漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」4話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디 

侯爵家令嬢であるアイリスは、何もかも奪われ殺された悲惨な人生と、地球での人生の両方の記憶を持ったまま、過去の自分へとタイムスリップする。偶然手に入れたスマートフォンを使う彼女の痛快な復讐劇、そして公爵とのときめく恋愛を描いた、恋愛ファンタジー作品。

毎週月曜日に最新話が更新されます

現在、1~4話までピッコマにて無料で読めます。

前回のあらすじは、アイリスはもう我慢するのを止め、誰の言いなりにもならず、自分を虐げてたきた人々により卑劣な方法で復讐するのだと決意する。

そこへ、婚約者のハワード・グライフが、嫌々アイリスのもとを訪ねた。以前のアイリスはウブだったため、ハワードは彼女に興味を持たず、色気を振りまくネラに奪われたのだった。

グズなアイリスが侯爵家の相続人として生まれたのは、全てを奪えと神がくれた試練と贈り物だったのだと言い捨てた、ネラの言葉を思い出すアイリス。

復讐を果たすためには、リザ皇妃とグライフ家を手に回すわけにはいかないので、可愛子ぶる。これでハワードはアイリスに興味を持つようになった。

だがアイリスは、ハワードをネラに任せる。少なくともまだ彼がネラに落とされるのは先だと判断したからだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」4話のネタバレ

ハワードの父は、ソリアじゃないネラでは役に立たないから、アイリスと結婚させたがった。

今ハワードは自分に好意を持っているので、ネラの誘惑には落ちないだろう。

それにネラが自分のことを間抜けだと油断しているときこそ、チャンスがやってくるのだ。

アイリスの冷たい表情をみた侍女は心配して、また子爵夫人に意地悪されたのか、ネラお嬢様に嫌なことをされたのかと聞くので、私が二人に苛められていると思うのかと聞き返す。

慌てる侍女に、そうだとは自分でもわかっているが、常に口を慎みなさいと注意した。

下手すればまたこの侍女がひどい目に遭ってしまうかもしれないからだ。

指示をだしたソフィのことを聞くと、まだ完了していないとのことなので、アイリス自ら行くと言い、馬車を用意させる。

馬車で移動中アイリスは、叔父の家族や夫の家族、そして義理の叔母リザ皇妃、これらの信じていた人物に裏切られ全てを奪われたので、彼らを裁かない限り、この新しい人生に意味はないと考えていた。

だがいずれも権力者なので、自分ひとりでは太刀打ちできない。

それだけの力を持つ者と手を取り合わなければならない。

馬車が止まり、ソフィと合流するアイリス。

古いがよく手入れされている生地屋。

ここはアイリスの話の通り、情報屋だったとソフィがヒソヒソ話す。

ネラとハワード達を裁くには、将来帝国を牛耳る勢力に立ち向かえる唯一の集団の力が必要だ。

大陸初の銀行頭取になるダニー、天才魔道師テリア・オパール、首相候補と呼ばれるこの集団の参謀リュウ、リーダーで帝国唯一の公爵で先帝の一人息子イアン・ヴァレンシアガ・ローヘンハイム、彼らは、ローヘンハイムの四人衆と呼ばれ、10年後ローヘンハイムの中心人物となるのだ。

彼らの居場所は聞き出せたかとソフィに聞くと、はぐらかされたとの答え。

この情報屋は、四人衆の1人ダニーが運営する情報屋なので、そうなるのも無理はない。

四人衆のことを口にした瞬間、不穏な空気になったから危険ではと心配するソフィ。

確かに危険かもしれないが、このまま手をこまねくのは嫌だ、それに彼らも私に興味をもっているはずと、アイリスは自ら交渉するために店内へ。

生地屋の女性スタッフ、グレンディを見かけたアイリスは、反逆者である自分を見返りなく助けてくれたのには理由があるのだろうと、じっと彼女を見つめる。

男性スタッフに、生地をお探しでと声をかけられたアイリスは、ぎゅっとスカートを握りしめ怯えを抑える。

そして、お茶を頂けるかしら温かくて濃いお茶を、と言う。

これを聞いたスタッフらは驚いた表情になり、グレンディはカーテンを閉めはじめ、他のスタッフはお客を帰らせ人払いをした。

すると先程声をかけてきた男性が、どんな情報をお求めか、その合言葉の情報は5千キャスラから提供すると話し始めた。

目の前で次々起きる展開にソフィは、アイリスお嬢様は何をするつもりなのかとただただ驚くばかりなのだった。

漫画 「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」4話の感想

ネラがアイリスを見下している間に、強い力を持つ者たちとの接触を試みるアイリス。

生地屋である情報屋に勤めていたグレンディは、1話めで反逆者として逃げるアイリスと一緒だった女性ですね。あの様子ではグレンディも射殺されのでしょう。何故アイリスを助けたのか、確かに何かありそうですね。

また何の情報がいるのかとアイリスに聞いてきた男性は、外見から察するにダニーのようです。いきなり四人衆と接触できましたが、自分たちを探している貴族令嬢に対して、警戒はするでしょうね。

ここで彼らとのつながりを持てなければ、復讐の道が断たれてしまいます。アイリスはうまく彼らと協力関係を結べるでしょうか。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: