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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、建国祭なのに面白いことがないと退屈しているシアトリヒの元に、ノアとジャスティンが揉めているという報告が入る。
さらにジャスティンが武闘会に参加したいと突然言い出したので、面白そうだと許可する。
一方、レリアナはノアと食事に行くことになったが、ノアが多忙なため少し待つことに。
そもそも治安隊と近衛隊が揉めたのは自分のせいだと気づき、ジャスティンにハッキリ言うために王室図書館へと向かうのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」101話のネタバレ
王室図書館に到着したレリアナ。
相変わらず司書はお疲れのようである。
少し世間話した後、司書は、不躾な質問かもしれないがお探しの本は黒い神女のことではないかと言う。
驚き固まるレリアナ。
何故そのように思ったのかと聞き返すと、ただご協力できればと思ってと慌てて答える彼。
そして戸棚から黒い本を取り出し、旧教が廃止されたときに多くのものが燃やされたため、もうほとんど残ってはいないが、もしかしたらこれが役に立つかもしれないと言い、レリアナに手渡した。
誰にも言いませんからご心配なく、と微笑む司書。
わざわざ図書館に人がいない日を狙って、この本を渡してくれたのだと察し、レリアナはお礼を言う。
その本は、旧教徒の手記だった。
新教の奴らは旧教が堕落したと言うが、そもそも何故旧教と呼ばれるのだ、堕落などしていない宗教が押されるのは何故だ。
新教の奴らの企みのせいだ。奴らは神女が魂を扱うことを神への反意だというのだ。
これは事実ではない、魂は人間そのものだ、神女が魂を扱うのは人間への愛で始まったものだ。
すると後方に足音がしたので慌てて本を隠すレリアナ。
ノアからの迎えだった。
もう夕方だ。
案内されベランダに通されると、豪勢な料理が用意されており、ノアがレリアナに手を差し出す。
いつの間に用意したのかと驚くレリアナ。
トラタビアに行く約束をした日、王子暗殺未遂事件が起きた。
あの日のトラウマで、レリアナはあまり外で食事をとらなかった。
だから気を遣ってくれたようだ。
食事を始めると、花火が打ちあがった。
まさかこれも用意してくれたのと、レリアナはいたずらっぽく尋ねると、そういうことにしておこうかと微笑むノア。
愛おしそうに自分を見つめるノアに気づいたレリアナは、耳まで真っ赤になるのだった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」101話の感想
いつも具合の悪そうな司書さんですが、王室図書館を任されているだけあり、レリアナが何を探しているか理解していましたね。さすがです。
しかも秘密にしてくれるようです。それだけ人に知られるのはまずい何かがあるのでしょう。
本には、神女は魂を扱うと書いてありましたね。凛子の魂がレリアナに入ったのは、やはりあの占い師が怪しいですね。
凛子の魂がこちらの世界に転生したことで、本来のレリアナの魂が行方不明です。ベアトリスにも異常がでているので、ベアトリスの魂も違うものかもしれません。
ベアトリスに入っているのは元のレリアナの魂だったりして。そうするとベアトリスの魂はどこにいったのでしょう。
ノアは変わらずレリアナを好いているようですね。微笑みに彼女への思いが表れていました。早くレリアナの魂のことが解決して、2人が結ばれて欲しいですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに