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無料漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「外科医エリーゼ」原作yuin、漫画mini、原題・외과의사 엘리제
毎週水曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、リンデンはエリーゼに指輪を手渡し、プロポーズをする。エリーゼはもちろんと答え、二人は微笑みあう。
その日の夜中、リンデンは眠るエリーゼを置いて、一人で姉と母の眠る墓地へ。
墓前に結婚することを報告すると、もう少しで姉と母を苦しめた貴族派を粛清できるから待っていて欲しいと言うのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「外科医エリーゼ」最新話１１４話のネタバレ
日常生活に戻ったエリーゼ。
ついこの間のことがまるで夢のように感じられる。
転生しこの世界に戻ってきた自分は、先ずリンデンとの結婚を避けようとしたが、結局は元に戻った。
でも以前とはリンデンも自分自身も違う。
今はこのように幸せだが、最大の問題である皇位継承権をめぐっての皇室派と貴族派の衝突は、そう遠くなかった。
過去のリンデンは復讐に成功し、ミハイル、ユリエン侯爵令嬢やアムセル侯爵をはじめとする、貴族派の多くが死ぬことになった。
悲劇を引き起こしたリンデンも、心を壊してしまった。
兄弟を殺し多くの血を流したことによる罪悪感に、彼は耐えられなかったのだ。
血塔の悲劇は、マリエン皇妃と貴族派の過ちによって引き起こされたものなので、リンデンが復讐したがるのは理解できる。
もしそれを許せるのだとしても、リンデンが決めることであって、他の人が干渉できる問題ではない。
それでも、防ぐことができるなら防ぎたいと考えるエリーゼ。
力を貸してくださいと、神に祈るのだった。
一方、貴族派の会議にて、リンデンの支持率がまた上昇したことについて、このまま彼が皇位継承すると、貴族派は終わってしまうと、メルキト伯爵が怒鳴った。
だが他の貴族は、いくら皇子が皇帝になったとしても、そうそうチャイルド家に手出しはできないのではないかと言う。
チャイルド家は、国際金融界の大財閥なので、ブリチア帝国が干渉できないほど金融界で権力を持っている。
そのため、現皇帝ミンチェストですら、妻が死んだ原因になったとしても、チャイルド家に手を出すことができなかったのだ。
だがリンデンは復讐のために生きてきた男なので、我らを処刑する算段をしているだろうと、メルキト伯爵は考える。
もし追い詰められたら、最後の手段としてクーデターを起こすしかないが、あまりにも危険なので別の方法を探すことにする。
会議が終わり、メルキト伯爵は馬車に乗る。
しかし途中で馬車同士が衝突し、急停止する。
相手の馬車から降りてきた人物は、皇帝派序列2位のドリスン伯爵だった。
ドリスン伯爵や御者から嫌みを言われ、さらにルールを守っていたと主張するメルキト伯爵の御者は責められる。
誰に習ってそんな嘘をつくのか、卑怯者めと言うドリスン伯爵。
カっとなったメルキト伯爵は、誰が卑怯者か謝れと、ドリスン伯爵と真っ向から言い合いになる。
ドリスン伯爵は、卑怯者に卑怯者と言って何が悪いのか、レベッカ皇后に伯爵がしたことを考えれば間違っていないようだがと言い切る。
その一言に止まるメルキト伯爵。
これは言い過ぎたと思ったドリスン伯爵は、すぐ撤回しようとしたが、顔に手袋を投げつけられた。
メルキト伯爵は拳銃を取り出し、貴族の名誉をかけて拳銃での決闘を申し込む。
ここで今すぐ行うと言い、立会人は近くにいたランスル子爵に頼む。
メルキト伯爵は、怖いのか、今すぐ謝罪すれば許してやらなくもないと煽る。
ドリスン伯爵は、後悔することになるぞと言い、決闘を受けるのだった。
漫画「外科医エリーゼ」最新話１１４話の感想
問題の皇位継承権争いが始まりましたね。
リンデンの気持ちを思えば、母と姉の無念を晴らしたいと思うのは当然ですよね。また、簡単に許してしまえば、第二の悲劇が起きるかもしれません。
ただ粛清を行ってしまうと、リンデン自身の心が壊れ、おそらく民心も離れるでしょう。バランスが難しいですよね。エリーゼはリンデンの支えになると思いますが、彼女自身も辛い思いをするでしょう。
何とかこの問題をうまくおさめる方法はないかとエリーゼが悩む中、メルキト伯爵はなんとか粛清を免れようと、一時はクーデターまで考えました。貴族派の命がかかっているので、過激な考えになるのも仕方ありません。
そもそもレベッッカを追い詰めなければこのようなことにはならなかったのですが、平民あがりの皇后を貶めなければならないほど、当時の貴族派は弱っていたのですかね。
チャイルド家を責めることができなかったので、当時の皇帝は力がなかったはずです。ただ私腹を肥やすためだけだったのでしょうか。
また、貴族派はレベッカに濡れ衣を着せただけで、直接手を下したわけではありません。彼女たちは心身を病んで自殺したので、血塔の悲劇を、事故ととるか事件ととるかでかなり違いますよね。マリエンも心を病んでしまったので、彼女たちの自殺までは想定していなかったのでしょう。
リンデンが今後どう判断していくか、どうやって収めるのか気になりますね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに