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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、舞踏会のために美しく着飾ったレリアナだが、なぜか腰のリボンがだらしなくすぐほどけてしまう。
直すために休憩室を探していると、ビビアンに話しかけられ、強引に彼女の部屋まで連れていかれる。
普段とは大違いな、親切なビビアンの言動に違和感を覚えるが、ビビアンに促されるがまま、用意されたお茶を口に近づけるのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」114話のネタバレ
いい香りですねと言うレリアナ。
そうですねと返事するビビアンは、何故かお茶をすぐに飲まないレリアナに焦る。
レリアナが、シャマル姫君がなぜ私にこんなに親切にしてくださるか考えましたというので、まるで私が何か企んでいるみたいじゃないですかと、ビビアンは言い返す。
レリアナは微笑むと、お聞きしたいことがあるが宜しいでしょうか、神殿でなぜ突然帰ってしまったのか気になっておりましたと言う。
ビビアンは動揺しながらも、あのときは具合が悪くなったのだと答える。
レリアナは、私が聞きたいのはそのことではなく、結晶石のこと、シャマル姫君が企んだことでしょうと指摘する。
結晶石のことがばれたと、固まるビビアン。
ビビアンは、突然何を仰るのか詳しく聞きたいですねと、強気に返す。
そうですか、と言うレリアナは、このお茶に何が入っているか聞いていいですかと、ティーカップに指を乗せる。
焦ったビビアンが嘘をつこうとするも、今回は毒ですかと、レリアナに指摘されてしまう。
どうしてこんなことに、どこで間違ってしまったのかと、ギュっと手を握りしめるビビアン。
ビビアンは、マクミラン姫君が何を仰っているのかわかりませんが、姫君が見たように、私もお茶を飲みましたと言い訳する。
私はこのように令嬢をもてなしたのに、無礼なことをするのですかと言うが、その手はブルブルと震えていた。
冷めた目でそれを見るレリアナ。
レリアナは、このような言い合いをする必要があるのでしょうか、このお茶を検査してみればわかるでしょうねと言う。
そうしてレリアナがお茶を持ったまま席を立ったので、待ちなさい、どこへ行くのと慌てるビビアン。
私の勘違いでシャマル姫君を傷つけたのであれば、後日謝罪しますと言うレリアナ。
当時、神殿内に脅威になる人物はノア以外にはいなかったから、結晶石を用意したのは、ノアに関連した人物と推定したのだ。
ではノアと関連していて自分を殺そうとする人物は誰だろう。
討伐戦に参加していた者なのか、ビビアンはなぜ神殿にこないで先に帰ったのか、どうして結婚を急ぐのだろうか。
これまでは推測でしかなかったが、今は確信している。
証拠を確保したから、近衛騎士を呼ぼうと、レリアナがドアの前までいくと、お茶を叩き落とされてしまった。
叩き落としたのはベアトリスだった。
驚くレリアナ。
すると、時計塔で感じた頭痛に襲われる。
ギュッと拳を握りしめ耐えるレリアナ。
この瞬間を待っていた。
レリアナは、どうしてここにいるのか、何の連絡もなくと、ベアトリスに文句を言おうとする。
そして、自分が知るベアトリスと雰囲気が違ことに気づく。
ベアトリスは、無言でドアをロックした。
なぜドアをロックしたのかと、レリアナは考えるが、どうも嫌な予感がする。
レリアナはベアトリスに、一体何をしようとしているのかと言い、彼女と睨み合うのだった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」114話の感想
レリアナは、ビビアンを疑っていたため、紅茶に口をつけませんでしたね。いきなりあのように親切に振る舞えば、怪しさ満点です。疑わないほうが無理です。
ビビアンは、毒殺は失敗した上に、結晶石のこともバレてしまいました。もう立場がありません。ベアトリスにさえ関わらなければ、こんなことにならなかったのに、残念ですね。
しかしビビアンは美女設定なのにも関わらず、どうしていつも髪があんなにボサボサなのでしょう。まとめた髪型を見たことがないですね。きちんとすればそれなりに美しいのでしょうね。
そして、ついにレリアナとベアトリスが出会いました。
かつての友人だったベアトリス。ですが今や中身は違う人間。お互いの生存をかけた争いが始まります。
毒殺未遂の証拠であるお茶を叩きおとした後、ドアに鍵をかけましたが、二人がかりでレリアナを押さえつけるつもりでしょうか。
レリアナの戻りが遅いことにノアが気づき、早く助けに来てくれれば良いのですが。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに