漫画アプリ・ピッコマで連載している「皇子よそなたの願いを叶えよう」
作画 Ant Studio、原作 Mokgamgi(황자, 네 무엇이 되고 싶으냐?)、韓国発の恋愛転生漫画で、ファンタジー小説家が自分の小説内に転送される物語です。
毎週木曜に最新話が更新されます
前回のあらすじは、第二王子ヴァインの城に向かう、カイトとシュターティスト王女一行。カイトを落としたい王女だが、とことん相手にされない。
本日中にはヴァインの城につくので、うまくいけばもう元の世界に帰れるかもしれない。複雑な気持ちのバソ。すると草陰に魔物がいることに気づく。バソはペラトに教え、自分ひとりで対応すると、馬で走り出すのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「皇子よそなたの願いを叶えよう」25話のネタバレ
バソが魔物のところへ向かうと、何故か彼女から逃げるような動きをする。
自分をどこかに誘導しているのかと思った瞬間、馬がバランスを崩し、バソは地面に投げ出される。
馬もバソもなんとか無事だが、目の前に魔物の群れが集まっていた。
一方、カイトはペラトから、バソが魔物のところへ一人で向かったと報告を受けていた。
何故一人で行かせたのだと、ペラトを叱るカイト。
ミトラレンの使節に気づかれないことが最優先だと思ったと、申し訳無さそうなペラト。
バソはどこに向かったとカイトが騒ぐので、何があったのかと、シュターティストらが聞きに来る。
シュターティストの執事が、魔物の存在を耳打ちし、結局ばれてしまう。
カイトは、大したことではない、すぐに馬車を出発させると言うので、カイトがいるし安心だとホッとするシュターティスト。
だが、今から一人で向かってもらうと、カイトは言う。
そして、一人の兵士を呼びつけ、俺と代われと、自分の代わりに馬車に乗せるのだった。
シュターティストは屈辱のあまり歯ぎしりする。
カイトは馬に乗り、急ぎバソの元へ向かった。
その頃、バソは魔物達に囲まれていた。
今度こそかかってこいと、彼女は剣を抜き、構える。
魔物たちは、頭を下げ、少し彼女から離れる。
バソは斬りかかろうとするが、先程落馬したせいで、足首に痛みがあり、動きが鈍る。
そこを魔物が飛びかかった。
もう駄目だと、目を瞑る彼女だが、魔物は彼女を襲うことなく、匂いを嗅いでいた。
彼女が剣を突き立てようとしても、魔物は彼女の痛む足をペロっと舐めるだけで、攻撃する気はないようだった。
そういえば何かを伝えようとしていたと、彼女が以前のことを思い出すと、落ち込んだ様子の魔物たち。
私に話してみて、と彼女が魔物に手を差し出すと、突然その間を、槍が勢いよくすり抜けていく。
バソも魔物も驚く。
そこには、こんな距離から外すとは、腕がなまったかなと、兵士を連れた茶髪の青年がいるのだった。
一体誰よ、とバソが叫ぶが、先程飛んできた槍に、緑のリボンが巻かれているのが視界に入る。
緑色、じゃぁまさか、と彼女は彼が誰か、気づいたのだった。
漫画「皇子よそなたの願いを叶えよう」25話の感想
魔物とバソが再会し、あのとき聞き出すことができなかったことを、ついに聞けるかと思いましたが、ダメでしたね。
突然現れた、茶髪の青年。カイトと第一皇子オートンはもう登場していますので、第二皇子のヴァインですね。バソはかなり城の近くまで来たのでしょう。
浮気をしたせいで、カイトと何故か揉めている彼ですが、確かにパット見チャラそうな青年です。カイトのリボンを付けたバソと、どのような会話をするのか気になりますね。
またシュターティストは、完全に、バソ上げの人員になってしまいました。カイトとバソの間に入り込めないので、彼女のおだて役ですね。初登場時の、愛らしいシュターティストはどこにいったのやら。どんどん化けの皮が剥がれてきています。
ペラトは、ミトラレン側にばれたらどうしようとモヤモヤしていましたが、シュターティストの人格にやや問題があるようなので、この縁談は失敗して正解だったかもしれませんね。
まとめ
・カイトは、兵士を自分の代わりに馬車に残し、バソを探しに単身で馬で走りだした
・魔物たちはバソを襲う気はなく、何かを伝えようとし、彼女も聞く気になる
・第2皇子ヴァインが現れ、バソと魔物の話は中断されてしまう
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに