漫画「盗掘王」80話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕

毎週火・金曜日に1話ずつ、最新話が更新されます。

前回のあらすじは、絵画遺物のおかげで生き埋めを回避した遼河と柳。雪が飛び掛かってくるが、破産の力が雪を弾き飛ばす。

雪から遺物を回収した遼河は、ピョン・ガンセの遺物から本来の主人の場所までの道を開いてもらう。雪も慌てて遼河を追った。

遼河達は固く閉ざされた扉の前に到着。この先は純潔な者しか入れないという遺物。

15年前だということを忘れていた遼河は、柳も自分も経験者だからと扉を力でこじ開けようとするが、実際は未経験だったため、恥ずかしい思いをしながら扉を開くことに成功。

そうして扉の先で、本来の七大墓の主人である妖艶な美女の遺物と対峙するのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「盗掘王」80話のネタバレ

いよいよ登場した色欲の墓の遺物。

建造物や遺物自身の服装、色気と邪悪をまとうオーラから、この遺物は妲己だと考えられる。

古代中国の殷の紂王の妾だった妲己。

贅沢と暴虐を尽くした人物として悪名高い。

少し遊んでやろうと舌なめずりをする妲己。

誘惑能力を仕掛けてくる、生気を吸われると命に危険が及ぶと通知がでた。

遼河は、遺物が誘惑してくるから気をしっかり保てと指示。

ピンク色のオーラが遼河達を覆う。

気持ち悪い攻撃だが、耐性のおかげで遼河は意識を保てた。

だが柳は魅了されている。

遼河は柳をしばき、こんなときは遺物を見習えと言う。

だが鞄に入っている遺物たちはしっかり誘惑され、鞄の中で暴れていた。

まともなのは雪だけのようなので、遼河はここで一度手を組まないかと彼女に声をかける。

だが雪も、なんであんなに肌が綺麗なのかと魅了されていた。

妲己が、わらわに生贄を捧げれば秘訣を教えてやると言うので、雪は柳を捧げますと言い、柳を押さえつけた。

遼河は、部下達がこれ以上醜態をさらす前にケリをつけようと、剣を抜く。

遺物の剣は、この魅惑的なオーラに喜び、もっと近くにいこうとウキウキだ。

戦うのだからしっかりしろと言うと、あんな美女と戦うのかと驚く剣。

遺物達までこのように魅了されているので、普段の倍は支配力を注ぐ必要があった。

できる限り早く終わらせてやると、妲己に特攻する遼河。

妲己は、無駄だと言い、何本もの狐の尾を現し遼河を捕らえた。

妲己は封神演義にもあるように、しばしば九尾狐と関連付けられていたので、尾が生えているのは何の不思議もない。

身動きできない遼河は、キバの生えた妲己にベロリと舐められる。

何処から食べてやろうか、お前の生気を吸収し力にしようと言う。

だが純潔なはずの男から、なぜか不純な味がする。気まずい遼河。

ウィンドウが開き、遺物が麻痺を使用する、あなたの純潔を奪います、生気が吸われると墓をクリアすることができませんと表示する。

妲己は遼河にキスをし、吸収し始めた。

驚く柳と雪。

すると、破産の遺物が暴走します、といくつもウィンドウが開いた。

そして柳らの後方が大爆発した。

せっかく作った墓の内装が破壊され、妲己は喚く。

そしてまた爆発が起き、飛んだ破片がいくつも妲己に刺さる。

遼河は尾から解放された。

そこへ、大丈夫ですかとアイリーンが現れた。

おかげで助かったが、何故ここにいるのかと遼河が聞くと、予言の遺物で遼河が危険だとでたから駆けつけたのだという。

ここの墓は厄介なので、手伝ってもらえるかと遼河が言うと、アイリーンは笑顔で、お任せくださいと言う。

爆発で座り込んでいる妲己の目の前までアイリーンを誘導する。

アイリーンの尋常でないオーラを感じ取った妲己は、正面からぶつかれば勝ち目ないと悟り、取引しようともちかけた。

だが、自分が最初にこの男を頂くから次にあなたの番でどうかと提案し、かえってアイリーンを怒らせたため、破産の力によって妲己は力を失った。

力を失ったことにより、完全な狐になる。

ほとんど終わったようだから、あとは俺が始末するという遼河。

狐状態の妲己は走って逃げ、一旦力が回復するのをまとうと考えていたが、すぐに遼河に見つかってしまう。

荒縄で拘束される狐。

遼河は、これからは俺がお前の主人だと言い、反抗する狐をくすぐり続け、屈服させる。

こうして色欲の墓の攻略は完了するのであった。

漫画「盗掘王」80話の感想

無事色欲の墓を攻略できましたね。

ネロもそうだったように、七大墓の遺物はクセが強いですね。残る5つも濃いキャラクター性の遺物が登場しそうです。

結局クレオパトラではなく、妲己でしたね。妲己といえば酒池肉林で有名です。封神演義など様々な物語に登場し、非常に有名です。何せ妖狐なので、似たような設定の話、人物は多いですね。

今回クレオパトラではなかったですが、今後単独で墓が出現するのでしょうか。ユリウス・カエサルの遺物を持つ大河原会長対策に、クレオパトラの遺物が欲しいところですけど、まだまだ登場しないのでしょうか。

遼河は妲己にキスされていましたが、雪の表情がとんでもなかったです。とてもショックを受けたのか、いつもの彼女にはない表情をしていましたね。なんだかんだ遼河が気になっているのでしょうか。

遼河のピンチに駆けつけたのは、最強のアイリーン。アイリーンの破産の力には、七大墓の遺物といえど勝てないようですね。どれほどアイリーンは強いのでしょう。このように最強の仲間がいるので、遼河は運がいいです。惚れられてますし。

アイリーンは大活躍ですが、柳はどうでしょう。柳のもつゴッホの絵画遺物は活躍しましたが、本人はただの賑やかしになっていましたね。まぁ、このような性格の柳が遼河の相棒として最適かもしれません。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: