漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」35話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디 

侯爵家令嬢であるアイリスは、何もかも奪われ殺された悲惨な人生と、地球での人生の両方の記憶を持ったまま、過去の自分へとタイムスリップする。偶然手に入れたスマートフォンを使う彼女の痛快な復讐劇、そして公爵とのときめく恋愛を描いた、恋愛ファンタジー作品。

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前回のあらすじは、会えないと思っていたアナキンに会えたアイリスは、子供のように泣きじゃくる。

アイリスに乱暴したフェロックは、アナキン始めイアンやテリアの怒りを買い、危うく死にかける。アイリスが止めたため、ダニーが部下に、フェロックを治安部隊に渡すよう指示。

アナキンはアイリスを屋敷まで送るが、まだ屋敷には戻れないといい、翌日予星館に会う約束だけしてその場を去る。

兄に何かしてあげたいと思ったアイリスは、リタの協力を得て、早速調理を始めるのだった。

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漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」35話のネタバレ

翌朝、アイリスは約束通り予星館へ。

アナキンはとても嬉しそうな表情。

何故かイアン達もいて、ダニーは何故こんな早朝に自分もいないといけないのかと納得がいかない。

力強くアイリスを抱きしめるアナキン。

彼女は兄に、もうご飯を食べたか聞き、皆のために料理を包んできたと話す。

感動するアナキン。

イアンは、自分が放置され、アナキンとアイリスが仲睦まじいのが不満のようだ。

アイリスは、お肉を持ってきたのだが焼き立てが美味しいから、ここで調理したいと言う。

メイドは呼ばず、自分が調理すると言うアナキンは、戦場ではいつも自分が調理していたと話す。

アイリスはアナキンの傷だらけの手を見て、幼い頃から傭兵として各地を転々としたのだろう、かなり苦労したようだと切ない気持ちになる。

アナキンは調理場に立つと、IHそっくりの魔導具を使い、肉を焼こうとする。

これはこのまま焼けばいいのかと、箱の中身を見せるアナキン。

味噌のせいで肉が茶色いのだが、それを見たダニーが、腐った肉ではと大騒ぎする。

アイリスはダニーをスルーして、そのまま焼いてと言う。

ダニーがうるさいので、アナキンは空箱を彼に投げつけた。

この世界の人は、焼いた肉に味付けすることはあっても、焼く前の肉に味付けすることがないから、ダニーのように理解できないようだ。

イアンは、新手の暗殺かと、混乱しながらお茶を飲む。

アイリスとアナキンは、外野の混乱などお構いなしに、仲良さそうに肉を焼いていた。

アイリスはイアンの視線に気づき、貴族令嬢が上手に調理しているのはおかしく見えるだろうと思い、言い訳する。

そうしてカルビができあがった。

思ったよりいい匂いなので、前回のケーキ同様に、これも美味しいのかもしれないと、ダニーは戸惑いつつも期待する。

アナキンは、いつの間に料理をするようになったのか、まさかミサーラ夫人に無理矢理やらされていたのかと彼女に聞くが、寂しさをまぎらわすために覚えたことだ、でも兄の苦労も知らず能天気だったと話すアイリス。

お前に寂しい思いをさせてすまなかった、そんなことない兄の方が大変だっただろうと、ねぎらい合戦になる兄妹。

2人が恋人のようだなとおもしろくないイアン。

早速お肉を食べてみるアナキン。

アイリスに促され、ダニーとイアンも食べてみる。

カルビを嫌いな人は滅多にいなかったと思うアイリス。

彼女の予想通り、皆美味しいと思ったようだ。

男たちは肉を平らげ、彼女にお茶と甘いお菓子を出す。

アイリスが、アナキンはずっと傭兵をしていたのに、何故その話が広まらなかったのかと聞く。

彼なら有名になりそうなものだからだ。

密偵や暗殺のような危険な仕事をしていたと知り、アイリスはアナキンを怒る。

素直に謝るアナキンを見て、妹には頭があがらないようだとダニーは思う。

アイリスが、どうしてアナキンと皆が知り合ったのかと聞くと、なんだか皆気まずそうに目をそらした。

依頼人だったのねと指摘すると、俺は関係ないとダニーが答える。

ではいつ帝都に戻ってきたのか、身を隠していた理由は何かとアイリスが聞くと、力を着けたかったと答えるアナキン。

イアンが皇室での仕事を用意してくれたと説明するので、アイリスは、フォレスト家に正式に戻ったわけでもないし、どうやって皇室の仕事を受けることができたののかと聞く。

イアンが、身分でなく実力が必要な仕事なのだと言う。

それが皇室警備隊長のことのようだ。

アナキンが皇宮にいるとなると、リザ皇妃の甥を追い出して警備隊長になるのだから、リザ皇妃の敵としてアナキンが政権争いに巻き込まれるようになるだろうと、アイリスは不安になる。

ふと彼女は気づく。

過去で、何故情報屋が私を助けたのだろう、ハワードとネラに濡れ衣を着せられ投獄されていた部屋のドアを開け、逃してくれたのは誰か。

銀髪に赤い瞳という変わった容姿なのに2年も隠れ続けることができたのは、誰かが情報提供をもみ消してくれたのだろう。

牢獄から逃がしてくれた者、脱出路を確保してくれた者、タレコミを封じてくれた者、アイリスが死なないように食料等手配してくれた者、全てこの四人衆がしてくれたことだったのだ。

漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」35話の感想

肉料理を振る舞ったアイリス。やはり男性にはお肉ですね。

味噌は慣れてないと風味がきついのではと思いましたが、上手に調理したようですね。韓国版では違う調味料を使ったようですが、日本版になんとか合わせたようです。

どの作品も無理に日本仕様にしなくてもいいのにと思うのですが、やはりとっつきやすさが違うのでしょうか。ピッコマ漫画全般で、ところどころ日本ではあり得ないようなシーンが出てくるので、少し気になります。

さて、アイリスは、実はずっと前から四人衆が自分を助けていてくれたことを、初めて知りました。彼女から近寄らなくても、既に味方だったのですね。

過去では失敗してしまいましたが、今回は互いを知っているので、イアンは皇帝に、アイリスは復讐を果たすために、協力してうまく乗り越えていけるといいですね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: