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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디
侯爵家令嬢であるアイリスは、何もかも奪われ殺された悲惨な人生と、地球での人生の両方の記憶を持ったまま、過去の自分へとタイムスリップする。偶然手に入れたスマートフォンを使う彼女の痛快な復讐劇、そして公爵とのときめく恋愛を描いた、恋愛ファンタジー作品。
毎週月曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、アイリスの持ってきたピザを見た貴族らは、レイセンを侮辱していると感じるが、マッカートニー公爵は違い、母の味だと感動したくさん食べた。歓迎会は大成功だった。
その後、皇宮にソリア候補生が集められたが、リザ皇妃のお気に入りだからと、他の令嬢らはアイリスを正当評価せず、陰口ばかりたたく。メリカ令嬢がアイリスの傍にいたため、アイリスに特にダメージはなかった。
カマンディ侯爵家から投資してもらっている多くの家門の令嬢は、カマンディ侯爵令嬢に従順だった。カマンディ侯爵令嬢は、自分が長年想い続けていたイアンと親しいアイリスを妬むのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」42話のネタバレ
カマンディ侯爵令嬢・マリアンヌは、自分がイアンと相思相愛だと思いこんでいたが、イアンはつれなかった。
イアンに相応しいのは自分だ、兄にあやかってイアンに近づくなんて許せないと、アイリスを睨む。
そこで、アイリスのところまで行き、自分は両親から成人祝いをもらった、花と宝石が一般的だけど薔薇の咲く庭園をもらったのだ、アイリスは何をもらったのかと、両親のいないアイリスを挑発する。
俯くアイリス。
そこへ、フォレスト嬢と言い、イアンとリュウが現れた。
姫君を見かけたから挨拶しにきた、親友の妹であれば私の妹同然だと言うイアン。
妹同然という言葉に、マリアンヌはすごすごテーブルへと戻る。
その様子を見ていたリザ皇妃は、パーティーをお開きにする。
その一週間後、改めてソリア候補生のパーティーが開かれた。
アイリスは、マッカートニー公爵のことを相談してから行こうと思い、先ず予星館へむかった。
だが男らはぐったりとソファーで眠っていた。
徹夜で会議したのだろうかと思ったアイリスは、そのまま部屋をでる。
廊下でイアンに出会うと、彼が用件を聞くという。
だがイアンも相当疲れているようなので、後日改めると答えるアイリス。
ふと彼の手が傷だらけなことに気づいた。
そういえばアナキン達の手も汚れていたようだが、貴族が手を汚すほどのことは一体何だろう、また元気なときにでも聞いてみようと考えるアイリスなのだった。
その後、パーティー会場へ。
会場はイアンが投資して建てたもので、かなり豪華だった。
令嬢らはアイリスを見て笑う。
ロウェナ・メリカ令嬢とマリアンヌが揉めているのが目に入る。
マリアンヌが成人祝いのことでアイリスを冷やかしたのを、ロウェナは我慢できなかったようだ。
マリアンヌは、貴族なら普通は親から成人祝いをもらうはず、あらごめんなさいねと、あからさまにアイリスを嘲笑し、周りもそれに続く。
イアンとの噂が広まって以来、嫌がらせがひどくなってきている。
だがこのようなこと答える価値もないと、アイリスは無言だ。
マリアンヌはそんなアイリスを見て、殿下の親友だという兄からも祝いがないのか、唯一の家族にまで見捨てられたのだと大げさに煽る。
そこへ現れた男性使用人から、お嬢様と声をかけられるアイリス。
お嬢様と呼んだので、うちの使用人のようだが、見たこともない男性だった。
その男性は、成人祝いの庭園だがスプリンクラーが故障してしまったと言う。
アイリスが成人祝いをもらったというのかと、驚くマリアンヌ。
アイリスは状況が掴めず、キョトンとしているのだった。
漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」42話の感想
マリアンヌが嫉妬でおかしなことを始めましたね。
両親のいないアイリスを煽るようです。本人の責任でないこと、しかも他人の不幸を嘲るなんて、かなりの性悪ですね。
イアンが好きなら、イアンに気に入ってもらえるように自分磨きでもすればいいものを、何故イアンと仲の良い女性を蹴落とすことに繋がるのか。相手の価値を下げたところで、自分の価値が高まるわけでもないのに、よほど自身が完璧だと思っているのでしょうか。
イアンは、マリアンヌがアイリスに嫌がらせしていることに気づいたようですね。妹同然だと言い、アイリスを守りました。
アイリスに両親はいなくとも、リザ皇妃、イアン、皇室警備隊長のアナキンと、かなりのメンツが傍にいるので、普通でしたら手を出さないですよね。マリアンヌの度胸というか、嫉妬心はすごいですね。
リザ皇妃は、イアンがアイリスを守ったところを目にしたので、何か思うところがあったようです。アイリスの不利に働かなければいいのですけど、対立する二人の間に立つことになったアイリスは、今後も難しい状況が続くのでしょうね。
さて、見知らぬ男性使用人が突然現れ、成人祝い云々と言い始めました。誰かがアイリスのために成人祝いを用意してくれたようですね。これでマリアンヌをギャフンと言わせることができるのか、次回が楽しみですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに