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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕
毎週火・金曜日に1話ずつ、最新話が更新されます。
前回のあらすじは、遼河は遺物が増えたため、詳細なリストを作成していた。
その最中に、雪の死霊型遺物キルダルを追い払ったのが、ピヒョンランの遺物だと知り、常に持ち歩く1軍の遺物に加える。
その後、七大墓の2つ目、色欲を象徴するクレオパトラの墓が日本に発生するようなので、遼河は現地へ。オーラに抵抗力のない柳らは、足手まといになると判断し、ニューヨークへ戻す。
単身で現地に乗り込んだ遼河だが、今回の墓はクレオパトラではないことが判明。多くの人々とともに、ドーム型の空間に閉じ込められるのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「盗掘王」76話のネタバレ
地上型の墓に閉じ込められた、攻略するまではどうやってもここから出ることはできないと、通知が出る。
この遺物が人間を魅了し集め、閉じ込めたようだ。
遺物は、獣のように振る舞ってみろと言い、墓の中にいる全ての人間の精力を上昇させた。
力がみなぎってきたと興奮する人々。
明らかにクレオパトラの墓ではないが、何の遺物か全くわからない。
するとこのタイミングで、遼河のハーレムの遺物が発動し、女性たちが遼河に迫ってきた。
慌てて逃げる彼。
ようやくここの墓の遺物が何か判明する。
スケコマシのピョン・ガンセと生涯寡婦のオンニョの遺物だと通知がでる。
色欲にはぴったりだ。
遼河が女性ばかり引き連れているのを見た男性達は、まず遼河を捕まえないと女性にありつけないと考え、女性らと一緒になって遼河を追いかけ始めた。
何故男まで増えるのだと、遼河は必死に逃げる。
遼河は山の方へ逃げ、大きな木に登る。
ピョン・ガンセとオンニョというのは、朝鮮民謡のパンソリに登場する。
ピョン・ガンセは、仕事をしない上に悪さばかりするろくでなしで、故郷を追い出され放浪する男。
オンニョは、結婚した男性が皆死ぬという不運の女で、彼女も故郷を追い出され放浪。
そんな2人が出会い、一緒に暮らすことになるが、やはりピョン・ガンセは呪いにより死んでしまう。
その過程が赤裸々で奇怪に描かれている、有名な物語である。
確かに有名な話ではあるが、Sクラスの価値や七大墓を象徴するほどの遺物かと疑問に思う遼河。
女性たちは、なんとか遼河を捕まえようと、斧で木を切りだした。
そこへ荒縄が助けにくる。
天が垂らしてくれたという設定を持つ荒縄のおかげで、空を飛び逃げることができた遼河だが、善人だけが天に昇ることを許可されており、業の深い遼河は対象外だと表示が出た。
罰として彼らは雷に打たれる。
荒縄は落下しながらも、遼河のダメージが最小限になるように巻き付く。
高所から落下したものの、なんとか生き延びることができた遼河。
そこへまたも女性たちがやってきて、落下ダメージでろくに動けない遼河の身体に手を伸ばす。
荒縄は遼河を守るため、女性達をビンタし縛り上げる。
ただ相手は一般人のため、足止めだけするよう指示し、遼河は山の奥へ逃げる。
遺物は、女性を魅了するだけで走って逃げる遼河をつまらなく思い、オーラを強める。
そのオーラがとても邪悪なので、オンニョの遺物でもないのではないかと考える遼河。
一方その頃、ハワイのホルトン家別荘。
日本に現れた墓が七大墓の色欲の墓であること、強力な遺物が期待できることがニュースで流れ、アイリーンは心配そうに眺めていた。
アイリーンの母が、遼河さんは大丈夫かと言うので、遼河さんほどであれば大丈夫ではないかと、返事するアイリーン。
だが、墓の近くにいくと制御不能なほど性欲が増すと報道されているので、アイリーンは不安だ。
そこで、有事の際にと遼河が彼女に残していった、マヤ神官のチラム・バラムの書の遺物を使い、何か危険はないか調べることに。
この遺物は、対象者の危険を単語で表示してくれるものだ。
遼河の未来を調べたところ、貞操が危険だと表示されるのだった。
漫画「盗掘王」76話の感想
なんだか今回はすごい展開でしたね。
もともと女性に好かれる容姿の遼河。さらにどんなタイミングなのか、ハーレムの遺物が発動しました。他人を操るために、1軍遺物として持ってきていたのですね。
そうして、女性達、さらには男性達も混じり、かなりの人数に追いかけ回されることに。一般人なので手荒なことはできないですし、さすがの遼河もかなりまいったのでは。
そして今回の遺物は韓国由来のものでしたね。ここまでなら舞台は韓国のままで良かったのではないでしょうか。
どんな遺物かはわかりましたが、とても七大墓にふさわしい遺物ではなさそうです。テレビでは七大墓と報道しているので、七大墓には間違いないのでしょうが、ネロに比べると、知名度も能力的にも劣る気がしますよね。
どういうことなのでしょう。まだまだ他に遺物が眠っているのでしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに