漫画「外科医エリーゼ」最新話63話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「外科医エリーゼ」

原作 yuin氏、漫画 mini氏の韓国発、大人気の恋愛ファンタジー漫画です。

毎週水曜日に最新話が更新されます 。

前回のあらすじは、二人きりになって気まずいエリーゼとリンデンの所にミハイルがやってきて、手術のやり方を教えて欲しいという。理由は、チャイルド家のアルバートが被弾し、体内に手りゅう弾が残ってしまっていたからだ。衝撃によって起爆する種類のものだったため、病院にも連れてこれない。ひとまずアルバートの状態を確認しにいったエリーゼ。そこへ彼を助けて欲しいと敵対家門の息子たちが頭を下げに来たのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「外科医エリーゼ」最新話63話のネタバレ

アルバートを救って欲しいと、土下座して頼み込むカルマン家、ラオス家の公子達。

助けてくれるなら、恩は一生忘れないと家名にかけて誓うという。

もしアルバートが助かったとしても、この怪我では政界に復帰できないだろう。

それでも必死に頼む彼らを見て、いかにアルバートが慕われていたのかを知るエリーゼ。

ミハイルは、手術は自分が行うのだからエリーゼを困らせるなと言う。だが彼らは、アルバートを助けるにはエリーゼの力が必要だと言う。

そこまでわかっていながら、何故エリーゼに死の危険を冒させるのかとミハイルは指摘。

またミハイルならオーラで身を守ることができるため、危険を冒すなら自分だと言う。

とりあえずエリーゼは傷の状態を確認する。欠損した左足はきちんと処置されているようだ。

問題の手りゅう弾が刺さった部位を確認すると、思ったものと違い銃弾のように小さかった。

それはバネルという科学者が考え出したもので、銃で撃つのに適するよう一般の手りゅう弾より小さく細長いのだ。

ただし調整がきかないため、このように身体に刺さっても爆発しないこともあるし、少し触れただけで爆発したり、さらには撃つ前に爆発することもあるのだという。

かなり危険なものだから、早く手術のやり方だけ教えて病院に戻るようミハイルは言う。

絶対に無理ですよ、と彼女は笑い、まず肝臓の三角靭帯を切り肝臓の位置を・・・と細かく説明するエリーゼ。

とりあえず切り取れば終わりだと思っていたミハイルは、あまりの複雑さに呆然とする。

今説明したことを手りゅう弾に触れずに行うことはできないでしょうと彼女はいい、アルバートを助けるためにはエリーゼが手術をするべきなのだと彼に説明する。

手りゅう弾に触れずに切り取ることができればいい、他の人の技量はわからないが自分なら確実にできると考える彼女。

ミハイルは、エリーゼが危険をおかすはめになるならいっそ手術は諦めると叫ぶ。

エリーゼは、自分にはそれほど難しい手術ではないと言い、ミハイルをなだめる。

褐色細胞腫手術のようなものだと考えればいいと思う彼女(褐色細胞腫・・・神経ホルモンが分泌される腫瘍で、手術中触れると交感神経刺激物質が過多分泌され危険な状況に陥ることもあるもの)

もし危険な状況になればすぐ中断すればいい、しかし手術をしなければ彼は間違いなく死ぬ、と彼女はミハイルを説得する。

彼は理解し、その手術には自分も一緒に参加することを条件にする。助手としての役割も果たすという。

もし爆発が起きたとしても、ミハイルが身を挺して彼女を守ると言い、彼女はうまくやるから心配しないでと答える。

エリーゼは、カルマン、ラオス公子達に病院へ行き手術の準備をするよう伝言を頼む。そしてそのあと病院から離れてほしいと。

エリーゼとミハイルも、アルバートを連れて移動しようとしたところ、草陰からなんとリンデンが現れた。

彼はそんな危険な手術にエリーゼを参加させたくないと、万が一のことがあったら、ケガをしたら私は・・・、と猛反対をする。

彼の言葉に少しドキっとする彼女。

ミハイルはリンデンの首根っこを掴むと超常能力を使い黙らせ、手刀を首に入れ気絶させた。

倒れるリンデンに駆け寄るエリーゼ。頭は危険だとミハイルを注意する。

かなり興奮してたから少し気絶させただけ、心配しないでとさらっと答えるミハイル。

リンデンの身体を支えながら、さっきの彼の言葉は何なのか気になる彼女。

しかしまずは手術に集中しなければならない。

ミハイルは、兄を殴ったことがバレたら、総司令官暴行罪で営倉(規則に反した者を閉じ込める場所)に連れていかれそうとぼやく。

この間も過ごしたけど、人の住む場所じゃないと言う。

後でちゃんと謝るように言うエリーゼなのだった。

漫画「外科医エリーゼ」最新話63話の感想

危険な手術に挑むことになったエリーゼ。

ミハイルはいざとなったら自分が守ると言いますが、ミハイルではなくリンデンだったなら絶対彼女にはさせなかったでしょうね。

そんなミハイルは、営倉に行ったことがあるそうで、何をしでかしたんでしょう。

リンデンとは性格が全然違う自由人なので、確かに規律違反をしでかしそうではありますが、それでも皇子なのでそんな地位の者が入ることになるなんて。体験しに行ってみた、という可能性もありますね。

色々な難問をクリアしてきたエリーゼですが、今回の問題も簡単にはいかなそうですね。

命を賭けた手術です。取り出しやすい位置ならいいのですが、変な風に刺さっているかもしれません。何もトラブルがなく、無事アルバート生存で手術終了して欲しいですね。

エリーゼのこととなるとスマートさが消え失せるリンデンですが、今回もわかりやすく取り乱していました。転生前の彼とは全然違うので、エリーゼになかなか理解されないのが悲しいですね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: