漫画「これはまぎれもない結婚詐欺ですっ!」38話のネタバレと感想!あらすじまとめ

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「これはまぎれもない結婚詐欺ですっ!」原作BakHedam、漫画Pearjuice、脚色Jade、原題이건 명백한 사기결혼이다

伯爵令嬢に転生した主人公が、爵位を守るために1年だけの契約結婚する。お相手は超絶イケメンの情報ギルドのマスター。しかし彼の本当の正体は、狂気の殺人鬼「カリアード」。殺人鬼と彼女の甘い新婚生活を描く、恋愛漫画です。

毎週月曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、神を封印するために作られた少年は無気力な結晶体だったため、先に水の神カリーダが入り、火の神ヤードを封印する。これにより「カリーダとヤードを飲み込んだ彼の名前は、カリアードとなる。

彼に全ての神を飲み込ませ1つにするのが最終目標である。風の神ペルフラも封印され、残りは大地の神アルベラだけだったが、ある事情で彼女は逃げたのだった。

一方帝国では、シュタントもカリアードも呼び出しに応じないし、連絡も寄越さないので、多忙になった皇帝は、カリアードに手紙を送る。

レイリンは、一晩中にデリスに匂いを嗅がれていたので寝不足だった。様子がおかしいレイリンを見たベラは、カリアードのために星の力を使ったに違いないと勘違いする。

その後、滅茶苦茶な予算案をだしてきた行政部の官僚と面談するレイリン。全大公妃のときはこれでも良かったはずだと、反省もしない彼ら相手に、カリアードの威を借る彼女。

彼は無類のお金好きだから、このようなこと許さないだろうと演技するレイリンに、ベラも乗っかるが、大声でカリアードを罵る結果となった。そしてその声を、デリスは耳にするのだった。

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漫画「これはまぎれもない結婚詐欺ですっ!」38話のネタバレ

指輪の一つも買ってあげないなんてと大声でデリスを罵るベラ。

どんどんヒートアップするベラに、レイリンは困惑する。

官僚らは、レイリンが質素なのは大公がケチだからなのかと勘違いする。

意図した方向とは違うが、今更後には引けないと思ったレイリンは、大公は本当にお金が好きで、3ゴールドもまけてくれないほどなのだと打ち明ける。

そんなお方にこの帳簿を見られたらと、泣く演技をし、私だけでなく皆さんにも火の粉が飛ぶ、よくて殺されるだけでしょうと言うレイリン。

官僚らは大慌てで土下座し、どうすればいいのかとレイリンにすがった。

レイリンはやれやれと思いながら、簡単なことです、明日までに1年分の帳簿を持ってきてくださいと言う。

せめて三日後にしてほしいと言うので、レイリンは呆れながらも、では半月の猶予を与えると言う。

さすが妃殿下と目をキラキラさせる官僚らに、半月までに5年分の帳簿を持ってきてくださいと笑顔で命じるレイリン。

どうかお許しをと騒ぐ官僚達。

部屋の外ではデリスがだまって事の顛末を聞いているのだった。

その後デリスは苛立った様子で、自分の執務室に戻った。

執事長のターナーに、有名な宝石職人を一人残らず連れてくること、財政が厳しく断念していた、初代ソペン王が王妃のために立案した宝石宮マルガリータ建設について、金はあるから今すぐ取りかかれと命じる。

ただし妻には内密にと。

宮殿建設をどうやって内密にするのかとターナーは困惑する。

お金はレイリンが自由に使えるようにしておいたから、勝手に使っているのかと思いきや、あのような誤解をしていたとはと、デリスはため息をつく。

3ゴールドの冗談もまだ覚えていたから、相当なケチだと思われていたようだ。

この際、リリンにも民衆にも、徹底的に見せつけてやろうと思う彼。

ターナーから、センタス男爵から謁見に申し入れがあったと聞き、その人物がバナード侯爵領を無断で吸収した奴だと気づいたカリアードは、ふてぶてしいその男に会ってみようと、3日後に謁見を行うと指示する。

夜になると、デリスはレイリンに抱きついて眠るようになった。

おかげでレイリンはぐっすり眠れない。

胸元に顔をうずめてくるので、いくらなんでもこれはフレンドシップではないのでは、品格維持費請求するよと彼女が指摘すると、デリスはいいよと返事し、彼女の額にキスをする。

イケメンのデリス相手にレイリンは顔が火照ったままだ。

前はスキンシップの回数をカウントするほど細かいことを気にしていたのにと思う彼女。

こうなったら、愛より金だと彼のイメージが悪化する前に、品格維持費で宝石でも買おうと考えるのだった。

そして後日。

セイラとハイデン卿が結婚するという連絡をもらったレイリンは、二人への贈り物を用意するため、外城を見て回るついでに商店街に立ち寄ることにする。

お互い愛し合って結婚するハイデンとセイラを羨ましく思うレイリン。

自分とデリスは契約結婚な上、毎晩匂いを嗅がれる実験をしているようなものだ。

メイド長のベラは、男性が多く出歩く商店街には行けないとダダをこねたので、代わりにケイティに付添を頼んだ。

出かける際、デリスの執務室前にいた従者に大公はどこにいるかと聞くと、殿下はマルガリ、と口にした所でハッと言葉をやめ、用事で席を外しているとごまかし始めた。

マルガリとはどこかで聞いたことがあるが、何か怪しいなと思うレイリン。

レイリンは従者に、自分の所在を聞かれたら、お昼前には戻ることを伝えて欲しいと言い、ケイティと城を出た。

やってきた11番街は全て商店になっており、たくさんの人で賑わっていた。

全部の店を回るのは無理そうなので、新婚にはどのような贈り物がいいかとケイティに聞くと、アロマオイルはどうかとのこと。

アロマオイルは贅沢品で頻繁に買えるものではないから、セイラも喜ぶかもしれない。

二人はアロマオイルの店に向かった。

それから1時間後、ソペン城。

デリスは、件のセンタス男爵と謁見していた。

センタス男爵は、つまらないものですがと宝箱に入った金貨を献上する。

デリスは本当につまらんなと言うので、野蛮な帝国な犬が高貴な血筋の私をと憎々しげに思うセンタス。

悪名高いカリアードといえど所詮頭の悪い野蛮人だから、丸め込むことなど容易いだろうと考えていた。

だがデリスは、取得税は払ったのかと指摘する。

思わず、は、と聞き返したセンタスに、なんだその口の利き方は、法に従い資産を取得し、きちんと納税したのかと聞いているのだと、ターナーが怒鳴った。

そういうことも言えるのかと感心するデリスに、これが自分の仕事ですと突っ込むターナー。

センタスはとぼけようとするので、デリスは、バナード侯爵領も元々俺の領地、戦争に乗じて勝手に横取りしたことを知らないとでも思ったのか、次来るときは勘定を間違えるなと言い、宝箱を蹴り飛ばした。

エフランの田舎娘を娶るような男だから、この金額で足りると思ったが甘かったと気づくセンタス。

このままでは侯爵位をもらうどころか、財産も没収されてしまう。

デリスは、コイツを見せしめにしようと考え、とてつもない殺気を放った。

デリスが触れてもいないのに、突然苦しみ始めるセンタス。

ターナーはその殺気の圧にゾクっとし、あの男が殺されると思い、震えるのであった。

漫画「これはまぎれもない結婚詐欺ですっ!」38話の感想

ベラの熱演のおかげで、レイリンのために高価な宝石や宝石殿が用意されるみたいですね。愛しいレイリンに殺人ケチだと思われていた事実を消すために、彼も必死です。

それにしても、毎晩あのように抱きついて眠っているのなら、契約相手だとか実験相手ではなく、普通に新婚夫婦ですよね。それでも契約結婚だからで納得しているレイリンがすごいです。

あんなに密着しながらも、お互いに異性として見られていないと思いこんでいるのが面白いですね。

さて、ハイデンとセイラの結婚祝いのために、商店街を訪れたレイリン。ケイティの薦めで、アロマオイルを見に行きますが、デリスが求めているのも匂い、アロマオイルも匂いなので、匂いつながりで何かイベントがあるのでしょうか。デリスの求める匂いは、力の匂い・名残のようなもののようですが。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: