漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」77話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이

娼婦である母に、2万ゴールドで魔族の公爵家に売られたピンクの瞳の少女は、実は魔族と人間のハーフで貴重な存在だった。魔族で寡黙な父と兄、イケメンな護衛騎士に囲まれ、カスティージョ令嬢として新しい生活を送る少女エステルの物語です。

毎週月曜に最新話が公開されます。

前回のあらすじは、リドルがカルルの成人式を祝うためにやってきた。その後カルルも帰ってきた。

公爵はエステルに、レイモンド侯爵家対応をどうするのかと尋ね、彼らの言う贈り物がどんなものか、物の出入りを調査して調べているが、まだわからないと答える。公爵は、物品とは限らないとアドバイスする。

翌日、爽やかな青空の下、カルルの成人式を皆で祝い、楽しい時間を過ごすのだった。

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漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」77話のネタバレ

食事を終え、デザートが出てくる頃になると、カルルはプレゼントを開け始めた。

まずはゼオンからの短剣、次にリドルからのゴーグル、そしてエステルからのブレスレットだ。

カルルは、俺にブレスレットをつけろと言うのかと、キョトンとしている。

そういえば兄がアクセサリーを着けているのを見たことが無いと思い出し、焦ったエステルは、他の物と交換しましょうかと聞く。

だがカルルはこれが良いと答え、ありがとなと微笑んだ。

最後はメインのプレゼントである、公爵からの長剣、時計、マントだ。

長剣には、エステルがプレゼントした、金色の精霊石がついていた。

カルルが礼を言うと、公爵はにこやかに頷いた。

パーティーが終わり、今日は楽しかったと思いながら、エステルは屋敷の中を歩いていた。

ゼオンに心を寄せている相手はいるのかと聞かれたが、確かにもう15歳になったので、結婚してもおかしくない年齢だ。

父も早くに結婚したのだろうか。

カルルの母は、カルルは幼い頃に亡くなったそうだが、もし生きていたら私を実の娘のように可愛がってくれただろうかと考える。

するとエステルは何かに気づき、慌ててアンの部屋へ。

そしてレイモンド侯爵家からもらったブレスレットはあるかと尋ねる。

アンから出してもらい、付いている石を確認する。

ムーンストーン、オパール、トパーズ、ソーダライト、エメラルド、ルビー。

エステルは石の順番を確認し、図書室へ。

ソーダライトは基本青い色だが、エステルに贈られたピンク色のソーダライトは、ハックマナイトという別の名前で呼ばれる。

Moonstone、Opal、Topaz、Hackmanaite、Emerald、Ruby。

この世界の言語は文字は違ってもアルファベットと似た構造だ、だから頭文字をとれば何かの意味になるはずと、彼女は考えた。

そうして出てきた言葉は、Motherだ。

宝石の種類も色の配置も滅茶苦茶だったのは、こういう意味だったのだ。

私の実の母と会えということなのか、それが贈り物なのか、それとも私を脅そうとしているのかと、エステルはひどく困惑する。

レイモンド侯爵家はあの女をどう利用するつもりなのか。

嫌なことしか思い浮かばない、このままでは正しい判断ができないから、ケルソンに相談しに行くことに。

ケルソンはエステルの話を聞くと、どうされたいですかと聞き返す。

父にこの件を任された以上、この問題の責任者はエステルだ。

エステルは、無視することもできるが、放置しておいて何か問題が起きるのではないかと気掛かりだと言う。

会えば妙な要求をしてくるかもしれない、できることなら会いたくない。

会わずに処理できればいいけどと、エステルが言うと、ケルソンが、暗殺者を送ればよいかと聞く。

さすがに暗殺はしない、でもここまでしてレイモンド侯爵家が何を得ようとしているのか、目的が気になるというエステル。

そこで先ず、エステルの母が死んだと公表し葬儀を行うという、先手を打つのだと提案するのだった。

漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」77話の感想

レイモンド侯爵家が用意した贈り物が何か突き止めました。

なるほど、物ではなく人だから屋敷に招待されたのですね。

それがまさかのエステルの実の母。1話目でいきなりエステルを売り払った娼婦の母親ですが、2万ゴールドと引き換えに契約をしていたはずです。

おそらくその中には、今後エステルに関わらないことが書かれているのではと思うのですが、違反したらどうなるのでしょう。

また、エステルの母を使って、どんな要求をしてくるのか不気味ですね。事が事なので、父に一任されているとはいえ、相談した方がいいかもしれません。

一応、エステルの母は死んだことにするようですが、それで引き下がりはしないでしょうね。

ついでに護衛にエメルを連れていくと、彼の抱える問題もわかって一石二鳥かも。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: