漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、何故かいつも相手のいる女性ばかり好きになるジャスティンに呆れるネイスン。相手があのノア・ウィンナイト公爵の婚約者であってもだ。
小言が続くので、ジャスティンは貧民街地下で過激派の集まりがあるという、匿名の通報を調べに行く。
一方レリアナは、シアトリヒのゲーム相手を夜遅くに解放される。迎えに来たノアは彼女を散歩に誘う。
実家に戻りたいという彼女に、行かせたくないと答えるノア。それを聞いたレリアナは、顔を真赤にして逃げるように帰った。ノアは両思いであったことを知り、胸が高鳴るのであった。
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漫画「彼女が公爵邸に行った理由」77話のネタバレ
朝。
天井に描かれた絵を眺めるレリアナ。
絵の内容は、子の祝福を祈るものだった。
マクミラン夫妻が依頼したものだろう。
見飽きるほどの長い間ここで過ごしたと思っていたのだが、少し離れていただけで、もう違和感を感じはじめている。
昨夜、あのままマクミラン邸に戻ったのだが、ノアがいない家は久しぶりである。
レリアナの髪を、侍女ベニアでなく、彼女の母が整えてくれる。
母は、幼い頃は私がしたものだと笑い、レリアナの小さい頃は大人しく手のかからない子供だったと話す。
こんなに立派に育って嬉しいと言う母に、少し表情が暗くなるレリアナ。
公爵のお屋敷はどうか聞かれ、皆が気遣ってくれると答える。
もしかして苛められて大変だと思ったかと、レリアナが茶化すように聞くと、母は、あるときから別人のように変わってしまったから毎日不安だったと言う。
中身は別人だからと、レリアナは気まずくなる。
これまで一度も反抗期というのを見たことがなかったから、鬱憤がたまっていたのかしらという母。
今思えばウィンナイト公爵様がいるのに、心が通じ合ってない人と結婚など嫌だったのでしょうと言われ、そうではないと心の中で突っ込むレリアナ。
しかし魂が入れ替わったなど言えないから、誤解されたままでいようと思う。
ところで、その前から私の様子は変ではなかったかと、レリアナは母に尋ねる。
特別変わったことは感じなかったがどうしてと聞かれ、少し前から怪しい動きをしていたので、そのことに既に気づいていたから婚約のことを許してくれたのかと思ったと、レリアナは説明する。
それは相手がウィンナイト公爵様だからとにこやかに返す母。
あのときはいつでも私の味方だと言ったのに、これではまた破婚すると言えそうにもない。(5話)
よく帰ってきてくれたわねと、優しくレリアナを抱擁する母に、レリアナの胸は痛むのだった。
レリアナが支度を終え、階下にでると、メイド達が彼女に群がった。
公爵様とはうまくいっているのか、公爵邸はどんななのか、使用人は親切にしてくれるのか格好いいのか、公爵邸は大きいので象がいるって本当ですかと、質問攻めに合う。
象から孔雀へと話はどんどん脱線し、レリアナは皆を制す。
そして、公爵邸には象ではなく、2匹の恐ろしい魔物がいると説明する。
灰色と黒色の(アダムとノア)モンスターで、凶暴で常にドラゴンを捕まえようとするのだと。
怖くはないのかと聞かれ、慣れてきたから大丈夫と、遠い目をするレリアナ。
公爵邸は伝統のある場所だから、夜になるとメイドの幽霊が出るとの噂もあると話す彼女。
西館の奥の部屋にはと鏡の話をざっくりし(45話)、公爵邸はこのように凄いところなのだとレリアナは説明する。
そして、ベニアを呼んでくれないかと笑顔で頼むのだった。
漫画 「彼女が公爵邸に行った理由」77話の感想
レリアナは実家に戻りましたね。自分が入れ替わる前の、レリアナのことを調べないといけません。
ですが母からはあまり情報は得られませんでした。むしろ、本当の娘になりすましたようで申し訳ない気持ちになります。以前のレリアナはあまり主張しないおとなしい娘だったようですが、一体何を考え過ごしていたのでしょう。
屋敷に戻ってきたレリアナは、侍女達から質問攻めにされてましたね。ウィンナイト公爵は王族でもあるので、平民からすれば雲の上の存在ですよね。
しかもその偉大さが、噂を変な方向に発展させていました。レリアナはさらに間違った方向に広げていますし、ウィンナイト公爵家の噂がさらにひどいことになりそうです。
さて、レリアナはベニアというメイドを呼ぶように頼みましたね。初期に登場していましたが、レリアナの専属メイドのようです。彼女なら何か知っているかもしれないですね。
次回何か新しい事実がでてくるのか、楽しみです。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに