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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕
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漫画「盗掘王」106話のネタバレ
ユリアンは結局遼河と契約することになり、ガックリとうなだれる。
遼河は、宜しくな専属弁護士、そう悪いものでもないから気落ちするなと言う。
悪党の手下になったのだからと、嫌そうな顔のユリアン。
中小発掘団連合はとても厄介な奴らだ、放っておいていいほど弱い奴らでもないとユリアンが言うので、何か知っているのかと遼河は尋ねる。
中小発掘団連合は、一見、烏合の衆に見えるが、パンドラや中露連合のような巨大組織になる可能性があるという。
特に、奴らの中心人物である風聞王ウェイドは、ヒトラーの側近だったゲッベルスの遺物を持っていて、奴らの目的はヒトラーの遺物を見つけることだ。
ヒトラーとゲッベルスの遺物が揃えば、大きな脅威となる。
中小発掘団連合はその力を利用して、パンドラを超える巨大組織を作ろうとしているのだ。
ユリアンはそれを知っているからこそ、彼らの妨害をしていた。
遼河はユリアンを荒縄から解放し、本当に彼らの仲間になったわけではないと説明する。
少し利用しただけ、そもそも風聞王が好きではないと話す。
その言葉をどう信じろと言うユリアンに、これから奴らを裏切る姿を目の当たりにするから、それでわかるだろうなと言う遼河。
中小発掘団連合が発掘しようとしている、このエリアの大きな墓をこれから奪うというのだ。
遼河達は、頂上から緑の光が放たれている墓の近くにやって来た。
元々の計画は、遼河がユリアンを始末した後に、連合とともにあの墓を攻略するつもりだったと言う。
最初から裏切るつもりだったし、収益配分で散々ごねたので、相手も裏切りたいと考えているだろうと話す。
こういうときは先手を打たねば、相手はまだ自分がユリアンと戦闘中だと思っているに違いない、これからあの墓に入り、さっさと逃げるぞと言う。
墓の目の前まで来ると、遼河は要らない遺物を爆発させて入口を作る。
すると、ウェイドから電話がかかってきて、場所を移動したのかと聞いてくる。
何故わかったのだろうか。
ウェイドは、手伝おうと思って来たのだが誰もいないと言うので、逃げたユリアンを追いかけて別の場所まで来たと、遼河は説明し電話を切る。
風聞王だけあり、情報が早いようだ。
それでも俺たちの方が早いからと、遼河は皆を引き連れ墓の内部へ。
この墓は大きいものの、墓前の試練がなく、パンドラも放置しているので、七大墓ではないようだ。
トゥームグリフもそのような内容ではないので、ただ単に大きい墓のようだ。
遺物の文字が読めるのかと驚くユリアンに、お前の遺物もすごいが、俺の方が一枚上手だという遼河。
ユリアンも七大墓ではないというので、遼河は時間短縮のために爆発させながら進んだ。
強引な遼河に、呆れるばかりのユリアン。
すると墓の内部が、緑の苔のようなものでだんだん薄汚れてきた。
文字が読める遼河は、疫病の遺物が集まった墓だと教える。
同じような能力を持つユリアンの諸葛孔明の遺物は、何者かによって妨害されているとユリアンが話す。
異常事態のため、さらに急ぐ必要がある。
井戸のあるとても小汚いエリアに着き、遼河が爆発させると、墓の主の遺物が、侵入者かと騒ぎ出した。
すると、井戸から天井から、スライム状の物が湧き出てきた。
激しい下痢の遺物、ひどい水疱の遺物だとシステムが教える。
遼河は、消毒だと言い、火打ち石の遺物で焼き払った。
すると、総帥が憤怒したために墓が再構成され、散らばっていた疫病の遺物が集まるという通知が出た。
何故総帥の遺物がここにあるのかと驚く遼河。
幾重もの壁で閉じ込められ、扇動の異物での監視が始まった。
扇動の遺物は風聞王の遺物なので、総帥と扇動の遺物は一緒に動いているようだ。
遼河たちは、総帥と扇動の遺物が用意した罠にかかってしまったのだ。
彼らの周りを、ゾンビとネズミ、疫病の遺物が取り囲む。
遼河たちは追い詰められてしまうのだった。
漫画「盗掘王」106話の感想
遼河はウェイドらの裏をかいたつもりでしたが、逆に罠に嵌められてしまいました。遼河が裏切ることは織り込み済みだったのですね。
ウェイドが近づいてきたのも、全て最初から仕組まれていたのでしょうか。リチャードは捨て駒で、リチャードと遼河が揉め始めたときから、この作戦は動いていたのかもしれません。
疫病の遺物に閉じ込めるなんて、確実に殺そうとしていますね。遼河はカラスのシステムのおかげで、罠に嵌められたことに気づきましたが、カラスの力がなかったら、わけもわからないまま死んでしまったでしょう。
ユリアンの遺物が遮断されたのは、罠に気づかれないためでしょうが、どのように遮断したのでしょうね。持っている遺物全てが使えなくなったわけでもないでしょうし。そんなことができるなら、初めからやっていますよね。何か条件があるのでしょうか。
かつてないピンチだと思いますが、遼河たちは全員無事に脱出することができるか心配ですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに