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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「アデライド」
交通事故で死亡した後、伯爵の娘として赤ん坊に転生し、16歳まで成長したアデライド(アデル)。そんな彼女がイケメン公爵・エリアス公爵との契約結婚をすることになり、彼を奪い合う恋愛戦争に絡んでいくことになります。そんな中で育まれる、アデルとエリアスの恋愛を描いたファンタジー作品です。
毎週火曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、様子を見に来たユリアと話すアデル。
アデルは今回の件で、結婚を諦めるわけではないが、エリアスの気持ちがハッキリしないまま結婚するのは嫌だと打ち明ける。
一方、取り調べを受けるアンナは、ルイが指示したことだと証言する。だがルイが見捨てたこと、エリアスが助けに来てくれないことに狂い始め、全てはエリアスが仕組んだことだと証言を変える。
私を愛していたのにと大騒ぎするアンナ。それを見ていたマティアスは、何やら思いつくのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「アデライド」61話のネタバレ
取り調べにて。
先ほどは聖女が仕組んだことだと言い、今度は公爵閣下がしたことだというのはどういうことなのかと聞かれるアンナ。
貴族を毒殺しようとしたことで死刑は免れないが、真実を話せば楽に殺してやると言われる。
どうせ死ぬのに苦しむのも楽にも同じではないかと思うアンナは、公爵様がしたことだと言う。
婚約者を殺せば私と結婚すると、目で言ったのだと嘘をつく。
この女性の精神は普通ではない、このまま尋問を続けるのは無理だと言う調査官。
牢屋の外にいる貴族たちは、本当にエリアス公爵が関わっていないか調べろと騒ぐ。
公爵が関わるわけがない、万が一のことがあるだろうと、皇室派と貴族派がそれぞれがまくし立てる。
アンナは、公爵様を呼んでくれば私は真実を話すと言いだした。
そのような無礼な発言は許されないと、調査官は怒鳴る。
そして看守に、この薄汚い女を吊るし、真実を話すまで鞭で打てと命じた。
拘束されるアンナは、未来の侯爵夫人である私にこんなことが許されると思っているのと喚く。
公爵様助けて、コイツらを殺してと叫ぶアンナの異常さに、この状態では証言をとるのは無駄だろうと、貴族たちは牢屋の前から立ち去る。
後は会議で話し合うことに。
マティアスは去り際、あとで指示するから待機していろと、看守にこそっと命じる。
翌朝。
デザートを食べるアデルは、処理しなればならないことが多いでしょうから、皇宮に行かないといけないのではと、早く出発するようエリアスを促す。
まだあのメイドのことで機嫌が良くないのですか、あなたもご存知のようにあのメイドは正常ではないのですと説明するエリアス。
そのことは理解しているしもういいのです、聖女のこともすぐ解決できるでしょう、ただお互いの気持ちが気がかりなのですと言うアデル。
私の気持ちは、公爵様を好きなのか愛しているのか、そして公爵様の本心は一体どうなのか。
エリアスが答えようとすると、大変ですと言い、ノエルが部屋に駆け込んできた。
アントンとペーターが遺体で見つかったとのこと。
現場に向かい、二人の遺体を見てしまったアデルは怯え、エリアスの後ろに隠れる。
検死官は、外傷がなく口元に泡があるので、恐らく毒殺されたのでしょうという。
自殺なのか殺されたのか、アントンとペーターが自殺する理由もないと考え、アデルは恐怖で震える。
エリアスは、一連の黒幕が動いたようだと話す。
誰かは見当がついている、こうなった以上聖女を追い出すだけでは済まないというエリアス。
アデルはハッとし、マリは今日出勤しているのかと、慌ててノエルに聞く。
おそらく今日は休みのはずだと答えるノエル。
すぐにマリの所に行って、彼女と彼女の弟たちを連れてきて、今すぐ、とアデルは慌てて命じる。
その頃マリは、運悪く同時に熱をだした弟たちの看病をしていた。
看病の甲斐あり、少し熱が下がってきたので、自分も一休みしようかと考える。
すると玄関のドアがノックされた。
誰か間違って尋ねてきたのだろうかと思い、どなたですかと、玄関へ近づくマリなのだった。
漫画「アデライド」61話の感想
アンナはそれまで、そこまで狂ったキャラクターではなかったのですが、エリアスに出会ったことと追い込まれた状況におかしくなってしまったようですね。
エリアスが仕組んだことだと証言しているので、アデル達の狙い通りにはなりませんでした。
そしてエリアスに協力したアントンとペーターが、マティアスとルイに殺されてしまいました。
一度はアデルを誘拐したとはいえ、それ以降はエリアスの協力者として働いていたのに残念ですね。ルイに関わったせいで、アンナ達兄妹は悲惨な運命になってしまいました。
ルイに関わったマリも危険です。ノエルが間に合えば良いのですが。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに