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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、レリアナがなかなか帰ってこないので、ノアは探しにいく。
一方レリアナは、友達だったはずだとベアトリスを睨む。ベアトリスは、五カ月前まではと答える。ちょうどレリアナが転生した時期だ。
ビビアンに花瓶で殴られ、レリアナは椅子に拘束される。ベアトリスは椅子の周囲に油を撒き火をつけた。レリアナは目的を問うが、彼女は答えず、ビビアンを連れて去る。
レリアナに火が迫るが、ノアはレリアナをまだ見つけることができずにいたのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」116話のネタバレ
炎が燃え広がる。
レリアナを縛ったのがビビアンだったため、縄はすぐにほどけた。
計画は毒殺だけではなかった。
部屋の出入りを誰かが目撃していれば犯行はすぐにばれるだろうし、火災直後は慌ただしく犯人を特定するのも難しくなるから、用意周到に今回の殺害計画をたてたようだ。
レリアナは部屋をでようとするが、つっかえ棒がしてあって出ることができなかった。
誰かいませんかとドアを叩き、何度も叫ぶが、反応はない。
そうしているうちにどんどんと火の勢いが増してきた。
レリアナはノアを思い浮かべる。
その頃、シャマル侯爵は、ビビアンが体調不良でなかなか姿を見せずにいることを、シアトリヒに謝った。
シアトリヒは、理解すると答える。
ナオミがシアトリヒに近寄り、問題が起きたと報告する。
なんと城内のあちこちで火災が発生したそうだ。
人為的に起こされたようだと。
シアトリヒは頭を抱え、会場の皆を外に逃がすこと、休憩室には近衛騎士を送り脱出させることを指示。
外では、アダムが星空を眺めていた。
ノアがやってきて、レリアナが見当たらない、しかもあちこちで火が上がっていると説明する。
アダムはノアに剣を渡す。
ノアはアダムについてこいと言う。
いちいち全てを見てまわる時間が無いので、壁を破壊すると。
その頃レリアナは、ハンカチで口元を押さえ、窓際にいた。
この部屋は4階なので飛び降りるのは無理だ。
だが脱出するにはここしかない。
レリアナはカーテンと短いロープを使い、脱出を試みる。
ベアトリスの目的が何かわからなくても、簡単に終わらせるわけにはいかないのだ。
カーテンの長さが足りないので、映画のように途中の階に飛び込むしかない。
だが可能だろうか。
炎が迫ってくる。
どこで死ぬのも同じだと考えたレリアナは、窓から飛び出すのだった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」116話の感想
炎の部屋にレリアナが閉じ込められてしまいました。
ビビアンの縛りが下手だったおかげで抜け出すことはできましたが、ベアトリスは、ドアが開かないようにし、あちこちで火をつけ、レリアナが助け出されることのないように手をうちましたね。
ゆるく縛ったのも、追加で毒を飲ませなかったのも、死体から拘束されていたことがバレたり、毒が検出されたら厄介だからでしょう。レリアナを殺すために、そして殺した後も悠々と生きるために、計画を立てたのではないかと思います。
レリアナがいた部屋は4階だったので、アダムやノアでもない限り、飛び降りることができませんね。炎が迫っているので時間もないですし。
レリアナは、ベアトリスの思い通りになるくらいならと、前に飛び出ました。
一方、レリアナを見つけられないノアは、アダムとともに強硬手段にでるようです。
シアトリヒが、休憩室には近衛騎士を送ると言っていましたが、レリアナのピンチに駆けつけるのは、またもジャスティンということなのでしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに