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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디
侯爵家令嬢であるアイリスは、何もかも奪われ殺された悲惨な人生と、地球での人生の両方の記憶を持ったまま、過去の自分へとタイムスリップする。偶然手に入れたスマートフォンを使う彼女の痛快な復讐劇、そして公爵とのときめく恋愛を描いた、恋愛ファンタジー作品。
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前回のあらすじは、アイリスはお礼にと、イアン達のためにオイルライターを作ることに。
その後、予星館まで会いに行く。初めて見るライターに感激する男性陣。
設計図を見せるというアイリスの言葉に喜んだテリーは、誰にも入らせなかった研究室を見せるという。
皆が直接植えてくれたのが何よりも嬉しかったと話すアイリス。実際イアンは、これまでになくこだわり、夜通しであの庭園を仕上げたのだった。
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漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」45話のネタバレ
あやめの植え替え作業の面白い話を聞き、アイリスが朗らかに笑うので、あのように笑ってくれるなら悪くないと思うダニー。
翌日の皇宮では、イアンらとレイセンの使節団で会議が行われていた。
レイセンはその魔導力を盾に、妥協や譲歩はしない頑なな態度で会議に臨んでおり、会議は難航した。
ローヘンハイムの軍事力や貿易力はレイセンが追い付けるものではないが、魔導力はない。
今後も帝国が覇権を握るためには魔導力が必要だが、その権力の鍵をレイセンの使節団が握っていた。
書記官が羽ペンで記入していると、使節団がまだそうのようなものを使っているのか、これは押すだけで勝手にインクがでてくるペンだと言い、ボールペンを見せつけた。
ローヘンハイムの議員たちは、コーイチの力だけで成り上がった国のくせにとムっとする。
帝国議員の一人が葉巻を吸おうとしたので、イアンがライターで火をつける。
これにはレイセンの使節団も驚く。
イアンは、彼女から助けてもらったなと思い、笑みを浮かべる。
その後、アイリスのもとに、ライターのおかげでイアンとリュウの会議が上手く進んだとの報告が届いた。
招待を受け、皇妃の元へ向かうアイリス。
使用人を通して、皇妃はアイリスにたくさん贈り物を用意したらしい。
なんとかしてアイリスとハワードを結婚させたいのが狙いだ。
すると目の前にマリアンヌとお伴の令嬢達が現れた。
どうやらソリア試験でアイリスが優遇されたことに、抗議をしにきたようだ。
アイリスは、カマンディ令嬢は使者に会ったそうですね、侯爵が利益を無視してレイセンにかなりの金額を投資されたようですが、並々ならぬ愛情ですねと話す。
私の父が賄賂を送ったというのかと騒ぎ出すマリアンヌ。
ソリア試験は処世術を見る試験だ、富を有効活用するのも当たり前のことだと言い出した。
でしょうねと言い、冷たい目をするアイリス。
他の令嬢達は、アイリスへの優遇措置を抗議するために来たのに、カマンディ侯爵令嬢の口からそんな言葉がでれば立場がないではないかと焦る。
アイリスは、私には両親がいないので、令嬢を気にかけてくれる侯爵や夫人を羨ましく思っただけですと言い、皇妃の部屋に入った。
残された令嬢たちは、私たちの抗議で皇妃様も以前のようにフォレスト令嬢をひいきすることはないだろうと言い、マリアンヌをなだめる。
マリアンヌは、自分はカマンディ侯爵家の一人娘だ、皇妃に必要なのは自分だと今に分かるはずだと思いつつ、怒りに顔を歪ませるのだった。
漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」45話の感想
アイリスのライターが、思わぬ所で活躍しましたね。
これで対等な同盟を組むことができそうです。レイセンとしては痛手でしょうが。
アイリスとイアンは順調に事を進めていきます。アイリスは令嬢らに、やたらと嫉妬されるようになりましたが、アイリスは努力の結果を得ているだけなので、嫉妬しても意味はないですよね。
リザ皇妃に気に入られようとした結果、ハワードとの結婚が近づいてくるというデメリットもあるわけですし。ハワードを愛しているフリをしているので、ここからどう結婚を回避するかが問題ですね。
マリアンヌはひたすらアイリスを敵視しています。マリアンヌがアイリスのライバルとして登場するようになって、すっかりネラが現れなくなりました。
ネラは今何をしているのでしょうね。影でまた誰かを操っていそうです。でもネラがハワードと結婚してくれれば、アイリスは自由になれますね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに