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無料漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「外科医エリーゼ」原作yuin、漫画mini、原題・외과의사 엘리제
毎週水曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、エリーゼに思いを告げようとするリンデンだが、クリスに邪魔される。その後、また戻ってきたエリーゼの額にキスをする。
チャイルド家では貴族派が集まり、エリーゼの人気によりリンデンの支持率が上昇したことについての会議が行われていた。
このままリンデンが皇位につけば、ミハイルの母、叔父、ミハイルが処刑されるだろうと、ミハイルは悲しそうに話すのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「外科医エリーゼ」最新話99話のネタバレ
ミハイルの母と叔父、つまり第一皇妃のマリエンとチャイルド家当主アムセル侯爵は、あの悲劇の主役たちなのだ。
兄の復讐には正当性があるが、それでも僕の家族である二人の処刑をただみていることなんて出来ない自分もだ。
ミハイルは、ひとまずここまでにしましょう、この話は皆でよく話し合ってみようという。
次の会合はクリミア戦争勝利式の後で行いましょうと。
解散した後、ミハイルは皇室派に真っ向から対立するメルキト伯爵を呼び止めると、もし私が皇帝になったらその働きに感謝するだろう、だが余計な考えは持たぬことだと釘を刺す。
伯爵は、どういう意味ですかとたじろぐと、エリーゼ・ド・クロレンスのことだ、彼女には指一本触れるな、私は伯爵を信じている、だから軽率な言動をしないようにと話すミハイル。
わかりましたが一体どうしてとの問いに、ミハイルは彼女を愛していると言葉にはせず、微笑むだけなのだった。
血塔の悲劇。
過去、レベッカ皇后は、侮辱的な濡れ衣を着せられる羽目になり、幽閉された。
皆、彼女が本当に過ちを犯したとは思っていなかったが、誰かが手をまわしたのか明確な証拠が出そろい、彼女はその濡れ衣から逃れることができなかった。
レベッカは皇帝に、私とイブリンがそのようなことするなど決してありえませんと、涙ながらに訴えた。
皇帝も、最も大切な人レベッカがそのようなことをするわけがないと分かってはいた。
平民出身のレベッカを皇后に押し上げたことも猛反発されたが、貴族派、特に第一皇妃マリエンを支持するチャイルド派が皇后の廃位を要求してくるとは、このような卑劣な手まで使うとはと、予想できていなかった。
まだ即位したばかりで力がない上、他の兄弟を押しのけて皇帝の座につけたのは、クロレンス家とチャイルド家のおかげだった。
彼らの手に明確な証拠が握られている以上、どうすることもできない。
皇帝は、レベッカとイブリンに、少しの間待って欲しいと伝え、二人は塔に幽閉された。
まだ幼いリンデンは、母と姉を求めて涙を流す。
あまりにも長い間幽閉されたレベッカは、心を病み、ついに娘とともに塔から身を投げた。
そして二人は幼いリンデンの目の前に落ちたのだ。
現在、その過去の出来事をうたた寝で見てしまったリンデン。
彼はエリーゼを思い浮かべ、皇室十字病院に行くことにした。
その頃エリーゼは、風邪を引き咳き込んでいたため、グレアムに心配されていた。
次の手術は自分がするから休んでくださいとグレアムは言うが、大丈夫だと咳する彼女。
彼は、脈拍を見てみましょうと言うので、エリーゼは手を差し出す。
熱がかなりあるようだ、詳しく診察しないといけないですねという彼。
そこへ、何をしているのだと、ムッとした表情のリンデンが現れるのだった。
漫画「外科医エリーゼ」最新話99話の感想
リンデンが復讐した理由がわかりましたね。母と姉を、貴族派の策略によって失ったからでした。二人が地面に叩きつけられたところを、目の前で見てしまったので、相当なショックだったことでしょう。
ずっとリンデンの妹が亡くなったのかと思っていたのですが、亡くなったのは姉だったのですね。
皇帝が、自分に責任がある、罪人だと言っていましたが(93話)、確かにいくら力がなかったとはいえ、レベッカの心だけでも支えることができたのではないでしょうか。後の祭りですが。
この事件がキッカケで、仕掛けたマリエンも心を病んだのでしょうか。邪魔者が消えてよかったはずの彼女が何故狂ったのか、そのあたりもなんだかドロドロした話がありそうですね。
さて、エリーゼはまた風邪をひいてしまいました。恐らくあの夜、寒い中ずっとリンデンと外にいたからですね。心配したグレアムが脈をはかろうと、手をとったところにタイミング悪く登場するリンデン。
睨まれたグレアムは気の毒ですが、すぐに誤解は解けるでしょう。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに