ユリアンとの約束はどうするのかと柳は指摘する。

約束って食えるのかと、良い笑顔だ。

そうしてナムタルの遺物はこっそり回収され、柳の仕事が増えるのだった。

漫画「盗掘王」108話の感想

やるとは思ってましたが、やはりやりましたね。遺物の回収(笑)

清々しいくらいの外道なので、遺物たちが好み、王にするわけですね。あんなに遼河を信じ切って笑顔で去っていったユリアンが報われません。

ナムタルの遺物はかなり強力でした。この遺物があれば、相手の戦力を大きく減らすことができるでしょう。しかし恐ろしい遺物です。

これを得るために、耐性を信じ、毒物を飲みきった遼河も恐ろしい人物ですね。彼ほど決断に長けていなければ、このように誰もを出し抜くことはできないのでしょう。

その相手が総帥と三橋だとしても、今の所、遼河はうまく立ち回り勝利しています。直接対決だとまた違うのかもしれませんが、今のうちに相手の戦力を減らせるだけ減らしておけば安心ですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: