※全話一覧はコチラ
無料漫画アプリ・ピッコマで配信している、アクション＆転生＆ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga （ 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 ）
毎週木曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、エステバン達は、鐘を鳴らされる前に、城壁へ上り侵入した。タカは、生き残った兵士がいるかもしれないからと、城壁に兵士を10人置いていく。
隠れていたプラムとデジールが2人を始末すると、残り8人のエステバン達が、一斉に特攻してくる。デジールはプラムを下がらせ、自分がやると言うのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「帰還者の魔法は特別です」５８話のネタバレ
デジールは、メルティングアイスと唱え、エステバン達の足元の雪を溶かし、ドライの魔法で自分達の足元を乾かす。
そしてプラムに目を瞑っているよう指示。
攻撃する気がないのか、変だと、エステバン達が唖然としていると、デジールの狙いに気づいた魔法使いのエステバンが大急ぎで逃げ出す。
デジールは、サモンライトニングで、エステバン達に雷を落とす。
感電し倒れるエステバン達。
逃げた魔法使いのエステバンは、通路を破壊し寸前で水から離れたため、まだ立っていた。
だが、ほどなくその場に倒れる。
デジールはマナを多く消費したため、疲れて膝をついた。
プラムはデジールを心配しつつ、先ほどの魔法はランク3の魔法のようだったが、ランク１の魔法使いがどのように使えたのかと疑問をもち、彼に聞く。
デジールは、クローズラインに仕込んだ魔法石のおかげだと説明する。
一度使用しただけでこれほどきついなんて、早くトアの紋章を手に入れなければと思うデジールなのだった。
その頃、タカは次々と兵士たちを矢で射殺していた。
そうして食糧庫に到達。
大量の食糧に歓声をあげるエステバン達。
これだけあれば来年までもつとホクホクだ。
タカは、持ち運べるだけ持ち、あとは全て燃やすと命じる。
運び出す者、油を撒く者とせっせと動くエステバン。
ふと運ぶ食料の箱から、砂が出ていることにタカが気づく。
まさかと思い、全ての箱を開け確認させる。
それらには砂が詰まっていた。
エステバン達は、正々堂々と戦わなかったから、天罰が下ったのだと騒ぎ出す。
タカは怒りで震えた。
すると今度は鐘が鳴りだした。
タカは仕方なく、食料を諦め撤退すると命じる。
雪の中、静かに戻るエステバン達。
タカが何かに気づき、戦士たちに止まるよう指示するが間に合わず、彼らの足元が爆発した。
爆発の煙の中から現れた騎士に、お前は敵かと聞くタカ。
そうだと答えるその人物は、アゼストだった。
漫画「帰還者の魔法は特別です」５８話の感想
デジールはエステバン達を感電させることで倒しました。狭いところに集まっていたから都合が良かったですね。
気づいて避けたつもりのエステバンも、今一歩間に合わず、その場に崩れ落ちました。残ったところでプラムに瞬殺されるので、どのみちそこまでの命だったようです。
そして、タカ達は静かに食糧庫まで到達しましたが、中身は全て砂でした。デジールがあらかじめ変えておいたのでしょうか。でも一人でそんなことが可能なのでしょうか。本物はどこにあるのでしょう。
今回の襲撃の失敗のせいで、エステバン達からのタカの評価が駄々下がりです。兵士を置いていったことでビビりだと思われ、真っ向勝負でなく静かに侵入したから天罰が下ったと言われてしまいました。彼はリスクが少ない方法を選んだだけだというのに、散々ですね。そもそも食料を奪うなという話ですが。
失意のエステバン達の前に立ちふさがったのは、アゼスト。ようやくチームの3人目が登場しましたね。アゼストらしく騎士です。デジールだけ調理補助なのが面白いです。
さて、タカとアゼストの対決はどうなるのか、どちらが上なのか楽しみです。
まとめ
・デジールはクローズラインに仕込んだ魔法石を活用して、城壁に残った兵士らを倒す
・タカ達は食糧庫まで侵入できたが、中身は全て砂な上、鐘を鳴らされたので手ぶらで撤退することに
・タカ達の前に立ちふさがったのは、騎士の格好をしたアゼストだった
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに