漫画「盗掘王」26話のネタバレと感想!あらすじまとめ

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕

毎週火・金曜日に1話ずつ、最新話が更新されます。


前回のあらすじは、遼河はアヌビスを脅し、無理矢理、再試練を行わせる。しかも試練内容を遼河がクリアできるものに直して。そのおかげで、試練をクリアし、アヌビスの遺物のアンクを入手する遼河。

遼河が墓を閉じたことで、世界中に現れた大古墳は消失する。遼河の実力を見誤っていたと理解した大河原は、始末できないなら配下におこうと、彼に手を組まないかと持ちかける。

だが、大河原の言動に不快感を持つ遼河は突っぱねる。医療系の話がでた際には我慢できず、その首を斬りつけた。切り離れたかに見えた大河原の首だが、不死身の防御系遺物・アキレウスの体が発動し、血や組織は元に戻った。

大河原は、これで大河原の方が優位だとわかっただろうと言い、自分の配下になるよう遼河に促すが、彼は断固として拒否。

そして、相手が強ければ強いほど威力が増す村正の遺物に支配力を注ぎ込み、下剋上として、フルパワーの村正の攻撃を大河原にぶちかます遼河なのだった。

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漫画「盗掘王」26話のネタバレ

村正に支配力を注げるだけ注ぎ込み、大河原を攻撃した遼河。

このやり方は数段階上の力を引き出せるのだが、遺物は壊れてしまう。

大河原にイカれてるのかと言われたが、その通りだ。

だからと言って憎む敵を、苦しまずに死なすのも違うのだ。

大河原の危険を察知したのか、征服の遺物が勝手に発動したので、ハムラビ法典を発動させ、衝撃の一部をやり返した。

その際、支配力でカウンターに衝撃を増やしたので、ハムラビ法典もかなり損傷した。

この一連の攻撃で、アキレウス・征服の遺物どちらともかなりのダメージを受けたはずなので、しばらくは活動できないだろう。

村正が完全に砕け散り、ハムラビ法典はかなり損傷したが、そうまでしても大河原の命まで届かなかった。

そこへ呉羽達が駆けつけ、座ったまま気絶している大河原を見て、死んだのかと不安がる。

まだ生きて入るが、しばらくは病院暮らしだろうと答える遼河。

とりあえず遼河達は、その場を離れるのだった。

その後各地で、大古墳による被害状況や、亡者の目撃情報、謎の人物らが魔法のような力を使ったことなどが報道された。

そのニュースを、軽食をとりながら眺める遼河達。

これで全世界が遺物の存在を知ることになるという遼河に、遺物ってなんだと聞く呉羽。

ベッドの上にあるやつだ、これからは優れた遺物を持つものが権力を持つ時代になると、遼河は説明する。

だがベッドの上にある遺物達は、どれも痛がっており、損傷が激しく今にも壊れそうだった。

遼河はスマホを取り出し、アイリーンに連絡する。

あなたの呪いを解く方法を見つけましたと話を膨らませて、人探しをお願いする。

その人物は、遺物復元のスペシャリスト・柳孝太郎だ。

ほとんどの遺物は耐久度の減少や、激しい使用などで壊れてしまうことがあるが、一度壊れた遺物を元に戻す方法は無い。

だが、他の遺物を復元できる遺物も存在しており、それらの遺物所有者は、遺物復元師と呼ばれ、柳孝太郎はその中でも頂点の人物なのだ。

そして、独占者の一人だった、詐欺王である。

柳は最終的には大河原会長の配下となり、遼河と同じ発掘団のメンバーだった。

遺物の損傷の問題から解放されるため、彼を必ず自分の配下に引き込まねばならなかった。

後日、アイリーンと待ち合わせをする遼河と呉羽。

今まで遺物関係のことは遼河兄貴が上手くやっていたのに、どうしても探さないといけない人物なのかと呉羽が聞くと、復元遺物のほとんどが芸術系統であり、かなりの親和力が必要なものばかりなので、自分の専門外なのだと、彼は答える。

するとヘリコプターでアイリーンが登場した。

彼らはカフェに移動し、柳孝太郎という人物を探していると、アイリーンに話す。

聞いたこともないと言う彼女に、偽名を使っている可能性もあるから存じないのかもしれないと言う遼河。

周りに美術品収集に関心のある方はいないかと彼が聞くと、兄がそうだと答えるアイリーン。

ならその人物と接点があるかもしれないと言い、遼河は柳の写真を彼女に見せた。

アイリーンはハッとし、この人物は1ヶ月前に兄に詐欺を働いた人物だと言う。

彼女が久しぶりに本家に行ったときにこの人物がいたのだが、とても印象がよかったことは覚えている、だが後で兄が騙されたと聞き、驚いたのだと彼女は話す。

兄が買った名画は贋作だった、調べたら他に20人も同じ絵を買ったのだとわかったと説明するアイリーン。

この頃から詐欺を働いていたのかと、遼河は呆れる。

アイリーンは、その人は既に死亡したと聞いたので、探せないと言う。

なんでも兄の知人にも詐欺を働こうとしたのがバレ、兄たちが柳を追撃し、その最中に柳の乗った車がガードレールを突き破り、崖へ転落したというのだ。

警察でも死亡で処理したと聞いたと話す彼女。

だが遼河は、柳と出会ったのは今から5年後なので、それはあり得ないと思う。

だが死ぬ前と今で起きる出来事がまったく同じではないので、未来が変わった可能性もあった。

実は大古墳化を起こした遺物も、過去はインドの遺物だったが、今回はエジプトの遺物という違いがあったからだ。

自分が関わった出来事もみな過去とは変化してきている。

柳の力がどうしても必要だと思う遼河は、しぶとい奴だからそれでも探してみましょうと言い、柳の捜索を始めるのだった。

漫画「盗掘王」26話の感想

あれほど大活躍していた村正が壊れてしまいました。ベッドの上にも村正の姿はなかったので、完全に失ってしまったのでしょう。なんだか勿体ないですね。

ハムラビ法典は、イタタと唸っていましたが、柳さえ見つかればなんとかなりそうです。しかし柳の名が、詐欺王というのがなんとも心配な所。

なんとアイリーンの兄やその友人に詐欺を働いていました。それも遺物の力なのでしょうか。事故も偽装していそうですね。

しかし、王の名を持つのに、柳は何故大河原の配下になったのでしょう。復元だけでは一人で生き抜いていけなかったのでしょうか。おかげで遼河は彼をよく知ることができましたが。

さて、柳をなんとか見つけたいところですが、ホルトン家に見つかったら、柳は大変なことになるのではと気がかりです。柳は今どうしているのでしょう。無事仲間にすることができるのか、気になりますね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: