無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」 漫画 iNA、 原作 Yuna 、原題・버림 받은 황비
──主人公のアリスティアは、神のお告げの子とされ皇后となるべく育てられたものの、別の少女が現れ次位である皇妃に落とされる。そして愛する皇帝には虐げられ最後には反逆罪に問われ処刑される。
しかし神によって時間が戻され、自身の9歳の子供時代へと転生し、悲劇の運命を回避するべくやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品──
毎週土曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、大切な人を守るためには、剣を握るだけでは駄目だと気づいたアリスティアは、社交界のやり方で戦い始めたのだが、自身のあざとさに不安になる。そんな彼女を励ますケイルアン。
次にアリスティアは、ジェノア令嬢達以外の、皇室派の令息令嬢をモニーク邸に招待し、かんざしを作る計画にまんまと乗せる。これでアリスティアと組むと、いい思いができることが皆に伝わっただろうと、社交界での影響力を強めることに成功。
皇宮では、そんなアリスティアの社交性を、敢えてルブリスを煽るように、ベリータ公爵が褒めちぎる。だがルブリスの反応は、ベリータ公爵が予想していたものとは違い、かよわい彼女を労う思いやりのある態度だった。
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漫画「捨てられた皇妃」最新話78話のネタバレ
アリスティアに対してのルブリスの態度が、これまでと変わったため、ベリータ公爵は何故かと考える。
公爵らが退室すると、ハレンがルブリスに、公爵にアリスティアのことを頼むだけでなく、ご自身で差し入れを届けたり訪問してはどうかと提案する。
この前、ジェレミア侯爵夫人の命日に一緒に歩いたことはあれど、気絶させてしまった前例があるので、彼女が怯えないよう、ルブリスはいかないのだと答える。
それでも、人嫌いだったルブリスが、誰かのことをこれほど悩むことがあるなんてと、ハレンは嬉しく思う。
そこで、今日行われる新任騎士の叙任式にて、見習い騎士として参加するアリスティアの様子をご覧になるのはいかがかと提案するのだった。
そしてその頃、カルセインはアリスティアに、叙任式くるだろ、と聞く。
団長の補佐官なので、勿論参加すると答える彼女。
自慢気なカルセインを、正式な騎士になれて羨ましいと思う彼女。
そんな彼女にカルセインは、俺がお前を手伝ってやる、毎日みっちりしごいてやると言うと、彼女は、覚悟はできているわと嬉しそうに返事をする。
カルセインが、史上最年少での騎士に叙任されることになって、ラス公爵は皇帝の前でもニヤニヤしっぱなしだ。
頼もしい息子二人のおかげで、我が一族の未来は明るい、帝国にも貢献できるとウキウキだ。
あまりのラス公爵の喜びぶりに、皇帝も少し呆れつつ聞いていたが、ケイルアンがアリスティアにラス一族の女性用剣術を伝授してやってほしいと言ったのだの言葉に、ハッとする。
ラス公爵は、両家の秘伝剣術をお互い伝授し合えば、帝国の利になると思っての発言だった。
だが、本格的にアリスティアを後継者にする気なのだと、皇帝は理解した。
皇帝は、息子の婚約者と君の優秀な息子の妙な噂があるから、もう少し慎重になってほしいと言う。
ただの噂だとご存知じゃないですかと、流すラス公爵。
だが、今朝カルセインと楽しそうに話すアリスティアを、ずっと見つめていたルブリスの姿が脳裏から離れない皇帝は、あることを命じるのだった。
そしていよいよ叙任式が始まる時刻になり、謁見の間に当事者のカルセインや、アリスティアを見に来たアレンディスが現れた。
カルセインとアレンディスはお互い嫌味を言い合うが、肝心のアリスティアがどこにも見当たらない。
何故なら、皇帝がアリスティアの参加を許さなかったからだ。
誤解を招くようなことをした本人たちは罰を受けるべきだと言う皇帝。
ラス公爵は、補佐が叙任式に参列できないなんて困りますと、皇帝に訴える。
そこへちょうどルブリスが現れ、アリスティアが参列できないことを知り驚く。
皇帝は、禁じたわけではない、仕事さえ終われば何をしたっていいのだと答える。
彼女に任された仕事は、騎士団専用の書庫の整理だった。
そこはかなり乱雑に本が置かれ、とても一日で終わる量ではなかった。
アリスティアは驚いていたが、仕方ないと地道に作業を始めるのだった。
そうして、カスティーナ帝国騎士団の叙任式が始まる。
アレンディスとカルセインは、アリスティアの姿を探し、キョロキョロと辺りを見回す。
ケイルアンはラス公爵に、娘がどこにいるか知らないかと聞くと、面目ないと謝る彼。
皇帝が玉座に着き、誓いの儀式が始まった。
ルブリスは、先程のやりとりを聞いていたため、彼女が心配でたまらないのだった。
漫画「捨てられた皇妃」最新話78話の感想
優秀なカルセインが、史上最年少で騎士を叙任されることになり、カルセインもその父もウキウキでした。
さらに、第一騎士団長と第二騎士団長である両家の秘伝剣術を教え合うことで、さらなる発展になるし、カルセインはアリスティアと一緒にいられる時間が増える予定だったので、ラス親子、特に父のテンションはあがりっぱなしです。
ラス公爵であるアルキントが、あそこまで暴走しなければ、なんのこともなくさらっと終わったであろう叙任式。皇帝の癪に障ってしまい、アリスティアが大変な仕事を押し付けられてしまうことに。
もちろんあとでカルセインにも罰を下すと言っていましたが、カルセインはどんな罰があるのでしょう。娘の不参加を知って、ケイルアンはどう思うのでしょうか。
ルブリスは彼女が罰せられていることを知って、かなり不安そうでした。アリスティアの笑顔を思い浮かべてましたが、彼は彼女を助けるために何か手助けをするのでしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに