漫画「俺だけレベルアップな件」最新話89話のネタバレと感想!あらすじまとめ

※最新話も含む全話一覧はコチラ

ピッコマにて小説版が連載スタートしましたので、そちらを参考にしながら、韓国の漫画アプリkakaopageの内容と照らし合わせてまとめてみました。実際に公開された漫画版と違う所があれば、後ほど修正致します。

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」制作DUBU(REDICE STUDIO)、原題・나 혼자만 레벨업 。

主人公のハンター・水篠旬が、強さを求めただ一人レベルアップしていく、大人気のアクション&ファンタジー系の漫画です。

毎週金曜日に最新話が公開されます。

※前回のエピソードはコチラ

※登場キャラクター一覧はコチラ

漫画「俺だけレベルアップな件」最新話89話のネタバレ

何か面白い話はないかと美濃部が聞くが、何もないという白川。

白川は彼をチラっと見ながら、ユーモアのセンスを始め、五体満足で引退した変わった男だと思う。

S級で何も欠損せず引退したのは、彼が世界初である。

S級ハンターであれば大金を稼げるのに、もともとお金持ちでもないにも関わらず、さっと辞めたことは理解できない。

彼は白川に、本当に架南島レイドに参加するのか、颯樹さんがどのように死んだのか覚えているでしょうという。

白川は、だからこそ行く必要がある、このまま放っておけば日本全土がそうなってしまうだろうと答える。

彼は、僕は絶対に参加しない、僕の参加を狙って誘ったのだとしたら間違いだと言うが、白川は、そういうつもりじゃない、また会えるかわからないから顔を見たかったのだと話す。

彼は今、一般人として生活しようと、公務員試験の準備中なのだという。

諸菱建設がギルドを作るために、実力のあるハンターを探しているのは知っているだろう、僕のところにも連絡はきた、引退した後は諸菱建設だけでなく複数の企業から声がかかったが、架南島のトラウマのせいで適正がないと判断したのだという。

だから公務員になろうと思うと言う彼。

僕はこれでも正気だと言う。

白川はその言葉に、そうだ彼は正常で、ハンターが異常なのだと思う。

そういえばハンターの中で、モンスター狩りを嫌がるものは少ない、ヒーラーでもそういう人物はいるが、面倒見がよくヒーラー向きだ。

もしかして戦いを好む性格が覚醒の条件なのかもしれない。

ふっとそんなことを思う白川なのだった。

一方、病院。

旬は窓から母親の病室に侵入した。

うまくいかないかもしれない、そもそも使えないかもしれない。

だがこれまでシステムが起こした数々の奇跡を目の当たりにしてきた、E級だった自分がここまでこれたのもシステムのおかげだ。

だから信じてみようと思い、命の神水の瓶の蓋をあける。

不安のあまり震える手で、母親の口に流し込む。

母親の首には大きな傷痕があった。

これは幼い旬が誤って熱湯をかけてしまい、母に火傷を負わせてしまったときのものだ。

旬が悪いのに、母は自身の火傷は後回しで旬を心配してくれた。

命の神水が効いたのか、青白かった母は血色がよくなった。

だがまだ目覚めない。

旬が強くなろうとした理由はただ一つ、母の回復だ。

旬の祈りも空しく、母は目覚めなかった。

その頃自宅では、葵が集中できないからと、コンビニまででかけた。

風は生暖かく、もうすぐ夏がくるようだ。

場面は病室に戻る。俯いている旬。

そんな旬に声をかけるものが。

なんと彼の母が目覚めたのだ。

4年間も眠っていたと聞き、葵は大丈夫なのかと聞く母。

旬が大丈夫だと答えると、約束を守ってくれたのね、ありがとうと言う。

旬の傷だらけの手をとり、大変だったでしょうと彼をいたわると、旬は涙をぽろぽろとこぼすのだった。

漫画「俺だけレベルアップな件」最新話89話の感想

旬の母親が回復しました。旬が死ぬ思いで戦ってきた日常が、ようやく報われましたね。なかなか感動的でした。

まだ残り5個、命の神水は残っているので、誰かを助けることができます。また、バランの血などの材料は少々残っていますので、こだまの森の湧き水さえ手に入れば、もう少し手に入ります。

これを元にして、世界中の溺睡症の人を治せる薬が作れるといいのですが。

美濃部ですが、彼はヒーラーだったので、率先して敵を倒すことはまず無いだろうし、凄惨な現場を目撃したせいか、心が折れてしまいました。普通の反応だと思います。観月もヒーラーですが、彼女も戦闘に怯えていましたね。

では、それでも現場に出続ける他のハンターは何が違うのか。モンスターにしろハンターにしろ、常に何かが死ぬ場に参加し続けるのは、並の精神では無理そうですね。

また、皆の生活を守るために倒さなければいけない、誰かがやらねばならないと、正義心で活動している人は勿論いるとは思いますが、道門や右京のように、ためらいなく命を奪えるというのは、ハンターは特殊な者が多いのかもしれません。

システムを作った者のように、何者かが、来たる災害に向けて人間たちを鍛えるために、好戦的な者を覚醒させ、ゲートを使って戦闘を学ばせているのかもしれないですね。悪魔たちも戦争の準備をしていたわけですし、現状はその戦争に向けての準備期間なのかもしれません。

まとめ

・美濃部と飲む白川は、レイドで心が折れた美濃部を見て、戦闘を好む性格が覚醒の条件かもしれないと考える

・母に命の神水を使用する旬。全てはこのときのためだった

・4年ぶりに母が目覚めたので、旬は涙を流す


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: