無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이
娼婦である母に、2万ゴールドで魔族の公爵家に売られたピンクの瞳の少女は、実は魔族と人間のハーフで貴重な存在だった。魔族で寡黙な父と兄、イケメンな護衛騎士に囲まれ、カスティージョ令嬢として新しい生活を送る少女エステルの物語です。
毎週月曜に最新話が公開されます。
前回のあらすじは、エステルはうさぎの刺繍のハンカチを作るが、カエルやら猫やら言われ、微妙な仕上がりだった。それをエメルにプレゼントする。
馬で散歩したいとロイに頼むと、ポニーでの散歩ではなく、騎士団とのハードな散歩になってしまった。休憩中に、騎士団長アスターから、故人であるカスティージョ公爵夫人・ルネについて聞く。
その後、エステルはエメルにお土産を渡し、ずっと自分に仕えてくれるのかと聞くと、彼は彼女の子供の代までずっと、と答えるのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」62話のネタバレ
あれから時間はあっという間に過ぎ、カルルが無事アカデミーを卒業すると手紙が届いた。
だが、カスティージョ家は外部との接触を断っているため、卒業式には参加できないようだ。
エステルは自分のせいで、公爵までカルルの卒業式に参加できないことに悲しみ、どうにかして出席することを決意。
早速父に許可をもらいにいくが、蟄居中であることと、エステルの治療が先だと拒否される。
それでもと言うエステルは、私はもうよくなっているよねとジンに話を振る。
ジンは青ざめながら、そうですねとかなり戸惑いながら返事をする。
その返事の曖昧さのせいで、二人とも執務室から出されてしまう。
ジンの大根演技を責めるエステル。
ジンは汗ダラダラになるのだった。
こういうときはエメルに助けてもらおうと、彼に会いにいく。
カルルの卒業式に参加したいという悩みを彼に話すと、お嬢様のことがなくても、公爵は卒業式に出席されないだろうと言う。
参加しないのがカスティージョ家なのと彼女が聞くと、お嬢様らしさも立派なカスティージョですと言うエメル。
ならやっぱり参加したいというエステルに、ではどうすればいいと思いますかと、エメルは聞き返す。
エステルは少し考え、じゃあ私の髪を売って移動費用を準備し、エメルと一緒に行こうと提案する。
エメルはその提案に対し、そうなれば僕の頭も公爵に切り捨てられるでしょう、と笑顔で答える。
じゃあどうすればいいのだろうと彼女が悩むと、お嬢様が公爵を説得するしかないと言われる。
必殺技を使うのですよと言い、エメルはエステルに、何かをこっそり教えるのだった。
その夜。
ベッドに入り読書をしている公爵のもとに、エステルがやってきた。
うさ耳カチューシャを着けて。
固まる公爵に、お兄様の卒業式にどうしても行きたいと甘えるエステル。
公爵が何かを言おうとすると、許してくれるまではなさないと言い、エステルは公爵にしがみついた。
だが公爵にとってはメリットでしかない。
公爵はうさ耳を触り、これはエメルの仕業だなと言う。
エステルは、これはエメルが考えたのではなく、彼はただ、私の気持ちを素直に伝えるようアドバイスしたのだと話す。
今行かないと、一生外に行けない気がして不安だと言うエステルに、では行こうと許可する公爵。
そして公爵は、他の男にうさ耳エステルを見せたくなかったので、うさ耳を回収するのだった。
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」62話の感想
トラブルを何度か起こしていたようですが、カルルは無事卒業できるようです。
ただエステル誘拐事件と、その後の魔塔や皇帝の対応に公爵が不信感を感じたため、カスティージョ家は門を閉め切り、外部との交流を断っている状態でした(58話)
キッカケとなった自分のせいで、公爵が卒業式に参加できないのだと思ったエステルは、大丈夫なことをアピールし、なんとか卒業式出席までこぎつけようとします。
エメルのアドバイスのおかげで、無事卒業式に参加できそうです。変な小細工などせずに、子供らしく父に甘えれば良かったのですね。
卒業式が済めば、カルルは屋敷にずっといるのでしょうか。エステルを狙う輩はまだまだいるので、早く戻ってきて彼女を護って欲しいですね。
ちなみに、公爵ががっつりジャケットを着込んだままベッドに入っていたので、少々驚きました。肩に装飾がついているけど寝にくくないのかな。あの服装は、公爵のトレードマークなのでしょうね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに