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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이
娼婦である母に、2万ゴールドで魔族の公爵家に売られたピンクの瞳の少女は、実は魔族と人間のハーフで貴重な存在だった。魔族で寡黙な父と兄、イケメンな護衛騎士に囲まれ、カスティージョ令嬢として新しい生活を送る少女エステルの物語です。
毎週月曜に最新話が公開されます。
前回のあらすじは、エステルは、レイモンド侯爵家のことを父に相談し、一任される。公爵は、カスティージョ家の情報収集機関の影を、エステルが使用することを許可する。
ケルソンから、カスティージョ家とレイモンド侯爵家とのやり取りが記された山のような資料を用意してもらい、エステルは深夜まで目を通す。エメルはその間ずっと彼女の護衛として待っていた。
エメルと楽しい会話するエステルだったが、ステファニーと恋人同士だと勘違いしているため、身を引こうと考えるのだった。
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漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」76話のネタバレ
その後、リドルがやってきた。
エメルとステファニーのことで気が重かったエステルだが、皇子の来訪で屋敷が慌ただしくなり、幾分か気が紛れた。
ゼオンとエステルが、この前のお出かけが楽しかったと言うので、リドルも行きたかったと言う。
カルルも戻ってきたので、皆で応接間に移動する。
カルルに抱き着くエステル。
まるでエステルしか見えていないようなカルルに振る舞いに、ゼオンが文句を言うが、何故来たのかと相変わらずな対応のカルル。
いつも通りのやりとりだった。
そこへ公爵が現れたので、リドルが簡単な挨拶を済ませさっさと出ていく。
逃げるのが早いと言うカルル。
どういう意味か不思議に思うエステル。
エステルは父に誘われ、少し歩く。
レイモンド侯爵家のことを聞かれ、どのような物が出入りしたか調べているが、彼らの言うプレゼントがなんなのか見当もつかないと話す。
侯爵家を訪問することについては、エメルが酷く反対するのだと答える。
公爵は、贈り物というのは果たして物品だろうかと指摘する。
ハッとしたエステルは、もう少し考えてみることに。
頭の中がごちゃごちゃだが、今はそれよりも大事なことがある。
明日は兄の誕生日と成人式なのだ。
5月の終わりのその日は、空は高く澄み渡っていて、樹木の葉は翡翠のように光り輝いていた。
ガーデンパーティーに最適だった。
カスティージョ家領地は天候が安定しないのだが、アルファとエンドに天気予報を聞き、ガーデンパーティーを開催できたのだ。
ゼオンはこの天気に、大金を積んでも足りないぐらいだと言う。
悪くないと言うカルルに、一生懸命準備したんだよと言うエステル。
エステルは、ゼオンとリドルにどんな贈り物を用意したのか尋ねる。
ゼオンは、長剣とは違う使い道があるからと短剣を用意したと言う。
リドルはゴーグルだと言う。皆色々考えたようだ。
リドルは公爵に、首都に戻ってこないのですかと尋ねる。
公爵は、夏に戻ると答える。
リドルは、ブラックウォールかと確認すると、首都でお会いできる日を楽しみにしてますと言う。
カルルが、面倒なだけで何が楽しいのかとぼやく。
何ってそろそろ婚約者を探す時期だろうと言うリドル。
もうそんな年なのかと驚くエステル。
カルルはもう二十歳だった。
ゼオンは、チビ助は心に決めた相手がいるのかとからかうように聞くので、もう子供じゃないと言うエステルは、ゼオンだと答える。
顔を真っ赤にし動揺するゼオン。
エステルが冗談だと言うと、チビ助のくせに男をからうなと、ゼオンはあたふたする。
エステルは笑い、楽しい時間を過ごすのだった。
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」76話の感想
ついにカルルの成人式が行われたようですね。皆思い思いのプレゼントを用意したようです。
リドルのゴーグルというのはどんなものなのでしょうね。皇子が用意したものだから、すごい効果がついていそう。
レイモンド侯爵家についてですが、公爵の指摘通り、ずっと品物だと思いこんでいましたが、物ではないかもしれないですね。
例えば何らかの情報で、誰かに聞かれるわけにはいかないから、エステルを呼び出そうとしたのかもしれません。
とても胡散臭いお誘いですが、情報ならば入手したほうがいいですよね。どうなるのでしょう。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに