漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」83話のネタバレと感想!あらすじまとめ

※エピソード一覧はコチラ

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이

毎週月曜に最新話が公開されます。

前回のあらすじは、エステルにとっての母親はアニーなので、今更実母に対し何の感情も湧かなかった。

過去の虐待をなかったことにしすがる実母の傲慢さに呆れ、エステルは実母を完全に無視する。実母はこれで殺されてしまうだろうが、全く気にかけないエステルに対し、レイモンド侯爵はカスティージョらしいとバカにする。

そして帰ろうとするエステル達を兵士で包囲する。人間じゃないから無礼を働いても平気なのだという。

アンが魔法で兵士の接近を防ぐ。エレンとロイは、アンが信号を送ったが、同じく兵士の襲撃を受けていたため、来ることができなかった。精霊の力を使えば皆殺しにできるが、エステルが精霊士だとバレてしまう。

悩む彼女の前に、カルルが助けに現れるのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」83話のネタバレ

カルルに抱き着くエステル。

カルルは魔法で活躍するアンを見て感心しつつも、気配が感じられなくて不便だから、目に見える範囲で攻撃が届かない場所に立っていろと、アンに指示する。

そこへ、一体何があったのですかと言い、エメルが入ってきた。

まさかその兵士たちと踊るつもりじゃないですよねと言う彼に、剣と槍でエスコートするつもりみたいと笑うエステル。

すると、エメルこの裏切り者めと、侯爵が怒鳴った。

エメルは、相手にしなくていい、戻りましょうとエステルを促す。

エレンとロイが心配なエステルだが、エメルが自分に任せろと言うので安心して外へ。

馬車に乗りこむカルルとエステル。

アンや他の者たちは後からついてくるとのこと。

エステルはカルルに、どうしてこんなにタイミングよく来れたのかと聞くと、半分は偶然だという。

エステルが影の手札を吊るしたことで、侯爵家の提案を拒否したことがカルルに伝わり、何か起きると察し助けに来たのだという。

心配かけてごめんなさいとエステルが言うと、何が起きたのか、実母に会ってどうだったのかとカルルは尋ねる。

大丈夫だったと答え、兵士に囲まれたときは精霊士だとバレないように一旦捕まってから脱出するか、その間に誰かが傷ついたらどうしようかと悩んでいたと説明する。

カルルは、まずはエステルの安全が最優先で残りはその次だと言う。

他の者を守れる力はあるはずだ、必要であるなら躊躇わず殺せ、大切なものを失ってから後悔するなと言う。

まあ、エステルの身を最優先にするならこのようなアドバイスは不要なのだがと付け足す。

必要とあらば躊躇わずにという言葉を、エステルは頭の中で再確認する。

そしてようやくカスティージョの家に帰れると、しみじみ感じるエステルなのだった。

翌日、エステルは父に、レイモンド侯爵家が実母を利用して、自分の息子とエステルを結婚させるつもりだったことを説明する。

幸いにも何もなかったので、レイモンド侯爵家と戦争になることを避けるためにこのまま目を瞑る、侯爵家がまた傲慢な態度を取らなければと言うエステル。

いくら父と兄が強くても、戦争に送り出すことはしたくなかった。

公爵は、お前に一任したから任せると言う。

エステルは、うまくやれずに、心配かけてしまいごめんなさいと謝る。

公爵は、考えすぎだ十分によくやったと言い、お前は大事な娘だとエステルを抱きしめた。

公爵は、少々厄介なことが起こりそうなので、首都に行かなくてはならなくなったと話す。

何のことかとエステルは気になるのだった。

その後、エレンとロイの見舞いに行く。

アンから、エレンは大丈夫だが、ロイが刺し傷に肋骨を骨折していると教えてもらう。

それは重傷だと慌てるエステル。

アンとエステルはロイの部屋の前まで行き、ノックをするが反応がない。

いないのかなと話していると、待ったと声が聞こえ、何かで取り込み中だっったのか、息をきらせたロイがドアをあけるのだった。

漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」83話の感想

78話で影のアーサーからもらった、影の手札が活躍しましたね。これでタイミングよく、カルルが救出に来てくれました。

エステルは帰宅後、戦争にならないようにと考えますが、公爵令嬢をあのように兵士で取り囲むようなことをしては、それなりの争いや報いが必要になりそうです。挑発は今後も続きそうです。

またエメルも迎えに来てくれましたが、やはりレイモンド侯爵の口ぶりから、侯爵の息子で間違いないですね。レットは20代後半のようなので、エメルは弟でしょうか。

何があってエメルがレイモンド侯爵家を飛び出したのかはわかりませんが、あのように権力主義の一家であれば、長男ばかり可愛がり、次男をおろそかにしているイメージはあります。

無事に帰ったエステルですが、ロイはそれなりに負傷していました。お見舞いに行くも、なんだか様子がおかしいですね。シャツのボタンもかけ違っていますし。また何かトラブルでも起こしたのでしょうか。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: