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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕
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漫画「盗掘王」104話のネタバレ
あの後ユリアンは、他の発掘団を襲った。
中小発掘団連合本部では、またユリアン・ミラーの被害にあったと騒ぎになった。
今回依頼した男はどうなったのかと、発掘団団員は文句を言う。
その頃遼河達は、わざと時間をかけて契約書に目を通していた。
急かす担当者に、急ぐのはそちらの事情だ、それより何故配分が3:7なのかと問う遼河。
そちらは3人だろうと怒鳴る担当者に、仕事をこなすには9割はもらわなければならないと言う。
するとまだ契約は終わらないのかと、他の連合員がなだれ込んできた。
こちらには時間がないのに、本当に助けるにために来たのかと怒鳴る連合員ら。
遼河は、9:1の配分にしてくれるのならすぐに動くという。
それを聞いた連合達は、ウェイドは何故こんなやつを呼んだのだ、今からでもキャンセルしようと騒ぎ出した。
だが1人が、ほかに手が無いのではと言う。
中小発掘団連合の一人は、9割の取り分を認める代わりにそれに見合う働きをしろと怒鳴った。
勝手に決めるなと、また連合員同士で揉め始めたが、支援要請していた発掘団がやられると、慌てて遼河に依頼した。
遼河達は砂漠へ向かう。
ユリアンが雷の遺物を使用しているので、彼らが襲撃している空には黒雲がたちこめていた。
ほとばしる稲妻を見た柳は、あのような遺物にあの作戦でうまくできるのかと不安そうだ。
そうしてユリアンの前に登場する遼河と雪。
遼河は、何故手当り次第に発掘団を襲うのかと聞くと、ユリアンは、連合の大半は遺物を悪用し利益をむさぼる奴らばかりだと言う。
確かに非常に態度の悪い奴らだ、だが自分と手を組んだ以上お前を止めなくてはならないと遼河は言う。
ユリアンは険しい表情になると、いきなり雷で攻撃した。
貴様も所詮その程度か、実力と品性は比例しないなと怒鳴るユリアン。
遼河は、3匹の子ブタの遺物を使い、レンガの家を召喚。
これで落雷を防ぐ。
そして次の作戦のために、柳に連絡する。
柳はゴッホの遺物から、遼河のファンを出現させる。
遼河様はどこと騒ぐ女性達に、遼河の場所を教える柳。
女性たちは一目散に遼河に向かって走る。
この場所に来る前、周辺の村にいた女性たちをカサノバの遺物で惚れこませ、ゴッホの遺物にしまっていたのだ。
遼河は仕上げとばかりに、ユリアンを煽る。
ユリアンは激高し、猛攻撃をしかけた。
家が壊れそうになり、雪は、何故挑発したのかと尋ねる。
なるべくこちらにユリアンを集中させ、近づいてくる女性たちに気づかれないようにするためだと説明する遼河。
女性たちが集まってくると、ユリアンの部下がそれに気づき、危険だからと進むのを止めようとする。
だが、遼河に盲目になっている女性たちは聞き入れず、無理やり先に進む。
これでは電撃攻撃を続けることができない。
遼河の企みだと気づくユリアン。
遼河は、ここから本番だとニヤっと笑うのだった。
漫画「盗掘王」104話の感想
相変わらずの外道な遼河。今回は、正義漢のユリアンが攻撃できないように、女性たちを盾に使いました。
さすがパンドラシステムから王の名をもらえただけあり、決して善人ではありません(笑)ユリアンとウマが合わないのは当然ですね。
ユリアンの遺物は、雷神インドラですが、好色な神としても知られています。遼河が女性たちを連れてきたのは、一般人を攻撃できないユリアンに対抗しつつ、インドラを暴走させるつもりかもしれません。
これにより、ユリアンとインドラが仲違いするかもしれません。もともと性格が真逆の遺物とその使用者の関係なので、一旦関係が崩れれば、なかなか持ち直すことができず、隙だらけになるのではないでしょうか。
遼河は、勝負はこれからだと言っていましたが、これからどんな戦いになるのか楽しみですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに