ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )
──人類を襲った最悪の災害・影の迷宮にて、最後まで生き残った6人のうちの1人デジール・アルマン。ラスボスの討伐に失敗し、人類は滅亡。死んだはずの彼は何故か13年前に転生した──
毎週木曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、吹っ飛ばされたロマンティカを起こすプラム。
プラムがドネータの相手をするが、マナが切れた自分はプラムの足手まといになると思ったロマンティカは、自分が囮になろうとしていた。
だが、デジールがいるから大丈夫だと微笑むプラムに、気持ちを入れ替える彼女。
一方、デジールとアゼストは、彼の逆算魔法をキッカケに戦闘を始めるのだった。
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漫画「帰還者の魔法は特別です」35話のネタバレ
アゼストが発生させた氷の塊を、次々逆算していくデジール。
アゼストは、ウィンタークラッシュという、氷の波が彼を襲う魔法を使うが、逆算のせいで全て水に変わってしまう。
彼女が放つ魔法は全て逆算され、炎の塊となって彼女を襲った。
氷の防具で炎攻撃から逃れるアゼスト。
彼女は、マナも魔法速度も戦闘能力も自分の方が上なのに、どういうわけか勝てないと言い、自分になくデジールにあるものは何か考える。
それは圧倒的な経験量の差だった。
アゼストは魔法戦では勝てないため、接近戦で終わらせると言い、剣を構えた。
そう来るだろうとは予想していたデジールは、滑り続ける力を発生させるグリースという魔法を使う。
そんなものが効くと思うのかと、アゼストは飛び掛かってくる。
次に彼は、均等調整、気力増加、と自身にバフをかけ、足に隠していたショートソードでアゼストの剣を受けた。
剣撃まで防がれるとは思ってなかった彼女は衝撃を受ける。
魔法使いは近接戦に弱いとでも思っていたのかとデジールに指摘され、見透かされていたと悔しがるアゼスト。
彼女はそのまま剣を振り切り、デジールは壁まで吹っ飛ばされる。
ここまで見据えていたとはという彼女に、それでも五分が限界かなと答えるデジール。
その後も戦闘は続くが、デジールを倒せずにいた彼女は、いくら経験に差があったとしても能力は遥かに自分が上なのにと、理解できずにいた。
ふとデジールが、楽しくないか、これまで勝負らしい勝負はしたことないだろうと、彼女に話しかける。
負けず嫌いの戦士であるアゼストは、戦う手ごたえを感じることができず、長い間つまらなそうにしていたことを彼は知っていた。
彼は、俺に勝ちたいか、全力で俺を倒したくないかと彼女に問う。
アゼストは、楽しいかどうかはわからないがお前に勝ちたい、と答える。
俺ならその闘争心に応えることができるよ、全力で戦おうと彼女を誘うデジール。
それなら私も全力を出しお前を倒すと言って、アゼストは氷結玉座という魔法を使い、大きな氷の玉座を召喚するのだった。
漫画「帰還者の魔法は特別です」35話の感想
何年も影の迷宮にこもって戦闘し続けていたデジールには、いかにスペックが高くても優位に立つことができないようですね。
でもアゼストも最後まで生き残ったメンバーですので、並みの強さではありません。人類トップレベルの能力ですものね。
彼女はデジールに煽られ、氷結玉座という魔法を発動しました。どんな魔法か全然想像がつかないですね。なんか呪術廻戦という漫画の必殺技・領域展開のように、自分優位のフィールドを作るものなのかなと思いました。
魔法が巨大になればなるほど、デジールの逆算で返ってくるものが増すと思うのですが、高ランク魔法なので逆算されないと見込んでのことでしょうか。
ちなみに、近接戦が続いたため、アゼストは少し顔が汚れただけでしたが、デジールの服はボロボロになり上半身裸です。これで氷結魔法は寒そうですね・・・。
まとめ
・アゼストの魔法攻撃は全て逆算されてしまうので、彼に通用しない
・近接戦に持ち込んだ上、スペックも圧倒的にアゼストの方が高いのに、何故か彼に勝つことができない
・デジールは、自分ならアゼストの闘争心に応えることができると言って、全力で勝負しようともちかけた
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに