漫画「盗掘王」35話のネタバレと感想!あらすじまとめ

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕

毎週火・金曜日に1話ずつ、最新話が更新されます。


前回のあらすじは、鄭和の地図遺物を手に入れた遼河。早速柳にコピーを作らせ、エドワードに渡し、エドワードはすぐキイラに渡す。

コピーとばれなかったのか、多額の報酬が振り込まれ、少しの間静かだった。その間に柳に復元作業を進ませ、アイリーンには遺物を扱う初歩的技術を練習させた。

コピー品の効果が切れた頃、エドワードから怒りの電話がかかってくる。エドワードに直接会い、彼をなだめ何が起きたのか聞きだすと、遺物とともに近くにいたイギリス首相が消えてしまったのだそうだ。

この作戦でキイラをおびき出し、彼女の遺物を破壊しようと企んでいた遼河は、思わぬトラブルに笑みを浮かべるのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「盗掘王」35話のネタバレ

柳は、何笑っているんですか、イギリスの首相が消えるなんて大問題ですよと遼河に言うが、キイラもかなり焦っているだろうから、詐欺を仕掛ける絶好のチャンスだと、遼河のニヤニヤが止まらない。

遼河は、キイラと直接話がしたいとエドワードに頼む。

こんな状況では逆にキイラ将軍を刺激することになるのではと不安がるエドワード。

だが仲介商であるエドワードは、客同士を直接つなげたくないのが本音のようだ。

言い訳をするためじゃない、俺ならこの事態の収拾ができるかもしれないからだと言う遼河。

それをキイラに説明するから繋いでくれ、このまま彼女に捕まるよりはマシだろうと言うと、エドワードは少し考え、結局キイラに電話をかけた。

キイラに平謝りするエドワードから電話を代わり、キイラと話す遼河。

そちらから渡された遺物に問題が起きたのだから、責任を取ってもらうと凄むキイラ。

遼河は、至極当然な話ですと一旦相手の言葉を受け取り、ただ墓から持ち出した遺物を渡しただけなのに、そのようなことになったのは腑に落ちないと言う。

嘘をつくな遺物に何をしたと聞き返すキイラ。

何もしていない、だから力になれることがあればと思い連絡したのだと、遼河は説明する。

イギリスの首相のことは聞いた、自分との取引の後にこのような事が起きたのだから、このままでは今後お二人とも私と取引してくれないだろう、大口の取引先を失っては生活に困ってしまうと、スラスラと嘘八百並べる。

アフターサービスということでお手伝いさせて頂ければ、そして今後もご依頼を頂きたいと言う。

キイラは納得し、どうやって手伝うというのか、イギリス首相を探し出せるのかと聞いてくるので、遼河は罠にかかったとニヤつく。

探し出せます、将軍は多くの地図遺物を持っておられるとエドワードさんから伺ったと、エドワードの立場を悪くした上で、とにかくその遺物を使わせてほしいと頼む遼河。

キイラは、そんなことはとっくにやってみたが、捜し出せる遺物はなかったという。

ただ使うだけなら私はでしゃばらない、だが私は遺物のさらなる能力を引き出すことができるのです、それでイギリス首相を捜し出せると、彼は話す。

遺物は決まった能力しか使えないと思っておられるようですが、実は違う、私はその引き出し方を知っているのだと。

柳とエドワードは、そんなこと可能なのかと、口をあんぐりする。

嘘だけど、と真顔でジェスチャーする遼河。

本当にそんなことが可能なのかと、遼河の言葉を信じ始めたキイラに、だからこそCIAを出し抜くことができたのだと答える。

キイラは自分の遺物を使わせることを許可する。

ただし、キイラが指定した場所に来ること、遺物を持ってこないこと、キイラとキイラの部下が見る前で行うことを条件としてつける。

かしこまりましたと返事する遼河。

電話が終わると、本当にキイラ将軍を説得するとはと、エドワードは驚いていた。

キイラに会いに行くときは俺だけでいいから、エドワードは安心してくれと言うと、エドワードはホッとする。

柳も目を輝かせ、自分はと聞くが、彼は当然ついていかなかればならないのだった。

すると、誰も相手にならない詐欺師の称号を獲得したとウィンドウが現れる。

親和力が下がり、遺物が遼河に騙される確率があがる、遺物に悪い男の魅力をアピールできると通知がでるが、アピールしてどうするのか意味がわからない。

カラスは全部見ていてからかっているのだろうか。

その後まもなくして、キイラは指定した場所に遼河を呼び出した。

遼河の泊まっているホテルからそれほど遠くない別のホテルだった。

遺物を持ち込むなと言われたが、もちろん彼は、作戦に使える遺物をより小さく偽装して持ってきた。

絶えず遼河の支配力を消耗し続けながら、無理矢理姿を変えているため、なるべく早く作戦を成功させなければならない。

ロビーに入ると、女性スタッフが、何か御用ですかと話しかけてくる。

遼河は名札を確認し、大丈夫ですよご親切にどうもジェイミーさん、と返事をする。

そこへ今度は屈強な男性二人が現れた。キイラからのお迎えのようだ。

ついてこいと言う二人に大人しくついていき、キイラの待つ部屋へと入る。

キイラは、やっと会えたな剛力遼河、遺物のオーラは感じられないから、指示をきちんと守っているなと話す。

将軍にしては若い見た目の女性だ。

キイラの遺物である、B級バルバロッサの海賊地図、C級哲学者アナクシマンドロスの世界地図写本、A級コロンブスの大航海地図、以上3点が机の上に広げて用意してあった。

全部この場から消してやると考える遼河。

キイラは、それではやってみたまえ、失敗したら脳天に弾丸を撃ち込んでやると脅す。

ではペンを1本お借りできないかと、遼河はキイラに頼む。

下手な真似はしないほうがいいぞという彼女に、ペン1本で遺物をどうにかできないことは知っているでしょうと言う遼河は、彼女からペンを借りる。

そうして早速コロンブスの遺物に書き込もうとする遼河を、将軍の遺物に何をするのだと、キイラの部下が拳銃を向け、止めさせようとする。

遼河は、遺物のさらなる能力を引き出すために必要な過程なのだと答える。

キイラは放っておけと、遼河に続きを行わせるよう促す。

そして、許可してやるからには、それ相応の見返りを求めるぞと言うキイラ。

遼河は、私を信じてくださいと、笑みを浮かべるのだった。

漫画「盗掘王」35話の感想

遼河は天性の詐欺師ですね。軽く柳を超えています。

それができるのも驚異的な記憶力と、これまでの知識、そして絶対に勝ち上がり大河原に復讐してやるという強い意思ですね。大河原もとんでもない男を騙したものです。

王の名がつく者達がどんどんと登場してきましたが、遼河も大河原も、遺物使用者のトップ周辺は性格がずる賢くクセのある人物ばかりですね。正義心や人情など思いやりだけでは、生き残っていけない世界なのでしょうね。

今のとこと違うのはアイリーンだけですね。てっきり遺物を破壊するのにアイリーンを使うのかと思いましたが、違いました。彼女がアメリカ政府に目をつけられたら困りますものね。

遼河は借りたペンで何をするのでしょう。用意したペンなら、シェークスピアのペンかと思いましたが、借りたペンなのでどうなのでしょう。遺物を無理矢理変形しているようですが、どこにどのように潜ませているのかわからないですね。

遼河は見事キイラ将軍を騙し、地図型遺物を破壊できるでしょうか。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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