漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「異世界剣王生存記」原題・이계 검왕 생존기
適合者として勝手に選出され、生存率5%未満の疑似世界に放り込まれたニート主人公・柳田光輝。
そこで戦い続けLV.5になれば、セルハラトナのメイン世界に行けるはずだったが、彼のガイドだけ壊れていたので、22年間もその世界に閉じ込められることになる。
22年間もの闘いの日々は、彼に史上最強の力を与えたが、バグのためLv.5表示は変わらず。そんな彼が大剣1本で異世界を闊歩する、ファンタジー漫画です。
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漫画「異世界剣王生存記」24話のネタバレ
ハイテンのハンターギルドを訪れたアーティス。
レベル37の彼はここでハンター登録したのだが、その容姿から周囲の注目を受ける。
受付の女性はアーティスに見惚れているが、もう一人の受付の女性は苛立っていた。
なぜなら彼女のところには、上半身剝き出しのムキムキ光輝が並んでいたからだ。
他のハンターの方もいるので、服を着てはどうかと声をかけるが、光輝に凄まれ撤回。
今回彼は、フェラード・ビンという名前で登録しようとした。
測定石でレベルを測るよう言われるが、フェラード(光輝)は、これは邪悪な石だ、汚らわしい魔人にやられてたまるかと、片手で砕き割った。
唖然とする周囲。
測定石を邪悪だと言うことや、普通の体格ではないことから、彼を、伝説の戦闘民族バルタラだと皆が思い込む。
前回、アーティスが光輝に服を脱ぐよう勧めたのは、このバルタラに扮するためである。
バルタラは日焼けしたたくましい肉体を誇りにしているので、光輝に日焼けをさせた。
バルタラ一族は極東の島で暮らしている少数民族なのだが、怪獣にまたがり移動、子供の躾はムチ代わりに大木、3歳で魔犬を可愛がり、8歳になると食料調達のため自分狩りをする、そんなイメージをレトナ大陸の人々は抱いているのだそうだ。
真の戦士に生まれ変わるために、妻子を残しレトナ大陸に渡ったのが、フェラードの設定だと話すアーティス。
バルタラ戦士だと認められれば力を隠す必要はなく、ダンジョンを終わらせて有名になれば女神の目にとまるだろうとのこと。
ハンター登録に必須のレベル測定石が出てきたら、破壊すればいい、その後のことは自分に任せてくれと、アーティスは話すのだった。
そして現在、剣王の一族であるバルタラがどうしてここにと騒ぐ人々に、修行のために大陸にきたのだと説明するアーティス。
測定石を破壊したことについては、魔石を使った魔道具なので、バルタラ一族ではタブー視されるものなのだと話す。
壊したものは弁償しますというアーティスに、受付の女性は頬を染めながらも、ハンター登録をしないとパーティー活動はできないと言う。
そこでアーティスは、フェラードはハンターではなく、私の護衛騎士として登録してもらえればいいと、家門の紋章を見せながら説明する。
護衛騎士として登録するにも審査は厳しいのだが、アーティスは受付の女性に近寄ると、家出した身なので内緒にしてもらえないかと微笑み、その魅力で陥落させる。
モテモテのアーティスを見て羨ましく思うが、この体では女性にモテるはずもないと、自分を納得させる光輝。
するといつのまにか男性たちが群がってきた。
パーティーに入ってくれないか、筋肉を触らせて欲しい、一緒に狩りにいきましょう、少しだけでも触らせて欲しいと、男性陣にモテるようになったのだった。
ハイテンから遠く離れた場所に、グレイトアースの施設があった。
糸目の男アレハンドロは、ダンジョン難民のラトナ人をこの施設に収容していた。
ここはもともと古龍が同盟の証にくれた巣なので、お前の手柄ではないと言う赤髪の女レズリー。
リチャードは、500歳超えの古龍は皆グレイトアースと手を組んだが、1匹でも裏切ればあの方の計画が狂ってしまうと言う。
そこで彼らはアーティスを探すつもりだ。
アレハンドロは仲間の二人に、あるものを見せようとする。
現れたのは、女性ハンターばかり狙って殺していたレベル37の元ハンターの男。
その男の首には、人工ガイドラインが埋まっていたので、レズリーが驚く。
これまで人工ガイドラインを移植して生き残れたものは誰一人いなかったからだ。
副作用を最大限押さえたようだが、それではあの方がお望みの性能に遠く及ばないのではとリチャードが指摘すると、アレハンドロは、その性能を引き出すために、生贄があればいいと答える。
裏方作業をするエピルはその話が聞こえ、生贄として待機していた女性のために涙を流す。
エピルに優しいのねと微笑むと、その女性は両手に剣を持ち、元ハンターの男の前に立った。
女性が現れたことで、この女で楽しみたいと、下衆な笑みを浮かべる男。
早速アレハンドロは、この男と女の殺し合いをスタートさせるのであった。
漫画「異世界剣王生存記」24話の感想
アーティスは光輝を、蛮族っぽいバルタラに仕立てあげることで、レベル測定石をかわすことに成功しました。
これで無事ダンジョンに潜り込めますが、女性ファンの多いアーティスとは逆に、光輝には男性ファンができてしまいました。ますます本人の望む姿からかけ離れていきますね。
でも戦闘以外の細々したことは、このようにアーティスが解決してくれるので、光輝にとっては頼もしい仲間ですね。
一方、グレイトアース側。ラトナ人を人間だと思っていないのか、色々とやりい放題のようです。捕らえられたエピルは、彼らに従うしか無いようですね。ワイバーンなのだから、さっと飛んで逃げることはできないのでしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに