漫画「彼女が公爵邸に行った理由」73話の作品内容とあらすじネタバレ

漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정

小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。

毎週金曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、夜市を楽しんだレリアナとヒーカー。

ヒーカーは、彼女の魂が定着しないことについて、また同じことが起きてしまうと、再び目を覚ます保障はないと彼女に伝える。そして自分が神聖国に戻ったら、なんとか方法を探してみると言う。

さらにレリアナには黒い神女が邪術を行った痕があるので、今の魂が来る前に何か問題があったかもしれないと教えるヒーカー。彼は彼女を守るために、自身の封印の鈴をレリアナに授けるのだった。

翌日ヒーカーは旅立ち、レリアナと仲の良いヒーカーを見て、ノアは嫉妬するのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

全話一覧はコチラ

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」73話のネタバレ

朝の7時から1時間おきに、レリアナの様子を執事キデオンに聞くノア。

9時頃、レリアナは侍女らに身支度を整えてもらうが、婚約指輪がないと言われる。

探してみると答える彼女。

シーツをまくり、宝石箱を開け、台を動かし、テーブルの下を確認するが、指輪がない。

まさか失くしてしまったかと焦る彼女。

そこへ、キデオンが入って良いか聞いてくるので、指輪探しで散らかした部屋の惨状を見られてはまずいと、レリアナは部屋から凄い勢いで出る。

キデオンは食事をどうするのか聞いてくるので、食欲が無いと答える彼女。

まだ具合がよくないのか、部屋までスープを運ばせようかと心配されるが、気にするほどではないと、とりあえずその場をやり過ごそうとする。

今度はそこへ、どうかしたのかとノアが現れた。

彼のイケメンぶりに、あれは私の男ではない、他人の男なんだと思い込み、気持ちを落ち着かせようとする彼女。

食欲がないから食事を断ったところだという彼女は、ノアが近づいてきたのでさっと避ける。

異様な雰囲気に、キデオンもそーっと後ろに下がる。

ノアは、自分のせいかと言い、悲しそうな表情をする。

そうではないと言う彼女に、では食べろ、朝食を抜くことなんて1度もなかったじゃないかと言われる。

私はもう出ていくから好きに食べろという彼が、嘘をついていると察した彼女は、食べて行ってくださいと彼に言い、その場を離れる。

今はこれで十分だと思うノア。

その後、馬車に乗るレリアナ。

あの婚約指輪は、超高級ブランド「ピアスブルー」のセットの一つだった。

家の鉱山を売って弁償できるだろうか。

王城で失くしたかもしれないが、人の出入りが激しい場所だし、見つからないかも知れない。

このまま本当に鉱山を売らないといけなくなるのだろうか、かなりの親不孝者だ。

なんて自分はバカなんだろうと絶望するレリアナは、壁に頭を打ち付ける。

手を挟み、それをやめさせる、向かいに座っていたアダム。

レリアナは、放っておいて、このまま死んだ方がマシだと愚痴る。

すると彼はレリアナの顔を両手でガシっと押さえ、死ぬという言葉は嫌いだ、と彼女に言う。

レリアナは、アダムを前にして軽率なことを言ってしまったと気づく。

彼女は彼の手をとり、謝罪する。

そして、ただの冗談であって、本心ではないと話す。

コクンと頷くアダム。

とにかく探すしかないが、王城にもなかった場合どうしようと、レリアナは悩むのだった。

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」73話の感想

ノアはレリアナにつれなくされても、彼女を想い続けています。レリアナも彼に惹かれていますが、どうにも原作の設定から抜け出せません。

その上、めちゃめちゃ高価な婚約指輪を紛失してしまいました。裕福なレリアナの実家とはいえ、弁償するとなったら家が傾きかねません。

指輪はジャスティンが持っているのですが(59話)、彼女が正体を明かさなかったため、彼にまた会わない限りは戻ってきません。レリアナピンチです。

彼女が婚約指輪をしていないと知ったらノアはどう思うでしょうか。紛失したことについては弁償しろと彼は怒ったりはしないと思いますが、そもそも身につけていないことに自分の気持がないがしろにされたと感じ、ひどく傷つきそうですね。

指輪を失くしパニックのレリアナを、一度冷静にしたのが、アダムです。さすがこの漫画の癒やしキャラですね。

アダムとレリアナは王城に向かいましたが、そこでジャスティンに会わないといけませんね。近衛騎士なので運よくいるといいのですが。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: