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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「アイリス～スマホを持った貴族令嬢～」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디
侯爵家令嬢であるアイリスは、何もかも奪われ殺された悲惨な人生と、地球での人生の両方の記憶を持ったまま、過去の自分へとタイムスリップする。偶然手に入れたスマートフォンを使う彼女の痛快な復讐劇、そして公爵とのときめく恋愛を描いた、恋愛ファンタジー作品。
毎週月曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、良家の令嬢を選別する第一次ソリア試験の書類選考を終え、第二次試験の告知をうけるために、アイリスは皇宮へ向かう。
会場には、過去にソリア試験を受けなかったはずのカマンディ侯爵令嬢がいて、その脇にはネラがいた。ネラは親しげなふりをし、アイリスに近づき、またアイリスから搾取しようと企むが、アイリスは流す。
会場にリザ皇妃、ハワード、ルイ皇子が現れる。リザ皇妃は第二次ソリア試験はこれまでに無いものにするといい、巻物を配る。その内容は、アイリスにとても有利なものだった。
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漫画「アイリス～スマホを持った貴族令嬢～」２８話のネタバレ
令嬢達は、主に３つの派閥に分かれた。
カマンディ侯爵令嬢派、伯爵令嬢連合、そして一人のアイリス。
ネラは伯爵令嬢らの中に上手く混ざったようだ。
ネラが親しげに会話する令嬢は、何故かアイリスを睨む。
そのロウェナ・メリカ令嬢は、前の皇妃主催のパーティーでアイリスを見かけた、そのドレスはそのとき話題になったものかと、アイリスに話しかける。
従姉妹にはお古のドレスを着させておきながらと、嫌味を言う。
彼女をけしかけたネラは、令嬢の後ろでニヤニヤと様子を見守る。
周囲はアイリスが酷い女だと、ヒソヒソ嘲笑し始めた。
メリカ令嬢はネラの言葉を信じこのようなことを言ったようだ、正義感のある人だと思うアイリス。
だが公の場で侮辱されるような筋合いはない。
アイリスは、どういう意味なのでしょうと返すので、そのドレスを作るお金があればネラさんにドレスを買ってあげられるはず、あまりにも酷いのではと言う。
私の従姉妹を蔑む言葉はおやめください、ネラがいつも着ている服は令嬢がよくご存知でしょう、今日あえて古いドレスを着てきたのは、何か特別な意味があるに違いないと言うアイリス。
私を陥れる目的でない限りはですが、優しいネラがそんなことするわけないでしょう、とネラに話をふる。
ネラは怒りを隠しながら微笑む。
ソフィは、ネラが古臭いドレスを着てきたのは、派手なドレスの中で目立ち、リザ皇妃の気を引けくためなのだろう、そしてアイリスお嬢様の評判を落とし、同情をひき味方を増やすためなのだろうと考える。
だがこうなってしまった以上、ネラがとれる反応は一つ、大事なドレスと言うしかなかった。
ネラは、帝都に来たときに父が初めて買ってくれた服なのですと、言い訳した。
メリカ令嬢は困ってしまう。
するとアイリスは、私の従姉妹を心配してくれてありがとうございます、このような友人が持ててネラは幸せでしょう、どうぞこれからも仲良くしてあげてくださいと話す。
メリカー令嬢は、勘違いしてしまったとアイリスに詫びるが、誰にでも間違いはあると答えるアイリス。
これらのやり取りを見て、大丈夫だと言わないアイリスが、かなりのやり手だと気づいた令嬢らは不安に。
それではと言い、アイリスが庭園の方へ出ると、ネラはヒソヒソと噂されるようになってしまった。
メリカ令嬢が恥をかいたではないか、きちんとドレスについて話していたらこんなことにはならなかったはずだと、ネラは令嬢らに文句を言われる。
アイリスが誤解されそうだったからと言い訳するネラに、では私達がフォレスト令嬢をこき下ろしたというのですかと、ヒートアップする。
メリカ令嬢はが、自分が浅はかだった、それにフォレスト令嬢はそんなに悪い人に見えないと話すので、ネラは心の中で悔しがる。
その頃アイリスは、庭園の壁にある噴水をみつける。
これは願いが叶う噴水で、横には壁に穴が空いている。
水が流れ出る獅子の口にコインを起き、願い事をしたら穴に手を入れる。
神の手が触れれば、その願いは叶うというものだ。
反対側は通り道なので神様は人間のようですねというリタに、だから侍女たちは愛しい人を思い浮かべ、その穴の中に手を入れるのだとアイリスは説明する。
偶然その手を握ってくれた人が愛する人だったら、まさに運命ですねと、リタはときめく。
ヴァレンシアガ公爵の実母であるイザベル皇妃も、陛下の名を呼んで手に入れたところ、その手を握ってくれたのが皇位継承したばかりの先帝だったのだと、アイリスは話す。
ロマンチックだと、リタはますます盛り上がる。
アイリスは噴水を見つめると金貨を入れ、愛する人はいないが、アナキンが無事でありますようにと祈った。
私の復讐が成功しなくても、せめて大事な人達だけは無事でありますようにと。
そしてアイリスは、そっと穴に手をいれた。
誰も触れるわけもないのにと、フっと笑うアイリス。
すると誰かの手が触れた。
驚くアイリス。
明らかに人の手の温もりだった。
アイリスは微笑む。
その穴に手を入れたのは、イアンだった。
アナキンに何をしているのかと聞かれた彼は、父と母の話を聞いてからこの穴から手が出るのを待っていたのだという。
そんなお伽話を信じるような純粋な人は、この皇宮にはいないからだ。
一体誰の手だったのだろう、機会があればあえるだろうかと、壁の向こうの相手を見つめるイアン。
一方、アイリスもまた、壁の向こうのにいるであろう相手を見つめているのだった。
漫画「アイリス～スマホを持った貴族令嬢～」２８話の感想
ソリア試験関連の話になるかと思いきや、なんともロマンチックなエピソードでした。
イアンも父と母と同じように、願いの泉で運命の相手を見つけたようです。お互いに、まさか相手があの人物だとは思ってないようですね。この流れだとイアンは皇帝になれそうです。
ネラは、アイリスの立場を悪くしようとけしかけますが失敗。逆に責められるように。それでも自分は悪くないのだと振る舞うネラはすごいですね。
今後もこのように誰かに取り入って、アイリスを追い込もうとするのでしょう。ネラは地位はアイリスに劣りますが、最後までしぶとく悪役として残りそうですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに