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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、公爵家の騎士たちが格闘技大会で盛り上がる中、アダムは不参加だった。
レリアナはアダムを誘い、王城へ出かける。だが途中で馬車の車輪が折れてしまい、修理の間、近くのホテルのレストランへ。
そのホテルの宿泊客は傭兵が多く、騒がしくガラが悪い連中ばかりだ。彼らはフードを深くかぶっているアダムに目をつけると、いきなりフードをはぎとり、赤い目だと騒ぎ出すのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」８９話のネタバレ
アダムが赤い目だと知った傭兵たちは、ここがどこだと思っているのかとアダムを嘲笑し始めた。
無礼な真似はやめてくださいというレリアナ。
傭兵たちは、あのお嬢ちゃんは何を思ってあのような者を連れているのか、顔だけ良ければ誰でも構わないのかとレリアナまで馬鹿にする。
そして、若い令嬢は世間知らずだ、その赤い目は殺人鬼だと呼ばれる民族だ、そいつも何人も殺しているはずだぞと、彼女に話しかける。
頭に来たレリアナが文句を言おうとすると、ちょうど飲み物を運びにウェイターがやってきたので、支配人を呼ぶよう頼む。
どうされたのかと動揺するウェイターに、今すぐ呼んできてと笑顔で凄むレリアナ。
支配人がすっ飛んできて、何か問題がありましたかと尋ねると、レリアナは、今日このホテルの部屋を全て貸し切りたいと申し出た。
支配人が、申し訳ないが部屋はどれも空いていないと言うと、レリアナは、知っているので買い取るつもり、あちらの客の倍の値段を出しますと言い、お金の入った包みを出した。
あちらの方々は礼儀もない上にうるさすぎて商売に支障がでているでしょうから、この提案は悪くないと思いますがと。
傭兵たちは、この小娘ふざけてるのか、女だからって容赦はしないと、怒鳴りながらレリアナに近づくので、アダムはスッと立ち上がり、剣に手をかけ睨みつけた。
支配人の方は、確かに傭兵たちが滞在すると他のお客様が逃げていくので損害があるのは事実だ、そして全室倍額稼げるチャンスだと考える。
そして、傭兵たちに、静かに出て行ってもらえないならば治安部隊を呼ぶと言った。
大騒ぎする傭兵たちは、笑顔で手を振るレリアナを睨みつけ、一応大人しく出て行った。
その後、静かになった店内でゆっくり休める二人。
フルーツジュースを堪能するアダムだが、レリアナはイライラが収まらない。
アダムに、あのようなことを言われて平気なのですかと聞くが、彼はきょとんとしている。
あのように侮辱する人がいたら黙っていないでください、テイラー卿を侮辱する人は主人をも侮辱すると同意なのですよ、とレリアナは拳を握り締めて言うが、アダムは理解したようなしてないような感じ。
そこへ修理が終わったと御者が顔を出した。
馬車の所へ向かうため外に出ると、先ほどの傭兵たちが待っていた。
彼らを睨むレリアナに、恥をかかせやがって、痛い目みないとわからないのか、まあ女性には優しくしてやるからと言い、手を出そうとする。
アダムがレリアナを守るために、さっと間に入ったので、アダムを殴ろうとする傭兵たち。
アダムは斬り捨てようと考えるが、レリアナが見ているので素手で相手を止める。
焦った傭兵たちは、集団でアダムに襲い掛かるのだった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」８９話の感想
アダムの出身アルササという民族は、血を好む民族だとかなり忌み嫌われているようですね。彼はとても落ち着いているので、野蛮な方なのは傭兵たちの方でした。
言われ慣れているからなのか、わざわざ相手にする必要がないからか、あれこれ言われてもアダムは涼しい顔。一方、傭兵たちの横暴さと、弟のような存在をけなされたことで、レリアナはイライラします。
こんな奴らと一緒にいられないと、金で追い出しました。レリアナの家は資産家ですし、公爵家の婚約者ですものね。地位の高さを見せつけます。
傭兵たちは、治安部隊を呼ばれては面倒なので引き下がるフリをして、レリアナ達を外で待っていました。その上レリアナに手をだそうとします。そんな彼らに、レリアナは心底軽蔑した目で見ていましたね。
アダムがいるので、集団でかかってきても何てことないでしょう。安心して読んでいられますね。
しかしアダムが発端のトラブルですが、ノアの指示通りきちんと護衛をつけていて良かったですね。あのようにガラの悪い集団がいるところで立ち往生するはめになったら、レリアナだけでは何もできないし、運悪く絡まれるかもしれません。守ろうにも御者は普通の人でしたしね。
おそらく次回は、アダムがささっと傭兵たちを倒すのでしょう。レリアナはまた甘いものでも、彼にご褒美であげないといけませんね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに