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無料漫画アプリ・ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )
毎週木曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、領主ビルヘルム・エバナーテンの給仕になったデジールだが、お節介を焼いてしまい、黙るよう言われる。
その後進展なくデジールが焦っていると、兵士となったプラムに遭遇。プラムと進行状況について話すと、領地の2つ目の問題がエステバンの襲撃であることが発覚。
ただ、現領主になってから5年、エステバンが攻めてこないとのこと。このため騎士団はエステバンは来ないと油断しきっている。デジールは、この油断を狙い、小規模襲撃をしかけるのではと気づく。
すると、三日間エステバンから食料を守るクエスト・襲撃が開始されたのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「帰還者の魔法は特別です」56話のネタバレ
エステバン襲撃まであと1日。
デジールはプラムに頼み、大雑把な城壁周辺の地形図を作成してもらう。
クエストが開始したから、確実にエステバンはやってくる。
侵入されやすい場所からチェックしていくと、三箇所は怪しいところがある。
領土が広いわりに監視が手薄なところがあるのだ。
パトロールを強化できるよう、同僚に伝えたかとデジールが聞くも、プラムは好感度を気にしていなかったため、話を信じてもらえなかったそうだ。
好感度が重要だと知らなかったプラムは落ち込むが、落ち込むこと無い、一緒に対策を立てようと励ます。
そろそろ遅くなったしとデジールが夜空を見上げると、日付が変わる時刻だと気づき、プラムを残し大慌てで出ていく。
デジールはリリカとの待ち合わせの場所へ。
デジールが食料の小包を渡すと、リリカは、デジールのおかげでいつでも満腹だと嬉しそう。
ただ明日は忙しくてこられないので、明日の分多めに入っているとデジールは話す。
リリカは、食事を分けているのバレて注意されたのかと心配するが、彼は違うよと笑い、明日この辺りには絶対に来てはいけないよと注意する。
明日にはエステバンの襲撃が始まるからだ。
翌日。
雪が降り始め、プラムは喜ぶ。
プラムとデジールは二人だけで城壁の上をパトロールしていた。
最近エステバンの目撃情報がなかったため、兵士たちは気が緩みまくっているのだ。
雪のせいで視界が悪いので、慎重に進まなければならない。
彼らは今日のために、コートの下にクローズラインを着てきた。
少し先に進むと、城壁の見張り小屋にいるべき警備兵がいないことに気づいた。
プラムは、どうせどこかでおしゃべりでもしているのでしょうと呆れる。
だがデジールは、違う、何かが変だと言い、突然見張り小屋に向かって駆けだした。
嫌な予感がする彼。
大丈夫かと叫びながら小屋へ入るも、皆は矢で射殺されていた。
もう侵入したのでしょうかとプラムが驚くが、まだ入って来てはいないというデジール。
すると、エステバンの襲撃を感知したと表示が出た。
侵入が開始します、侵入は物音を立てずに行われ、城のほとんどの者は気づきません、と。
プラムは、向こうの見張り小屋を調べてみると言い、動いた瞬間、城壁の外からものすごい勢いで矢が飛んできた。
咄嗟にプラムを抱え回避するデジール。
この吹雪の中、どのように狙ってきたのか。
デジールは少しだけ頭を出し、アウルズビジョンという魔法を使う。
吹雪の先には、トラの皮をかぶった屈強なエステバンの首領が弓を構えていた。
その人物は、レアヒーロー、血紅のタカ。
初っ端から大物が来たなというデジール。
彼はタカ部族族長で、タカ部族トップの弓師と呼ばれている人物だ。
今度は鎖鎌が飛んできて、城壁にかけられ、軽々とエステバンたちが上がってきた。
他の見張り小屋もエステバンの奇襲を受け、殺される。
兵士が見張りを殺したことを確認したタカは、城の中に入るぞと命令を出し、大勢のエステバンたちが城へと動き出すのだった。
漫画「帰還者の魔法は特別です」56話の感想
とうとうエステバンの襲撃が始まりましたね。
吹雪いているので相当寒いのでしょう。デジールやプラムはコートを着込んでいますが、エステバン達は南国風の服装です。寒くないのでしょうか。体が冷えると動きに影響がありそうです。しょうもないことなんですが、毎回気になっています。
今回の襲撃はひっそりと侵入するものだったようですね。城内に領主の裏切り者がいて、詳しい警備情報が筒抜けだったのでしょうか。
プラムが好感度をあげておけば、厳重な守りになっていたのでしょうけど、あんなに屈強な兵士達や最強のアーチャー相手では、結果はあまり変わらなかったかも。
他のメンバーと合流する前に、メインクエストが始まってしまいましたね。この襲撃に、他のメンバーは気づいてくれるでしょうか。
まとめ
・デジールとプラムは、城壁のパトロールを開始
・見張り小屋の監視たちが狙撃され、エステバンたちが軽々と城壁へ上がってくる
・エステバンを率いる人物は、タカ部族トップの弓師・血紅のタカというレアヒーロだった
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに