無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」 漫画 iNA、 原作 Yuna 、原題・버림 받은 황비
──主人公のアリスティアは、神のお告げの子とされ皇后となるべく育てられたものの、別の少女が現れ次位である皇妃に落とされる。そして愛する皇帝には虐げられ最後には反逆罪に問われ処刑される。
しかし神によって時間が戻され、自身の9歳の子供時代へと転生し、悲劇の運命を回避するべくやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品──
毎週土曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、カルセインの騎士叙任式に、第一騎士団の団長補佐官として、アリスティアは参列するはずだった。カルセインも楽しみにしていた。
しかし、自分の息子が史上最年少で騎士叙任となるのが嬉しかったラス公爵は、皇帝の前でも自慢が止まらなかったので、皇帝はアリスティアに罰を言い渡し、叙任式に参列できないようにした。
カルセインとアリスティアのよからぬ噂の責任を問うものだった。
そのことをたまたま耳にしたルブリスは、アリスティアが心配でたまらないのだった。
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漫画「捨てられた皇妃」最新話79話のネタバレ
叙任式が進み、ついにカルセインの番が来た。
アリスティアはきっとどこかで見ていてくれるよなと、不安なカルセイン。
ルブリスは心配でたまらなくなり、叙任式の途中だが慌ててその場から抜け出る。
その頃アリスティアは書物の整理がなかなか進まず、苦労していた。
窓には夕焼けの空が見え、叙任式に間に合わないことを知る。
正式に騎士となる人たちの姿を見て、自分を奮い立たせようとしていたのだ。
だから何が何でも見学したかったのにと、彼女は涙ぐむ。
すると突然ドアが開き、てっきり団長が来たのかと思った彼女は、まだ任務が終わらないと謝った。
しかしそこにいたのはルブリス。
彼は走ってきたのか、息を切らせていた。
どうかしたのかと彼女が聞くと、今ならまだ叙任式に間に合うからと彼は言う。
もしかして私を迎えにきてくれたのかと驚く彼女。
だが彼に限ってそんなことはないと思い直し、任務中なのでここを離れるわけにはいかないと断る。
ルブリスは、後で戻ってくればよい、叙任式を見学したいのだろうと言い、少し悩みながら彼女に手を差し伸ばす。
どうして私が叙任式を楽しみにしていたことを知っているのだろうと思う彼女。
お言葉に甘えてと、彼の手をとるのだった。
その頃会場では、今回の7人の叙任が認められ、騎士たちが歓喜の声をあげていた。
貴族たちも拍手で彼らを祝う。
すると突然、ギーっとドアが開いたため、皆の注目がそこに集まる。
ルブリスとアリスティアが並んで入ったきたことに、アレンディスもカルセインも驚く。
アリスティアの服装から、騎士団に入ったという噂は本物のようだと貴族らがざわつく。
叙任式に遅れてきたのか、殿下と一緒だということはと、貴族達の興味を引く二人。
アリスティアと戻ってきたルブリスを見たハレンや皇帝は、彼の行動に感心する。
ラス公爵は、もう書庫の掃除が終わったのかとつぶやき、このような日に何を命じているのかと、鬼の形相のケイルアンに睨まれる。
ルブリスとアリスティアは、カルセインの前まで移動する。
ルブリスは叙任された騎士たちを称え、さらに最年少のカルセインを褒める。
そして、騎士となったこれからも、僕の婚約者の良き友人でいてやってくれと、敢えて皆の前で言うルブリス。
彼女は僕の伴侶として育ってきたため、親しいものがおらず寂しい人だと言い、最近になって明るくなってきたのは、そなたとベリータ公子が気のおけない友人になってくれたからだろうと言うリブリス。
今後ともよろしく頼む、信じているよカルセイン卿と言って、ルブリスは彼に釘を刺す。
カルセインもルブリスの強い瞳から目をそらすことなく、もちろんでございますと答えるのだった。
漫画「捨てられた皇妃」最新話79話の感想
カルセインとルブリスが火花を散らしています。
貴族派に利用されないように、敢えて皆の前であのように発言したのかもしれないですが、目つきがそうは見えません。嫉妬しているような。
運命を変えるために騎士になろうと一生懸命頑張るアリスティア、その背中を押すカルセイン。そもそも騎士を目指す羽目になった原因のルブリス。
ですがルブリスは彼女を手放す気はないようです。
自分から彼女を突き放し、散々傷つけてきたというのに、彼女が結婚する気もないことを理解しているだろうに、どうしても諦められないようです。
二人きりになったことで、彼女が気絶したこともありました。カルセインやアレンディスと一緒のときのほうが、彼女が朗らかに笑うことも知っています。
今回の場ではあのように発言しても仕方ないかもしれませんが、カルセインを睨む必要はないですよね。
さて、叙任式もおわり一段落したところですが、次はどんな問題がでてくるのでしょうか。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに