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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、ノアは先王である父が、母に愛されないにも関わらず執着し、愛を渇望した人生を送っていたことを思い出す。
結局自分も同じだと、レリアナのために新しく用意した婚約指輪を手にする。
彼女の指にはめ、そなたを愛していると言うノア。
一方レリアナは、愛する人に告白されたのに、正ヒロインがいるために喜べず、かえって胸を痛める結果となるのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」103話のネタバレ
家族のところまで来たレリアナ。
日中は聞けなかったが、一体どうやってローズマリーを見つけたのかとアダムに聞くと、鼻を使って見つけたのだという。
犬みたいだ。
父と母に声をかけようとすると、目の前で二人の長いキスが始まってしまった。
気まずいレリアナが、声をかけずに待っていると、母が彼女に気づき、父を突き飛ばす。
ノアのことを聞かれたので、食事後、すぐ仕事に戻ったと答える。
今日は公爵邸でなく、マクミラン家に戻ることにする。
父はレリアナが先ほどのキスシーンを最初から最後まで見ていたことを知り、気まずそうに謝る。
だがレリアナは、かえって幸せそうに見えたからよかった、結婚生活に不安が無いように見えると言う。
だが父は毎晩不安とのこと。
過去、母は奉仕活動で出会ったという、別の男性が好きだったそうだ。
孤児院を運営している男性で、見た目も性格も素晴らしく、彼がいたおかげで父の告白を受けてもらえなかったのだそう。
だが彼はある日突然行方不明になった。
何かの運動に参加したそうだがよくはわからない、死んだのか生きているのか、真相は不明だ。
一緒で恋に落ち、永遠に一人を愛し続ける小説のようなことができればいいが、未来を断定することなど誰もできない。
一晩で燃え上がった恋が色褪せることなどよくあることだ。
私は今でも、あの男性が母を迎えにくる悪夢をよく見ると話す。
だが不安なだけで何かが起きるわけではないと言う。
レリアナが、それでも幸せなのか、相手に他の運命の人がいるかもしれないのにと聞き返すと、起きてもいない未来をあらかじめ心配する必要はないと答える。
今が幸せならそれで良いじゃないかと。
その後、武闘会当日。
武闘会はトーナメント形式で、毎試合ごとに勝者に椿が渡される。
勝者はその椿を自分のレディーに渡す。
そしてレリアナの膝の上は、ジャスティンからの椿で一杯だった。
勝者の花は断ることができないのだ。
レリアナの隣に座るノアの表情は険しい。
シアトリヒはそれを見て笑いをこらえている。
結局ジャスティンが優勝し、シアトリヒが称える。
ジャスティンはシアトリヒに跪き、優勝の栄光をレリアナ・マクミラン姫君に捧げると言い出した。
そして以前、騎士は剣で語ると聞いたことがあるジャスティンは、ノアを挑発する。
ノアはレリアナに、少し行ってくると言う。
ジャスティンの目の前に移動するノア。
ジャスティンは、公爵になられてから剣を合わせるのは初めてですね、以前は皇子だと思って手加減しましたが、今日は違いますよと言う。
ノアも、以前は子供だと思っていたが今日は手加減しないと笑み、二人の対決が始まるのだった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」103話の感想
ベアトリスのことで、ノアの愛を受け入れることができないレリアナ。でもレリアナの父のおかげで、前進できそうです。
起きるかどうかもわからない未来のために、今ある幸せを無視して時間を無駄にする必要はないですものね。
ノアから新しい婚約指輪をもらい、暗い気持ちになった彼女ですが、これで気持ちを切り替えて、ノアに寄り添えたらいいなと思います。
一方、未来はどうなるかわからないからと、常に前向きなのがジャスティンです。
立ち止まることなく、ぐいぐいレリアナにアピールしますね。大勢の人が見ている前で、婚約者に椿を捧げられ続けたノアは、さぞ腹が立ったでしょう。
そして勝負にでるジャスティン。ノアが負ける姿が想像できないので、ノアが勝つのではないかと思うのですが、これでジャスティンはレリアナを諦めるのでしょうか。
とりあえずシアトリヒは相変わらずでしたね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに