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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」制作DUBU(REDICE STUDIO)、原題・나 혼자만 레벨업 。
主人公のハンター・水篠旬が、強さを求めただ一人レベルアップしていく、大人気のアクション&ファンタジー系の漫画です。
毎週金曜日に最新話が公開されます。
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漫画「俺だけレベルアップな件」最新話69話のネタバレ
ダンジョンの奥から襲いかかってきたのは、ダンジョンジャッカルだった。
フルアーマーのタンクと外園は、ジャッカルらを蹴散らす。
さらにジャッカルの群れが押し寄せてきたので、剣士と魔法使いがそれらを撃退する。
何故ダンジョンジャッカルがA級ダンジョンに現れたのかと疑問を持つ一行。
A級ダンジョンにはダンジョンジャッカルはでないのかと旬が聞くと、ヒーラーの女性は、ダンジョンジャッカルはC級モンスターなので、A級ダンジョンだと自然淘汰されて生き残れないはずだと答える。
旬はジャッカルのに首輪の跡があることに気づき、何者かに飼われていたようだと教える。
外園は、こうやって猟犬にするためにわざわざ生かしておいたのだろうと言う。
猟犬を放つという知能があるモンスターか、そのようなモンスターはどの種族であっても手強いだろうと考える旬。
俺の不吉な予感があたったかもしれない。
そして本命が来たと、さっと気配の主を睨みつける旬。
現れたのは、屈強な肉体を持つハイオークだった。
まさか、何故ハイオークがと、攻撃隊の面々は動揺する。
しかもただのハイオークではなく、それぞれ武装したハイオーク戦士が20体はいたのだ。
ハイオークは雄叫びをあげると、外園に向かって槍を投げた。
外園はなんとか槍を盾で弾くが、あまりの威力に盾がえぐれる。
そして次々とハイオークらが襲いかかってくる。
フルアーマータンクは挑発スキルを使うが、ハイオークらには通じず、魔法使いが狙われる。
ランタンを持った魔法使いは、簡単にはやられないから心配しないでと叫び、ランタンから豪炎を放つ。
ハイオークは魔法をくらいのけぞったものの、魔法耐性が高いためすぐ体勢を直し、魔法使いに突っ込む。
他の魔法使いが拘束する魔法を使い、ハイオークの動きを止めるが、あまりにも強いので5秒しか持たないと叫ぶ。
十分だと叫び、ランタンの魔法使いがA級の召喚獣を召喚する。
だがこの召喚魔法は、発動中は他の魔法が一切使えなくなる上、召喚獣がダメージを受けると魔力もごっそり持っていかれる、いざという時のためのものだった。
ハイオークらにどんどんとやられていく仲間たち。
ヒーラーが、後方部隊を守ってくれとタンクに怒鳴るが、挑発スキルが通じないのだと叫ぶタンク。
外園は、こちらは数も少ないから包囲されるとマズイ、3人一組で行動してと叫ぶ。
A級ゲートといえど、まさか上級種のハイオークが20体以上いるとは思わなかった、ゲートの測定結果ではここまでじゃなかったのにと、外園は焦る。
ハイオークはただのオークではなく、オークの中でも上位種でA級ハンターと同等の強さなのだ。
まさかそれが軍隊単位でいるなんてと、必死に抗うが打ち勝つことができない攻撃隊。
ハイオークは22匹いるので、17対22で人数的に劣っている上、B級ハンターでは相手にならない。
ハイオークよりは外園らA級ハンターの方が実力は上だろうが、かと言ってB級ハンターがやられてしまえば、さらに不利になってしまう。
犠牲を出すしかないのだろうか、みんな死なないでくれと願う外園。
B級の剣士がハイオークに腕を切り落とされる。
猫のリュックを背負ったメガネっ娘魔法使いが、無数の蛇で後方まできたハイオークを始末する。
その隙に、旬の近くにいたヒーラーの女性は、腕を切り落とされた剣士を治癒する。
彼女の魔法で、切り落とされた腕は再生した。
だが彼女のすぐ脇には、さっき倒したはずのハイオークが迫っていた。
絶望し真っ青な顔になる女性ヒーラー。
ハイオークは唸り声をあげ、武器を振り下ろす。
彼女はギュッと目を閉じるが、何も起こらなかった。
何故かハイオークが宙に浮き、もがき苦しんでいる。
そしてその首は胴体から引き裂かれた。
何が起きたのかと混乱する女性。
隠密スキルで姿を消した旬が、ハイオークを倒したからだった。
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話69話の感想
S級ハンターも無しに、上位種のハイオークが現れてしまいました。
攻撃隊はB級がいることだけでなく、人数でも劣勢です。相手の抵抗力が高いので、挑発も弾かれてしまいます。残念なことに旬の予感があたってしまいましたね。
二重ダンジョン、殺人犯道門、レッドゲートと、旬が参加するレイドは大事件ばかりおこりますね。行く先々で殺人事件が起きるコナン並みに恐ろしい人物です。
ゲートをくぐる際には、旬も感じる魔力量には違和感がなかったので、協会が計測ミスをしたわけでは無さそうです。何者かが魔力量を隠していたのか、またも別次元に繋がっているのか。これはプレイヤーである旬のために用意されたイベントなのか。
こんなことばかりでは、ハンター達も安心してゲートに入れないですね。やはりいかに日本最強のハンタースギルドといえど、A級ダンジョンにS級無しで入っては危険なようです。積極的に参戦しなくても、S級は一人つけておいた方がよかったですね。
さて、荷物持ちで参加した旬が、またさらに活躍する場がきました。今のところ隠密で姿を消していますが、すぐにバレるでしょう。どうせ次の日にはS級認定されるので、犠牲者を出すこと無く、堂々と大活躍してほしいですね。
まとめ
・現れたのはC級モンスターのダンジョンジャッカルで、知能あるモンスターによって猟犬のように放たれたのだった
・本命の敵は、A級ハンターレベルの攻撃力を持つ上級モンスターのハイオーク戦士で、17人の攻撃隊よりも多い22体が現れた
・陣形を崩され、攻撃隊がじわじわと追い詰められていくので、旬は隠密で姿を隠し、ハイオークを始末し始めた
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに