無料マンガアプリ・LINEマンガで連載中の「再婚承認を要求します」原作Alphatart、漫画SUMPUL、BARU、原題재혼 황후
完璧な皇后であるナビエを中心に繰り広げられる、愛憎溢れるロマンスファンタジー作品です。
毎週月曜日に最新話が更新されます。
※6月11日まで、10話無料で一気読みできるそうです
漫画「再婚承認を要求します」12話のネタバレ
ハインリがラスタのダンスの誘いを断っため、ラスタは自分にはパートナーがいないとソビエシュにすがる。
皇后であるナビエを放置して、ラスタを構うソビエシュの姿は、貴族たちのいいゴシップになった。
耐えられなくなったナビエは会場を出る。
一人薄暗い廊下を歩く彼女の後ろを、心配したハインリが追いかけてきた。
送ってくださってありがとうと言い、ナビエは自室へ。
ドアを閉めた瞬間、その場で崩れ落ち、涙をこぼす。
すると窓ガラスをコツコツつつく音がする。
クイーンがやってきたので、ナビエは喜んでクイーンを抱きしめる。
いつも辛い時にきてくれる、まるで人間のようだと言う彼女の言葉に、ギクっとするクイーン。
そこへイライザ伯爵夫人がやってきて、ベルディ子爵夫人がナビエの侍女を辞めると申し出てきたと報告しにきた。
少し前にもナビエにお金を借りにきた子爵夫人なので、何かおかしなことになっていなければいいけどと、心配するナビエ。
新年祭二日目。
ナビエが断ったリルテアン大公からの貢物が、ラスタのドレスに使われていた。
しかもラスタの脇にいるのは、ナビエの侍女を止めたベルディ子爵夫人だ。
自分の物を少しずつ奪っていくつもりなのかと、嫌な気持ちになるナビエ。
傍にいた南王国の姫ソズは、側室制度なんてただの浮気ではないのかと言う。
ソズは、ハインリ皇子が匿名で文通している相手を必ず見つけるのだと、公言していたと話す。
ナビエの侍女らは、ナビエの文通相手がハインリだと気づき、この際彼と友人になってはどうかと提案する。
だがナビエは、ハインリとの関係が知られれば、悪い噂を流すものがいるかもしれない、このまま匿名の文通相手でいたいのだと言う。
ラスタ周辺でも、ハインリが名も知らぬ相手と文通していると噂になっていた。
気まずそうなベルディ子爵夫人の様子が気になるラスタ。
他の夫人らは、そのお相手はラスタ様ではないかと言うが、違いますよとあどけなく答える。
皆が帰ると、ラスタはベルディ子爵夫人に、どうしてそう暗い表情なのか、皇后のもとに戻りたいのかと尋ねる。
ベルディ子爵夫人は、ハインリ王子の文通相手は皇后ではないか、だが皇后はプライドが高いから名乗りでないだろうと話す。
文通内容をある程度知っていると言うので、ラスタは何か企む。
そして新年祭三日目、パーティーホールにて。
今日のハインリ王子のパートナーは、噂の文通相手らしいという話が、ナビエの耳に入った。
驚いたナビエが彼の方を向くと、ハインリの脇には、ラスタの取り巻きの令嬢が。
その少し前、シュレーヌというその令嬢は、ハインリの部屋まで行き、彼の美貌にうっとりしながら、自分が文通相手だと自己紹介した。
ガウン姿のハインリは、文通相手は大切な人なのだが、もし嘘ならただではおかない、本当に間違いないのだなと言い、ズカズカとシュレーヌに近寄ると冷酷な目で睨みつけた。
シュレーヌは、バレたら冗談だと笑い話にすればいい、うまくいけば王子に気に入ってもらえるかもと、ラスタに乗せられていたのだ。
そしてそのままパーティーホールまで来たのだ。
彼女は、きっと大丈夫だよねと思っていたが、ハインリは怪訝そうにしているのだった。
漫画「再婚承認を要求します」12話の感想
ラスタは、ただソビエシュに可愛がられるようにだけ過ごしていればいいのに、敢えてナビエに手を出してくるので、たちがわるいですね。
ハインリの文通が皇后だと知って、何故あのようなことをするのか謎です。ナビエを煽っているのでしょうか。ハインリも彼女から奪おうとした、ということでしょうか。
よほどナビエが脅威なのですね。ナビエからは特に手を出していないのに。
ソビエシュとラスタは、理解できないほど頭の中が昼ドラですね。
政略結婚で側室制度がある以上、ラスタが側室として収まるのは何の問題もないです。ソビエシュが初めてゲーム機を手にした少年のように、ラスタにがっついているのも、政略結婚の弊害でしょう。
ただ公私を分けて欲しいですね。国を思うなら、皇后をたて、毅然としているべきです。女に溺れる皇帝など危なっかしいので、国民は不安になると思います。
ナビエは、皇后として捧げてきた自分の人生が土足で踏みにじられて、思わず涙を流してしまいました。早くハインリが、クイーンとしてではなく、ハインリ本人としてナビエを助け出して欲しいですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに