漫画「捨てられた皇妃」最新話52話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」

漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。


主人公のアリスティアは、神のお告げの子とされ皇后となるべく育てられたものの、別の少女が現れ次位である皇妃に落とされる。そして愛する皇帝には虐げられ最後には反逆罪に問われ処刑される。

しかし神によって時間が戻され、自身の9歳の子供時代へと転生し、悲劇の運命を回避するべくやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品。

毎週土曜日に最新話が更新されます。


前回のあらすじは、モニーク家領地で、カルセインと剣術の稽古をし、楽しい毎日を送っていたアリスティア。さらにアレンディスとの仲も修繕されてきた。全てが前向きに進む中、突然のルブリス訪問。アリスティアはひどく気分が落ち込み、カルセインは心配する。ルブリスはそんな2人の仲をやっかむのだった。

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漫画「捨てられた皇妃」最新話52話のネタバレ

到着したルブリスは食事の前に砂埃を払いたいと言うので、部屋へ案内するアリスティア。

放心しているアリスティアをカルセインは心配するが、アリスティアは準備のためその場を離れる。

アリスティアは厨房へ行くと、皇太子用のメニューはきちんとできているか確認した。

そしてアリスティアが指示した特別なメニューがリブリス、ハレン、カルセインの前に並ぶ。

驚くルブリス。

ハレンは感心し、彼女を褒める。

カルセインはついいつもの調子で、うまいと言いそうになるが、ルブリスの視線を感じ丁寧な言葉に言い直すのだった。

どうもルブリスの様子がおかしく、何かまた失敗してしまったのかとアリスティアは心配で食事も進まない。

食事も終わり、お茶の用意が進められる。爺はアリスティアの指示通り、カモミールとハイビスカスの2種類を用意したと、彼女にこっそり報告する。

アリスティアはカルセインに、いつもの通り砂糖2つでいいかと、話しかける。

するとルブリスは、自分の婚約者が世話になったと、カルセインに礼をいいながら凄む。

ムッとするカルセイン。雰囲気が険悪になるが、なんとかカルセインはいらつきを抑えた。

ルブリスはさらに、アリスティアに婚約者である自分をいつまでここに置いておくつもりなのだ、早く首都に帰ってきてくれと、やたらと婚約者アピールをする。

急に馴れ馴れしいルブリスに、困るアリスティア。意図がわからず顔が青ざめる。

そして婚約者と話があるから、カルセインは退室するようルブリスは指示する。

アレンディスとの約束も守れず、何も言えないまま部屋から出されてしまうカルセインはイライラする。

ハレンは、アリスティアは想像以上の完璧な準備ができる優秀な女性であり、心配はいらないと話す。

近衛兵を送って準備しろと言ってきたのは、そちらだろうとカルセインは突っ込む。

ハレンは、皇宮内でも極わずかな者しか知らない情報を、アリスティアが何故知っているのかと考え込むのだった。

部屋の中では、アリスティアを見続けるルブリスと、彼から目をそらし冷や汗をかく彼女が残っていた。

ルブリスは、恐れている僕に何故あそこまで配慮の行き届いたもてなしができるのかと聞く。

当然のことをしたまでですと、答える彼女。

彼は、きのこ料理、ワイン、デザート、お茶、全て偶然だというのかと語気を強める。

アリスティアは何故彼が声を荒げているのかわからない。

彼は魚が苦手だし、ワインの好みも決まっている。デザートもお茶も彼の好みに合わせたのにと。

そして彼女はハッと気づく。

それらの情報は全て皇宮内の機密事項であったことを。

漫画「捨てられた皇妃」最新話52話の登場人物

アリスティア・フィオニア・ラ・モニーク・・・主人公。神が予言した子だと思われ、帝国の皇后になるべく教育されてきたが、突然現れた美優という少女がお告げの子だと判明し、次位の皇妃に落とされる。そして愛する皇帝ルブリスに異様に虐げられ、流産させられ、父も殺され、最後には自身も処刑される。その後、神ビタの手によって9歳に自分に転生させられ、今度は自分自身で運命を切り拓き、悲劇を回避しようとしている。まずはルブリスとの婚約を避けるために、騎士として跡継ぎになろうとしている。転生した際、皇位継承権の意味を持つ2つ目の名フィオニアを授かる。現在は心を休めるために、帝都を離れモニーク家領地に滞在している。

カルセイン・デ・ラス・・・帝国の第一騎士団長ラス公爵の次男。剣術の天才で明朗快活な少年。アリスティアの剣の稽古をしばらくみていたことがある。彼女のことが気になる様子。アリスティアの父に呼ばれ、モニーク家領地でも彼女の剣術指導をしている。

ルブリス・カマルディン・シャーナ・カスティーナ・・・カスティーナ帝国の皇太子。神が定めしお告げの子が皇后と決められ、お告げに該当する時期に生まれたアリスティアと婚約している。アリスティアは覚えていないが、彼女の幼少時代に何かトラブルがあった模様。前世ではひどく彼女を虐待したため、アリスティアに避けられている。アリスティアとの破婚の噂が広まり、面白くない。

ハレン・ス・ディマルク・・・子爵。ルブリスの補佐官。彼のよき相談相手である。

漫画「捨てられた皇妃」最新話52話の感想

カルセインに対抗意識を燃やすルブリス。カルセインは彼のトゲのある物言いにイライラします。

従兄弟であれど、相手は皇太子なので強くは出れないのが辛い所ですね。カルセインとは剣術も会話も相性が良いみたいなので、是非頑張ってもらいたいところです。

一方アリスティアは、前世の記憶が災いして、ルブリスにおもてなしし過ぎました。詳細を覚えていた優秀さが仇になってしまいましたね。

皇宮内でも機密である情報を知っている彼女。これをルブリスがどう評価するか、気になりますね。

自分に惚れているのだなと満足するのか、得体がしれないものとして危険視するのか。

また来週の更新が楽しみですね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: