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無料漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「外科医エリーゼ」原作yuin、漫画mini、原題・외과의사 엘리제
毎週水曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、アムセルの妹マリエン・ド・ロマノフは、血塔の悲劇の主犯。
リンデンは母と姉の無念を晴らすために皇帝になり、過去ではミハイル、ユリエン、貴族派のほとんどを粛清した。
貴族派をまとめていたアムセルの死がキッカケで、争いが激化したためだ。そして、現代のリンデンも粛清を考えていた。
その後、彼は教授達を呼び出すと、皆でエリーゼの仕事を分担し、仕事を終わらせてほしいと頼むのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「外科医エリーゼ」最新話106話のネタバレ
皇帝の診察については、ベン子爵に頼むリンデン。
ベン子爵は、ご心配なくと答える。
リンデンは、今回のことが無事に終了したら、必ず礼をすると言う。
そして彼女が皇帝の診察を終えるまでにと、リンデンは準備に取り掛かる。
皇帝を診察中のエリーゼ。
また陛下の体重が少し減ったと彼女は心配する。
皇帝は食欲がないというので、食欲をそそるようなものを用意するよう、宮内府に連絡しておくと話す。
私の力不足ですねと申し訳無さそうなエリーゼに、そんなことはない、そなたのおかげで随分よくなったと話す皇帝。
エリーゼがいなければ、もっと早くに神のもとに行っていたかもしれない、それに神も罪深い私を呼んでいるのだろうと、力なく微笑む。
皇帝は、エリーゼを散歩に誘う。
バラが咲き誇る見事な庭園へ行く。
皇帝はエリーゼに、これまで生きてきて後悔するようなことはなかったかと尋ねる。
自分にはある、大きな過ちを犯してしまい、悪夢のような罰を受けた、だから忘れようと仕事に打ち込んだが無理だった、と話す。
いくら慈悲深い神でも、私のようなものをお許しにはならないだろうと言う皇帝。
エリーゼは、許されます、過ちを犯さない人などいないのですからと言う。
エリーゼは、父の機嫌を損ねたことや、リンデンを寂しくさせたことなど、色々しでかしたのだと話す。
些細なことではないかと言う皇帝に、確かに些細なことです、ですが悔やんでも悔やみきれないほどの後悔をしたこともありますと話す。
彼女が思い浮かべたのは、前世のこと。
大きくても小さくても、罪を犯さない人はいない、だからもうこれ以上苦しまないでくださいと言う。
皇帝は少し間をおくと、ハハと笑った。
ありがとう、やはりそなたをリンデンの相手に選んだのは間違いではなかったと、皇帝は言う。
そして、もうじき行われる良き日まで気力を保たねばならないなと言うので、どういう意味なのかエリーゼはわからない。
まだ聞いていないのか、すぐリンデンから直接聞くだろう、もし何も起きなければ私に言いに来なさい、彼を叱ってやろうと言う。
よくわからぬまま返事をするエリーゼ。
皇帝は、1日2日、少しでかけていいかと言う。
ブリチア島の中部地方に何度も訪れているのだが、近年は行けずじまいだったのだと。
エリーゼは、なるべく無理をせず、自分かベン子爵が同行するならば可能だと話す。
皇帝は了承し、しばらく出掛けてくると言う。
では私が同行しますと彼女が言うと、忙しいエリーゼを連れ回したらリンデンに怒られるから、ベン子爵とギルバート伯爵に頼むという。
そして今後もこのように一緒に散歩をしてくれないかと聞くと、エリーゼは笑顔で、はいと答える。
皇帝も微笑むのだった。
そうして散歩が終わり、エリーゼは帰ることに。
エリーゼは、リンデンとミハイルのことを考えていた。
二人とも大事な人なのだが、これから起こるであろう悲劇にどう対応していけばいいのかと。
彼女がため息をつきながら歩いていると、診察は終わったのかと、リンデンが声をかけてきた。
脇には白馬が。
エリーゼはキョトンとするのだった。
漫画「外科医エリーゼ」最新話106話の感想
リンデンはエリーゼとどこかに出かけるために、ベン子爵らに協力してもらったようですね。プロポーズするのかな。
多忙な彼女なので、数人がかりで分担しないと仕事が回らないようです。でもこれで安心して出かけることができます。
一方、そんなことは知らないエリーゼは、皇帝の診察をしていました。皇帝はあまり調子が良くないようです。体調が優れないせいか、気持ちも落ち込んでいますね。
リンデンとミハイルの争いが始まりつつあるので、余計ナーバスになっているかもしれないですね。この権力争いで、愛する妻と娘を亡くし、今度は実の息子のどちらかが死ぬかもしれません。
エリーゼとしても複雑ですよね。どうしても誰かが死ななければならないのか、粛清してリンデンの気持ちは収まるのか、余計に辛い思いをするのではないかなど色々気になります。
エリーゼとリンデンが数日でかけるようですが、その旅で何か解決策が見つかるといいですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに