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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕
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漫画「盗掘王」103話のネタバレ
リチャード逮捕に加担した風聞王は、単に興味があったからそうしたのではなく、あとで遼河に取引を持ちかけるためだった。
だが意外にも風聞王の提示した取引は、王の秘宝にユリアンについてと、悪くないものだった。
ユリアンは、遼河が濡れ衣を着せたため逮捕騒ぎになったが、釈放され、あちこちで発掘団の邪魔をしているようだ。
しかしユリアンが雷の遺物を持っているのは初耳だった。
遼河がウェイドに雷の遺物について尋ねると、手を組むなら直接会って詳細を教えると言う。
遼河はウェイドに手を組むと伝え、どこで会うかは自分が決めると言い、電話を切る。
雪は、気に入らない人物なのではと指摘するが、聞き出す情報がある、いざとなれば裏切ればいいと答える。
ウェイドとの面会場所は、ホルトン家のプライベートジェットの中だ。
こんなすごい場所だなんてと、キョロキョロと挙動不審なウェイド。
雪と柳を連れた遼河は、早速話をしようと促す。
ウェイドは、雷で発掘団を激しく攻撃する、ユリアンの映像を見せる。
ユリアンは何の関係もない発掘団を襲撃し、遺物を破壊している。
ウェイドの発掘団連合も多くの被害を受けた。
そこで先ずユリアンを処理してくれれば、本来の目的である発掘を進めることができると話す。
報酬は半々だとウェイドが言うと、遼河は、その計画に乗ってやろうと快諾する。
喜ぶウェイドに、今すぐ現場へ案内しろという遼河。
ウェイドが驚くので、この飛行機でそのまま行けばいいという。
そうして彼らはまたシリアへとやってきた。
パンドラがヨーロッパとアメリカを、中露連合が東アジアを握っているので、中小の発掘団は中央と西アジアに集まっていた。
雪は、ここは布教王・アリのエリアではないかと言うので、この世界には布教王はいない、布教王の遺物は自分が持っていると教える遼河。
だが遺物がないだけでアリは存在し、既に多くの信者をまとめているのだという。
この辺りには、ユリアン・ミラー、アリ、ウェイドが率いる中小発掘団連合の三つ巴の争いが繰り広げられているのだ。
連合が一番苦戦しているのがユリアンということかと柳が言うと、そうだろう、アリの方は対処できると考えているのだろうと、遼河は答える。
柳が、雷の遺物にどう対処するのかと尋ねると、さきほどの映像で、ユリアンの遺物がインド神話のインドラの遺物だとわかったと話す遼河。
過去に見たことがあったのだ。
インドラは非常に強い神だが、幸いなことに弱点となる逸話も多い。
酒と女を好む上に、戦争の神でありながら何度も戦争で負ける神で、面白いことにユリアンと性向が真逆なのである。
雪は、いよいよ副団長と合流できると嬉しそうだが、それはないと答える遼河。
その頃ユリアンは、砂漠で野営キャンプをしていた発掘団を襲撃していた。
命だけは助けてくれという発掘団員に対し、お前たちが遺物で周囲に与えた被害を考えろと睨みつけるユリアン。
他人の土地を奪いキャンプを張り、近くの村では略奪をした、遺物を正しく扱えないお前たちの遺物は全て没収すると言う。
集まった大量の遺物を見て、興奮するユリアンの部下。
だが遺物のせいで困った人を助けるためだと、他のメンバーが注意し、ユリアンのことをすごい人だと褒めた。
その言葉が耳に入ったユリアンは、照れて顔を赤くするが、国際指名手配されていることについても言われたので、ショックを受ける。
ユリアンが噂話をやめるように注意すると、発掘団連合に剛力が加わったとの情報が入る。
そこでユリアンは、剛力と対決する前に、できるだけ多くの悪質発掘団を討伐しなければならないと言い、急いで次のターゲットに向かうことにする。
悪質発掘団を少しでも多く排除する、休みたいだろうがもう少し頑張って欲しい、隊員達のこの活動が世界を良くするだろうと言い、ユリアンは皆を鼓舞するのだった。
漫画「盗掘王」103話の感想
ユリアンは雷の遺物で、周囲に被害をもたらす悪質な発掘団を処理していたのですね。
遼河のせいで国際指名手配犯になってしまいましたが、善良な人物です。いくら邪魔だったとはいえ、遼河がやりすぎですね。
元が外道な遼河とユリアンは性格が合わず、遼河はユリアンを仲間にするどころか、敵対するウェイドに手を貸すようです。
ウェイドは純粋に喜んでいるように見えますが、ウェイド自身も信用ならない人物なので、ユリアンと遼河をぶつけて共倒れを狙っているとか、何か別の目的があるかもしれません。
ウェイドの関係する発掘団は悪質でまともな発掘団ではないので、遺物で搾取しようとするパンドラを憎む遼河からすれば、倒すべき対象だと思います。
遼河は情報だけ聞き出して、あとで壊滅させるつもりでしょうか。外道相手には、善良なユリアンではなく、外道な遼河の方がうまく立ち回りそうですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに