漫画「盗掘王」53話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕

毎週火・金曜日に1話ずつ、最新話が更新されます。


前回のあらすじは、ホルトン夫妻を助けた遼河。次に彼は芋虫となったキイラを部下ごと処理するために、敢えて遺物の痕跡を残し誘いこんだ。

キイラの遺物セクメトの弱点である酒を使い、キイラを弱らせた後、部下ごとゴッホの絵画遺物に吸い込ませる。この遺物は柳が作ったフェイクなので、脱出できないように細工してあった。

柳が絵画に怪物を描き足したので、その怪物らに襲われ、ついには米軍の機密情報を差し出すキイラ。

遼河はそれを得ると、生かしておくと厄介だからと、絵画遺物ごと暖炉に入れ燃やすのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「盗掘王」53話のネタバレ

最近話題となったキイラ中将と、中将直属の部隊TSOFの主要人物らが行方不明になったと報道される。

痕跡がなく捜査が難航するであろうという、そのニュースを眺める遼河はプールサイドで寛いでいた。

こんなところでも仕事をしているのかという柳。

ホルトン夫妻が船上パーティーに招いてくれたのだ。

ホルトン夫妻がやってきて、このように祝えるのも遼河さんのおかげだ、私たち家族の恩人だと話す。

できることをしたまでですと答える遼河。

遼河の狙い通り、ホルトン家当主は遼河を全力でサポートするという。

そこで、自分は非常に有能な遺物を多数所持しており、例えば不老草を使った医薬品や、遺物から採れる最高級のお茶等を扱う、遺物製品の会社を立ち上げたいと話してみる。

今後も遺物発掘を進めていけばさらに良いものが手に入るだろう、それに非常に腕の良い人材(エドワード)も探し出したので、あとは資金面だけなのだと。

ホルトン家当主は、事業計画も非常に良いので大きなビジネスになる、是非協力したいと言ってくれた。

社名は決まっているかと聞かれ、わかりやすくグレイブにしようと思っていると話す。

すると、楽しい時間を過ごしているようだなと、突然カラスが舞い降りてきた。

遺物が一斉に騒ぎ始めたので、アイリーンが慌てて持ってくる。

皆カラスのオーラに反応したようだ。

破産の手も反応し、暴走し始めた。

随分仲間が増えたなと言うカラスに、いつも監視している癖によく言うと返す遼河。

この姿で彼らに会うのは初めてだというカラスに、とにかくこれ以上騒ぎを起こすなと言いつけ、怖がらずとも大丈夫、すこし船室でお待ち下さいとホルトン一家に話す。

当主に、一体あれは何なのかと聞かれたで、ストーカーだと説明する。

遼河の態度の悪さに、相変わらずだなと呟くカラス。

ここには何の用かと聞くと、カラスは、お前の活躍はよく見ているがやり方が盗掘屋ではなく、まるで強盗のようだと皮肉を言うので、どうしようと俺の勝手だと睨む遼河。

カラスは、話があるからついでに顔を見せに来ただけだと言う。

遼河を狙う遺物がいると言うので、鄭和の遺物から聞いたが、お前とつるんでいるせいらしいぞという遼河。

間違ってはいないが、遺物の思い通りにならない遼河自身も遺物の敵対心を煽っているのだと話すカラス。

そして最近になって、大物の遺物達が遼河を狙い始めたのだそうだ。

カラスを嵌め幽閉した連中のような遺物の中のトップも遼河を狙っているため、警告しに来たのだと。

そいつらの気配がいつもと違うので、予想を遥かに超えた墓が現れるだろうという。

遼河は、相手がなんであれ、所詮遺物は道具でしかない、やれるものならやってみろと、怖気づく気配もない。

カラスは、相変わらずいい度胸だと言い飛び上がると、自分には必要ないからと、遼河に何かを置いて去っていった。

それは、カラスがくれた夕顔長者の夕顔・S級英雄伝説クラス・消耗性遺物で、巨大なメロンのようなものだ。

それは何ですかと駆け寄ってくる柳。カラスがいなくなったので、アイリーンも戻ってきた。

1/2の確率で財宝か災いが出てくるのだが、ここで災いが出てくると厄介なので、一旦ゴッホの絵にしまうことにした。

ゴッホの絵は小型化されており、柳はそれで吸い込む。

これで荷物のサイズを気にしなくていい、なんて素敵な遺物なのかと柳はご機嫌だ。

その後遼河達はパーティーを楽しんだ。

そうして遼河は戻ってすぐに会社を立ち上げた。

潤沢な資金を得て、さらに改めてエドワードと契約した。

ハムラビ法典と併せた二重契約だが。

そんなある日、遼河宛に招待状が届いたと、アイリーンが封蝋のついた手紙をもってきた。

大型の遺物発掘団が集まるパーティーのようだ。

主催はパンドラで、送り主は大河原会長だ。

遼河は、面倒に巻き込まれるからと、一旦は手紙を丸めて捨てようとしたが、招待客の中に知った名前があったため、やはり参加することに。

その人物はユリアン・ミラー。遺物使用者でありながら、遼河とは真逆の性格の男なのだった。

漫画「盗掘王」53話の感想

ホルトン家の支援を受けることができ、無事製薬会社を立ち上げることができた遼河。ここのところ順調に進んでいますね。さすが。

ホームレスだったエドワードも、遼河のおかげで経営者として復帰です。情報屋なのでツテも多く、すぐ会社を軌道に乗せることができそうですね。ハムラビ法典に縛られていますが、遼河を裏切りさえしなければ問題ないですね。

柳は当然でしょうが、アイリーンも遼河の会社に所属したのでしょうか。仲間がどんどん増えて面白いですね。カラスが言う仲間とは、遺物のことなのか柳やアイリーンのことなのでしょうか。

アイリーンも、柳も、エドワードも、王の呼び名を持つ人物なので、今後も安心です。しかもエドワードは財宝王なので、稼ぐこと間違いなしですね。

さて遼河のチームはかなりの実力を持つ発掘団(盗掘団)ですが、世界には他にも力のある大きな発掘団があるようですね。それらの集まりに、遼河は招待されました。

顔合わせだけでもトラブルになりそうですが、遼河は行くことにしました。ユリアン・ミラーという人物含め、どんなメンバーがいるのか楽しみです。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: