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無料漫画アプリ・ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )
毎週木曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、ロマンティカと同じ7日目にケイラフに勝利し、成長したプラム。
そして翌朝には、影の発生が予想されるので学園は戦闘態勢に入る。それに伴い1年生にはクローズラインが支給されるのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「帰還者の魔法は特別です」52話のネタバレ
ロマンティカとプラムは楽しくお茶していた。
プラムはなかなか上手にお茶を淹れるようである。
そこへ、二人ともいるかと言い、デジールが大荷物を持って入ってきた。
彼が持ってきたのは、シングルランカーに支給されたクローズライン。
黒い制服のようなデザインで、なかなかいいとロマンティカとプラムは喜んだ。
他の生徒のクローズラインも多少は似ていると思うけど、シングルランカーのものはちょっと違うんだというデジール。
説明するより見てもらった方が早いと言い、生卵をテーブルの上に広げた制服の中に入れる。
そしてファイアーボールを思い切り投げつけた。
しかし全く燃えたり傷がついたりなどしない。
これには魔塔が今年研究開発した技術が使われていて、物理・魔法攻撃を防ぐ効果があるという。
クローズラインに装着されている魔法石以上の魔力でないと、防御魔法を突き破ることがでない、2世代目のクローズラインとのこと。
制服の中に仕込んだ卵も無事だった。
そしてデジールはプラムに、あのレイピアを持っているかと尋ねる。
プラムがレイピアを見せ、これをどうするのか尋ねると、そのレイピアをどこかに収納するように念じてみてくれと言われる。
プラムが言われた通り念じてみると、突然レイピアが光り消えてしまった。
大騒ぎするプラムに、それは亜空間のインベントリに入っただけだと説明するデジール。
そのクローズラインについている魔法石には、亜空間のインベントリ機能があるとのこと。
もしレイピアを使いたくなったら、取り出す想像をすればいいだけだと。
ブランシウムは軽量だが鞘は重い、これを使えばその問題は解消されるのだ。
じゃあレイピアを戻すよう念じてみてというデジール。
プラムは戸惑いながら念じると、きちんと手元に戻ってきた。
次はロマンティカの番だと言われ、彼女は武器なんてないと答えると、何かを取り出すことを想像してみろと言われる。
何もしまっていないのに、何を引き出すのかという彼女に、それでもやってみて、ロマンティカにプレゼントを用意したのだというデジール。
するとライフル型の武器が現れた。
突然重たいものが現れたので、前かがみになる彼女。
それはスナイパーライフルだ、魔法石と連動して魔法の威力が増す、探知魔法もより広く使えるようになると言う。
やろうと思えばランク4並になれるだろうと言われ、これでそんなことができるのとロマンティカは戸惑う。
無詠唱魔法が使えるロマンティカの素早さとこのライフルの威力が合わされば、かなり強くなるはずだと。
これはランク3魔法使いになったお祝いだよとという彼。
過去の人生でこの武器の構造について聞いておいてよかった、聞いた通りにジョードに話したのだが、それだけで彼は作り上げたのだ、真の天才だなとジョードの才能を実感する。
あとは影の世界を攻略するだけだと言い、デジールはクローズラインを羽織った。
そして7月20日、ヘブリオン学園の講堂に学生たちは集まった。
全ての学生とゲストにお話ししますと、学園長が皆に話しはじめた。
長年、我々人類は影の世界の脅威に怯えて過ごしてきた、神の盾アルテミス神聖帝国がおとされ、愛する人思い出がこもった場所全てが過去の物として消えてしまった。
そんな中騎士は王の為にだけ戦い、王は戦争ばかり、魔法使いは隠れてでてこない、このように分裂した人類の滅亡は免れないところだった。
このヘブリオン学園はそれらを全て打開するために創設された学園である。
影の世界で勝利するために存在し、多くの魔法使いたちを送り出してきた。
そして影の世界に勝利することができた今、望むことは全員の帰還だと言う。
必ず生きて帰って来てくださいと言う学園長の言葉に、皆声をあげた。
その頃別館では、優秀な生徒達が激励されていた。
今この瞬間から生徒ではなく戦士だ、シングルランカーという偉大な称号を持った戦士だと。
生きて帰ってこいという生ぬるい言葉は言わない、ただ勝利とつかめと教授が鼓舞する。
そこにはデジール達もいた。
ロマンティカは、最少人数が4人のため、自分達は影の世界にはいけないのではと彼に聞く。
デジールは、あ、それは言ってなかったな、と呟く。
するとロマンティカが持つタブレットが、参加要請が承認されたと音声でアナウンスする。
デジール・アルマン、プラム・シュナイザー、ロマンティカ・エル、そしてアゼスト・キングスクラウン、以上の4名は2番の影ゲートに来るようにと。
そしてその音声と同時に、ロマンティカの隣に現れるアゼスト。
はあああ?と、ロマンティカは大声で叫ぶのだった。
漫画「帰還者の魔法は特別です」52話の感想
アゼストは無事デジールパーティーに加入できたようですね。仲間には事前通知は無かったですが。
ロマンティカは彼女を嫌っているので、しばらくは険悪な雰囲気になりそうですね。これで1年のシングルランカー1,2,3が揃ったので、相当な火力を期待できますね。ロマンティカはランク3に成長しましたし。
ロマンティカにデジールからスナイパーライフルがプレゼントされました。これで更に彼女の狙撃が威力UPしますね。
このライフルを作った、知識が半端ないデジールと、限られた情報でも素晴らしい製品を作り上げる天才ジョード。突出した才能の持ち主ばかり集ました。
人生2周目のデジールですが、過去の知識を使って果たしてどこまで戦士たちを成長させることができるでしょうか。
まとめ
・デジール達はシングルランカー用の高性能クローズラインを支給される
・デジールはロマンティカのランク3祝いに、スナイパーライフル型の武器をプレゼントする
・デジールパーティーに、アゼスト・キングクラウンが加入した
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに